
ペットロスを理解し、癒そう!(悲しみの深さは・・・)
ペットロスを理解し、癒すための言葉。
『ペットロスの悲しみの深さはペットへの愛情の深さ』
ペットロスの深い悲しみは、ペットへの深い愛情の裏返しなのです。
だから、ペットロスで苦しんでいたら、“弱い人”ではなく“愛情の深い人”と思うことです。
その視点の転換がペットロスから立ち直ることに繋がります。
ペットロスからなかなか抜け出せない。
心配してくれる家族や友人のためにも早く立ち直らなくては、と焦ってしまうことが往々にしてあります。
いつまでも泣いていることに対して「自分は弱い」「このまま立ち直れないのではないか」などとネガティブな気持ちになってしまいます。
それはペットロスに苦しむ人だけではなく、周りの人も同じように思っている場合が多いのです。
もし、愛するペットを失って悲しみから抜け出せないでいるとしたら、観の転換をしてみてください。
それは、
「涙は愛の証」
ペットを愛する気持ちが深ければ深いほど、悲しみが深くなる傾向があります。
つまり、ペットへの愛情とペットロスの苦しみは比例するのです。
(もちろん愛情深い人でもさっぱりとした性格の人もいます)
ですから、「いつまでも立ち直れない自分」「泣いてばかりいる弱い自分」「周りに心配ばかりかける自分」と思うのではなく、
「深い愛情を持っていた人間」と、発想を逆にしてみてください。
つまり「愛情深い人間」ということなんです。
その「愛情深い人間」ということを否定してはいけません。
むしろ、自信を持ってください。
ペットはこの世の人生を終えて虹の橋を渡り天国へ行ってしまいますが、天国で飼い主さんのことを気にしています。
飼い主さんが悲しむことはペットにとっても悲しいことですが、「こんなにも愛してくれていたんだ」と飼い主さんの気持ちをあらためて知れば、ペットも喜んでくれているはずです。
ペットロスだけでなく、人生には悲しい出来事や辛い出来事に遭うことがあります。
だからペットロスの悲しみからなかなか抜け出せなくても自分を責める必要はありません。
涙を流した分だけ、ペットを愛していたということなのですから、むしろ“誇り”に思ってください。
そうすれば、悲しみは徐々に癒えていきます。
無理に忘れようとすれば、天国に行ったペットも寂しいと思うし、悲しみが完全に癒えずに逆にペットロスが心の中に沈殿して、あるとき悲しみが噴出してきます。
ペットロスの悲しみはペットへの愛情深さを証明するものです。
悲しむことを否定的に考えるのではなく、愛情深いことに自信と誇りを持ちましょう。
ネガティブな考えを裏返すことでポジティブな気持ちになれます。
お読みいただきありがとうございました。
