2019年07月08日

『猫の寝ている様子と甘えのしぐさ』



猫の寝ている様子と甘えのしぐさ!


【寝ている様子がふだんと違う】

猫の語源は「寝る子・寝子」だと言われています。

成猫の1日の睡眠時間は、のべ14~15時間、子猫や高齢の猫では20時間と言われています。

ただし、その眠りは浅く、熟睡は1日3時間程度しかありません

それはとっさの動きに対応するためのエネルギー温存と言われています。

しかし、外敵もいない平和な室内で、緊急事態などあるのかと思ってしまいます。


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寝ている様子がいつもと違うことがあります。

猫が具合の悪いときというのは、逆にあまり寝ていないのです。

傷みがあったり体調がすぐれなければ当然ですが、猫はじっと我慢する習性があるので、一見して体調を見抜くのは難しいのです。


目を閉じて耐え忍ぶ術を心得ているかのようで、隠れたがったり、食事のにおいを避けたり、全体に覇気がなくなります。


寝姿から休息か体調がよくないのか見分けるコツは、猫の目線に目を合わせて、猫のほうが先に目をそらすなら大丈夫です。



【いつもよりくっつきたがる】

猫のほうから近寄ってくれると嬉しいものです。

飼い主にとっては至福の瞬間ですね。


猫は人を見極め、頼れる人には頼ってきます。

頬のにおいを人の足などにこすりつけ、体の一部をぴたっとくっつけてきます。

さらに人の視界を独り占めにします。

猫のくっつきは心の寄り添いでもあります。


ごく日常的な行動なだけに異変にも気づきやすいのです。

たとえば、いつもと違う様子で恐る恐る人の膝に乗りにくるなど。

何らかの心境の変化や心身の異変に猫自身が不安を感じていると、いつもと違う行動が表れます。

こんなとき、食欲や排泄にも異常がないかを確認すると、不調にいち早く気づいてあげられるのです。



【異様に甘えてくる】

猫の甘えには、スリスリ・ゴロゴロ・フミフミの基本3種類があります。

これを覚えておくことで、猫の寄り添い具合がわかり、心の交流も深まります。

しっぽをピンと立てて足元に顔をスリスリこすりつけてきたら、おねだりや機嫌のいいときの挨拶。

ゴロゴロと喉を鳴らすのは、心地いいリラックスのしるし。

前足でフミフミするのは、子猫のときの哺乳を思い出して満足している様子です。

いずれも甘えモードのしぐさです。


意識のときもあれば、無意識のときもあります。

さらに、小さな声でニャッときたら本気の「甘えたい」

大きな声でニャーときたら何かの「要求」をしています。


言葉のない猫だけに、こうした意思表示から心の内面が見えてきます。

もし、ふだんあまり甘えてこない猫が異様に甘えてくるなら、いつもと違う体調の変化を自覚したと思ってください。

体調から心細さや不安を感じ、飼い主を頼りに求めてきているのです。


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【ずっとゴロゴロ鳴らしている】

猫と私たちが共有する思い込みがあります。

それは「猫のゴロゴロはリラックス」というもの。

たしかにリラックスして機嫌がよいときもゴロゴロしますが、ストレスを感じたり、ケガや病気のときもゴロゴロを発します。


このゴロゴロ音の周波数は20~150Hzと低く、この低周波の刺激によってエンドルフィンが分泌され、苦痛を和らげる効果があると解明されています。


さらにゴロゴロの振動が骨密度を高め、治療を早める効果があるとも言われます。

なのに、いまだに思い込みから抜け出せないでいるのはなぜか。

ゴロゴロを聞いた人はすべてこの周波数に、ほかには代え難い心地よさを感じているからでしょう。



【まとめ】

寝姿にも甘え方にも、体調の微妙な変化やゆれる気持ちが反映されている。

いつもと違った甘え方をしたら、どこか具合が悪いかもしれません。


お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 19:57| Comment(0) | 猫の病気と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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