
ペットロスを理解し、癒そう!(ペットの葬儀・供養をしっかりとやる)
ペットロスを理解し、癒すための言葉。
「ペットの火葬・葬儀・供養をすることで苦しみは軽減していく」
愛するペットが安心して旅立てるように、きちんと葬儀・供養をしてあげることが大切。
それは同時に飼い主さんの心の整理に繋がっていく。
あなたにとってペット(愛犬、愛猫)は家族ですか?
それとも単なる飼育していた動物ですか?
もし、家族同然の存在、とても大切な存在だと思っているなら、人間の家族が旅立つときのように供養してあげることが大切だと思います。
火葬は業者に依頼しなければなれないけど、葬儀と供養は身内で行っても良いのではないでしょうか。
実際、昨年の秋に我が家の愛犬を亡くしたとき、火葬してくれる業者を探して骨を息子と二人で拾いました。
火葬するときに、愛犬の亡骸と一緒に、愛犬への手紙、花屋さんで購入した葬儀用の綺麗な花で飾ってあげました。
小さな骨と遺灰になってしまった愛犬を見て、胸を締めつけるような強烈な悲しみが襲ってきました。
骨と遺灰を骨壺に入れてもらい、自宅に持ち帰りました。
部屋に簡単な仏壇を作り、花瓶に花を飾り、愛犬の旅立ちを祈りました。
49日の間は、花を飾り毎日祈りました。
愛犬の写真を部屋に飾り、いまでも毎日眺めています。
他にも愛犬の写真をパソコンの壁紙にしました。
そうすることで愛犬の姿を忘れないようにしました。
やっぱりただ土に埋めるよりも、火葬・葬儀・供養することで心の整理が少しつくことができたと思っています。
亡くなった愛犬には、もうご飯を上げることも、楽しみにしていた散歩に連れて行くこともできません。
でも、愛犬のために最後に飼い主ができることが、供養だと思います。
そして、それは愛犬のためだけではなく、飼い主さんのためにもなるのです。
葬儀はどんな形でもいいと思います。
経文が無くても、聖書がなくても、ペットを愛した家族が揃って、祈りを捧げる、それだけで十分愛犬には伝わると思います。
ペットへの最期のお見送りを蔑ろにすると、あとあと後悔が残ります。
その後悔はペットロスを長期化させます。
儀式をすることで、気持ちに区切りをつけられます。
供養することで、思いっきり泣けます。
そうしたことがペットロスの苦しみを軽くしてくれる要素となっているのです。
ペットへの供養は、ペットへの最期の愛情であり、飼い主さんの悲しみを消化する効果を持つ大切な行事なのです。
愛するペットを失った悲しみが癒えますように、祈っています。
愛するペットの姿をした「ハグペット」を作ることで、いつでも愛するペットと一緒にいられるように感じられます。
