2020年06月19日

『小型犬に関する知識(寒さと寿命)』





【小型犬がブルブルふるえる理由(わけ)】

肌寒い日、気温が低い時、小型犬がブルブルとふるえていること、ありませんか?

また、そんなに寒くないのにふるえている、なんてこともあります。


飼い主さんは心配してしまいます。

風邪かな?

病気じゃなければいいけど・・・。


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なんらかの病気の疑いがないのならば、それは小型犬特有の現象かもしれません。


「ベルクマンの法則」と呼ばれる現象があります。

同種や近縁種では、寒い地域にすむ動物のほうが暑い地域にすむ動物より大きいというものです。


例えば、同じ鹿でも屋久島の鹿より北海道の鹿のほうが大きく、同じ熊でもツキノワグマより北極熊のほうが大きいのです。


これは、体が大きいと体重当たりの体表面積が小さくなり、熱を逃しにくくなるので寒さに強くなるのです。


つまり、小型犬がブルブルとふるえているのは、体が小さくて寒さに弱いからなのです。

体温をキープするために震えていると考えられます。


人間もプールなどに入って出てきたとき、風が吹いていたりすると、ブルブルふるえるときがありますね。

それと同じだということです。


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小型犬はその名のとおり、体が小さいので寒さに弱いのです。



〈犬の豆知識〉

「小型犬は寒さに弱いので、幼い子犬と同じと考えて寒さ対策をしてあげましょう!」





【小型犬のほうが長生き?】

犬や猫って、見た目にはあまり年齢を判断することは難しいですよね。

でも、少しずつ毛色が悪くなったり、行動がゆっくりになったりして、「あ~歳かな」なんて感じることがあります。


どっちがいいという話ではありませんが、

異種間の場合、基本的には大きい動物のほうが小さい動物より長生きします。

ゾウは80年以上生きることもあります。

しかし、ハツカネズミの寿命は2~3年しかありません。


ネズミの心拍数は1分あたり約600拍と速いのに対し、ゾウの心拍数は約20拍とゆっくりです。

その分心臓の負担が少なくなり、長生きできることになります。


ですが!


なるほど、ならば大型犬のほうが小型犬よりも長生きなのか?

と思うと、


それが逆なのです。


ややこしいのですが、同種間では、“体が小さいほうが長生き”なのです。


ややこしや、ややこしや!



これはスペックが変わらないのに、大きな体に血液を運ばなくてはならないのが大きな負担になるので、大型犬は心臓病になりやすいと言われています。

要するに体にかかる負担が小型犬のほうが少ないということです。


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余談ですが、スペックが変わらないのは眼球も同じです。

小型犬は顔の面積に対して目の割合が大きく見えますよね。



と、いうことで犬という同種の間では、体が小さいほうが長生きするのです。

つまり、大型犬より小型犬のほうが長生きだということです。

(個体差はあります)


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でも、自分で書いていて思いますが、大型犬とか小型犬とか、そんなの飼い主には関係ないですよね。

大型犬とか小型犬とかという区別で接しているわけじゃない。

「わが子」としか思っていない。


大型犬にも長生きしてもらいたいと、つくづく思います。



〈犬の豆知識〉

「大型犬よりも小型犬のほうが寿命が長い(一般的に)!」


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:27| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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