2019年08月20日

『愛猫の健康長寿のためにできること』



猫は、のんびり長く生きたい!


【猫のご長寿調査】

ある調査で全国の18歳以上のご長寿猫を調べた報告があります。

それによると、意外なものでもあり、納得のいくものでもありました。


〇特別な食事は食べていない。

〇6対4でメスがオスより長生き。

〇室内飼いだけが長寿ではない。

〇性格は甘えん坊が多い。

〇多頭飼いでも長生きできる。

〇純血種でも長生きできる。


人間と同じようにメス(人間だと女性)が長生きするんですね。

オス(男)はツライよ!


中には猫エイズ陽性でも20年以上生きた例もあったそうです。

猫に品種などによる格差はないということです。



【大事なのは食べる喜び】

天寿を全うした猫も含め、ご長寿猫に共通して言えることは、最後までよく食べているということです。

しっかり食べること

これが元気のバロメーターであり、長寿の秘訣です

そこでは「猫が食べたいものを食べる」という自由が守られることも重要です。

たくさん食べられなくなって1回の食事量が減るなら回数を増やしたり、喜んで食べる好物があれば、ときどきそれをあげるようにして、食べる喜びを持続させることも大切です。


猫は12歳頃から筋肉量が落ちて、体重も減ってくるのが普通です。

でも、食べていれば、まだまだ元気でいられます。


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【ほどほどの距離感で支える】

もう一つご長寿猫に共通して感じるのは、束縛がなく自由であることです

猫にもQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)があります。

長生きする猫は、老いたり病んだりしても猫らしさを失わず、人と寄り添いながら一定のレベルでQOLが保たれています。


安らげる居場所があり、食の不安も危険や恐怖もなく、落ち着いて、いわばのんびりと暮らせることが大切です。

そこにはもちろん人のむくもりと愛情があります。

ただし、けっして猫をかまい過ぎず、拘束もせず、ほどほどの距離感で接していることが、QOLの適切な支えとなっているのです。

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【医・食・住の変化が猫を変えた】

1990年代からの「医・食・住」の改善によって、日本の飼い猫は飛躍的に平均寿命を延ばしてきました。


「医」は、避妊手術の徹底、ワクチン接種の普及、医療や薬の進歩です。


「食」は、食事とキャットフードの質の向上、とくに総合栄養食の普及です。


「住」は、完全室内飼育の一般化。

外に出ないことで喧嘩傷による感染症や事故に遭うことが劇的に減りました。


少し前までは家猫の寿命10年、外猫の寿命5年と言われていました。

それが2016年には日本の猫の平均寿命は15.04歳で、さらに延びることが予想されています。

そして猫はただのペットではなく、共に暮らす愛情の対象へと変わってきているのです。



【健康寿命のために出来ること】

これからはただ長生きするだけではなく、“健康で長生き”をめざしてほしいです。

「医・食・住」のさらなる改善と人の意識の向上で、それは可能なはずです。

愛すべき猫と長く幸せに暮らすために、飼い主さんにできることは次の3つです。


  • ワクチンや健康診断を積極的に受けさせ、猫の健康状態に常に注意する。
  • 猫が喜び本当に体にいいものを食事として与える。
  • ストレスの少ない快適な環境を提供し、愛情をもって猫とふれ合う。

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【まとめ】

好きなものを好きなときに食べさせる。

医療ケアを常にする。

ストレスのない室内でのんびり自由に暮らす。

飼い主さんの愛情をいっぱい受ける。



お読みいただきありがとうございました




posted by チャミーの父ちゃん at 08:14| Comment(0) | 猫の病気と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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