2019年07月01日

『犬の病気(白内障)』



犬の病気(白内障)


【犬の病気(白内障)】

白内障は、水晶体が白く濁り、ものがみえづらくなる病気です。


目の中の水晶体の一部や全体が白く濁った状態をいいます。

犬の白内障は遺伝によるものが多く、実際にどのようにして水晶体のタンパク質が変性して濁るのか、詳細はわかっていません。


進行すると失明の危険があります。



【症状】

・犬の黒目のところが濁り、白っぽくなってきます。

・初期のうちはなかなかわかりづらいですが、室内ではわからなくても、明るいところで見て濁りに気づいたりします。


白内障が進行すると、水晶体の白く濁る程度が強くなり、視覚障害が出てきます。

柱や壁などによくぶつかるようになったり、段差につまずいたり、階段の昇り降りや暗いところで動くことを嫌がったり、ちょっとした物音にも驚くようになったりと、視覚障害による行動異常が起こります。



【原因】

目の中に水晶体と呼ばれる透明なところがあります。

いわゆるレンズの部分です。

目が見えるということは、角膜から光が入り、水晶体を通って網膜に図を結ぶということです。

水晶体が濁ると見えなくなります。

その原因は、加齢によるもの、糖尿病によるもの、外傷、日光などです。


犬は他の動物よりも白内障になりやすいと言われています。



【治療】

根本的な治療には、外科的治療法が必要となります。

外科的に手術をして、水晶体を人口の水晶体に変えれば視力は回復します。

高齢の犬は、麻酔のリスク、入院のストレスなどの問題があります。


人間の場合は、目からの情報が8割以上と言われています。

犬は人間より嗅覚や聴覚が発達しているので、目が見えにくくなっても他の五感で補うことができますので、人間の失明とまったく同じと考える必要はありません。


手術をしない場合は、点眼治療が一般的です。

治るわけではありませんが、進行を抑えることができます。

多少視力が落ちても、日常生活にはさほど支障はないようです。


ただし、目の間に急に手を出したりすると怖がることもあるので、接し方に注意しましょう。



【費用】

片目で20万円前後の手術代がかかります。

(動物病院によって違います)



【予防】

早期発見により、薬で病気自体の進行や症状の発現を遅らせることができますので、定期的に健康診断を受けることが大切です。

自宅では、犬の目の色、行動異常などのチェックをこまめに行います。

黒目の部分が白い、視覚障害に伴う行動異常などの気になる症状が見られる場合は、早めに

動物病院で白内障の検査を受けましょう。


糖尿病からくる白内障は、たくさん水を飲み、たくさんオシッコをするなどの症状があるので、そういう症状が出たら、よく観察してください。


外傷による白内障は、目が傷ついているわけですから、痛みで目をちゃんと開けないことなどがあります。

犬の目がある付近に、刺さるようなものがないように注意しましょう。


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【かかりやすい犬種】

アフガンハウンド

アメリカン・コッカー・スパニエル

イングリッシュ・コッカー・スパニエル

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

シェットランド・シープドッグ

シーズー

など。



【早期発見のポイント】

・夜道を散歩させていると転びやすい。

・よくものにぶつかる。

・知らない場所に行くと震える。

・階段から落ちる。

・ちょっとした物音に怯える。


日頃から愛犬をよく観察しましょう。

どんな病気でも、早期発見が第一です。


お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 07:28
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