
【猫の言葉はいろいろある?】
飼い猫が何か言いたげな顔をしてジッーと、こちらを見つめていること、ありませんか?
猫の自己主張は、「ガン見」と「ニャー」以外にもあるのです。
猫と長く暮らしていると、鳴き声から猫の気持ちを読み取れるようになります。
阿吽の呼吸!
って、やつですか!
でも、ど~も、猫の鳴き声にも種類があるようです。
「ニャ~」=「かまって~」
「ニャッ」=「よお!!」
「シャー」=「なめんなよ~」
「ウ~」=「やったろか~!」
「ニャ、ニャ~」=「会いたかったよ~」
「サイレントニャ~」=「好き~!」
実際に猫の鳴き声には様々な種類があると研究で分かっています。
さらに飼い主さんがそれを聞き分けられるという実験結果もあります。
声の高さ、声の長さ、目つきや体勢(姿勢)など、全身を見るとより気持ちが読み取れます。
ただ、なかには声を出して鳴かない猫もいて個体差は大きいようです。
猫の言葉(気持ち)を理解するコツは、普段からよく観察することです。
表情や体勢、耳の向き、シッポの動きなども合わせれば、愛する猫の気持ちを読み取れるようになります。
〈猫の豆知識〉
「猫の鳴き声にもいろいろある。猫は飼い主に気持ちを理解してほしいと思っている!」
【猫には予知能力がある?】
地震などの天変地異を予知できる動物がいることは知られています。
猫って、どうなんだろう?
確かなことは、猫は環境の変化を敏感に感じ取っている生き物だということです。
特に、猫は人間よりも「音」に対して敏感です。
そのため、地震の初期微動で見られるP波などの地震波を察知している可能性があります。
ウトウトしていたと思ったら、ハッと耳を立てたりしたときは、もしかして何かを察知したのかもしれません。
ただ、自宅にいるときに、猫は外の音に反応するときがあります。
「鳥の声」「エンジン音」「他の猫の声」「犬の鳴き声」「近所の人の話し声」など。
ただし、猫に地震などの天変地異を予知する能力があったとしてもそれを人間に伝える言葉がないのです。
残念~!
ヘンな「ニャ~」、異常な「ニャ~」と鳴いたら、もしかしたら・・・です。
ですが、猫は身を守る時に一目散に逃げることが多いので、飼い主さんに危機を知らせることをせずにさっさと自分だけ退避場所に逃げ込むかもしれません。
そのときは、あしからず・・・。
猫の予知能力は、いまのところ研究途中ですが、猫に予知能力があって、知らせてくれたらありがたいですよね!
音に敏感かどうかも、個体差があるようです。
「のんびり屋の猫」と「臆病な性格の猫」では、察知能力に差がありそうですね。
〈猫の豆知識〉
「猫は音に敏感! 人間が聞き取れない微細な音を感じている」
お読みいただきありがとうございました。
