2020年09月04日

『犬は人間の感情を敏感に読み取る』





【犬は、飼い主さんどうしのケンカにとても敏感に反応する】

こんな経験ありませんか?


ある日、夫婦ケンカ(または親子ケンカ)が勃発!

ワーワー、ギャーギャー、汚い言葉の罵りあい。


そんなとき、そばで見ていた飼い犬が大きな声で威嚇するように吠え始める。

または、そばでキャンキャン鳴く、などなんらかの騒がしい行動をする。

多頭飼いの場合、こんなとき犬どうしでケンカが始まることも多いです。



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なんで?


犬は人間の感情に敏感です

犬は家庭(テリトリー)の中に不穏な空気が発生すると敏感に察してストレスを感じてしまいます。

すると不安になって騒いだり、異常行動をとったりするのです。


また、多頭飼いの場合は、家庭内の騒動を「これ幸い」と戦乱に乗じて自分の地位を上げようとしているという説もあります。

犬の祖先のオオカミの群れは、高い地位にあるオオカミどうしがトップの座をめぐって争いを始めると、下位のオオカミたちも争いを始めることが知られています。

これは、リーダーシップの頼りなさに不安感が募るためとか、騒ぎに乗じて自分の地位を上げようとするためと言われています。


飼い犬の場合も、犬どうしの実力が拮抗している場合や密かに下克上を狙っている場合、この機に相手をやりこめてやろうとケンカを始めるのです。


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密かに狙ってたのかい?

マジか!



いずれにせよ、飼い主さんどうしのケンカは、飼い犬にとっては平穏な生活をかき乱すことになります。


家庭内不和は、飼い犬にストレスを与えるのです。


飼い犬は、常に飼い主さんたちの気持ちを敏感に感じ取ろうとしているのです。


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犬の場合、ケンカをするフリをしても、同じような反応をすると言われています。



ちなみに猫の場合は、「またやってら~」と涼しい表情で流し目する。

クールビューティー(?)。

猫は「われ関せず」なのです。



〈犬の豆知識〉

「犬は、飼い主さんどうしがケンカをすると不安になって騒いだり、異常行動を取ったりする」







【犬は飼い主の表情を読み取る】

飼い犬がイタズラをした。

またか~!

と思って、愛犬に腹を立てる。


愛犬はどこかと探すと・・・。


ガックリうなだれて、「怒らないで~」と言わんばかりに無言のアピール。

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飼い主さんが視線を向けると、チラ見して目がキョロキョロ。

なんて、ありませんか?



犬は、飼い主さんの気持ちを繊細に感じ取ると言われています。


ですが、飼い主さんが声を出したり、体の動きがないときに、犬は何を手掛かりとしているのでしょうか?


最近の研究により、「犬は人の表情を読み取れる」ことが分かったのです。


実験では、モニターにさまざまな人の顔写真を映し、犬がそこから「笑顔」や「怒り顔」を見分けられるか調査しました。

すると、犬は容易に見分け、しかも初めて見る人の顔や、その顔を上半分だけにしたもの、下半分にしたものでも表情を見分けたのです。


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なんと!


また、別の実験では、必要最低限しか人に接触していない研究施設の犬は最初に人の目や額のあたりを見るのに対し、人と多く接しているペットの犬は最初に人の口を見る傾向があるということが分かりました。


つまり、ペットの犬は飼い主さんからのコマンド(指示)が出る口に注意する癖がついていたり、人の顔のなかで最も変化が大きい口から表情を読み取ろうとしているのです。



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だからといって、感情とはまったく違う変な口をして、飼い犬をからかうのは止めましょう!

(でも、面白いかも?)



〈犬の豆知識〉

「犬の視力はそんなによくないけど、人の表情を読み取れる能力を備えている!」




最後までお読みいただき、ありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:43| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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