【新しい家族のハッピー】
新しく「ハッピー」という子猫を我が子として迎い入れることになりました。
生後3ヶ月のスコティッシュフォールドのメスです。
ですが、初日は我が家とわたし(父ちゃん)にまだ慣れていなくて・・・。
我が家に来てすぐ、書庫に隠れてしまいました。
ハッピーは、とても臆病な子(ビビり)で、おとなしく静かな子です。
特徴は、短い耳と長毛(三毛)です。
モフモフの三毛猫です。
なんでも、生まれてすぐに母猫に耳をなめられてしまったことが原因で、耳が小さくなってしまったとか・・・。
(マジか!)
我が家にきてすぐのハッピーは、
「ハッピー」と呼んでも、無視・・・。
父ちゃん辛い!
隠れて、こちらをじっーと見ています。
「誰だ!お前」
ってな感じです!
「誰かって?」
「あんたの新しい父ちゃんだよ!」
ちゃんと覚えてください!
幼少期から捨て猫を拾ってきては育ててきましたが、無視される経験は野良猫以外にはありませんでした。
ショック・・・。
まぁ、少しずつ環境になれるしかないか・・・。
とほほ。
どうやらすごく臆病な子で、部屋のあちらこちらを何度もニオイを嗅ぎまくっていました。
しかも、わたしのいる部屋(寝室兼仕事場)から離れません。
階段を下りて1階に冒険することもなく、同じところでウロウロしたかと思うと、寝転がる。
たぶん暑いのだと思います。
夕食後、ネズミのおもちゃで遊んだら、食いついてきましたが、長らく運動不足だったせいか、舌を出してハッハッとしていたので、遊びは中止!
しかし、夜も老けてくると、少しずつ父ちゃんの近くにくるようになって、就寝時には側で寝つきました。
ほっ!
2日目にはこちらを見る時間も多くなり。
撫でても喜ぶようになりました。
でも、長毛は夏に可哀想!
ハッピーが来て3日目。
バタバタと走り回り、ニャーニャー鳴くことも増えました。
父ちゃんがパソコンで作業してくると寄ってきて、「遊んで~」と寄ってきたりします。
どうやら「猫をかぶっていたようです」
始めから猫だ~!って?
【ハッピーはハッピーを与えてくれる存在】
ハッピーの名前の由来は、文字通り「幸せになること」です。
母猫から離れて我が家にきたハッピーとそれを受け入れる父ちゃんが両方とも幸せになるように、という願いが込められています。
人間にとって一番辛くて悲しいことは「孤独」ではないかと思います。
自殺も、完全なる孤独のなかで行われます。
誰か一人でも寄り添う人がいれば、自殺することはなくなるはずです。
でも、物理的にそばに誰かがいても、人間関係があったとしても、「心の中では孤独」という現象があります。
そうした孤独のときに人生を揺るがす出来事があると人は絶望の底へ落ちていきます。
でも、たった1匹の猫(または犬)が、孤独な人間の心を癒すことがあります。
たった1匹のペットが人間に生きる力を与えることがあります。
ハッピーは、わたしにとって、そんな生きる力を与えてくれる存在です。
これからハッピーと一緒に生きていきます。
だけど、チャミーのことは絶対に忘れません。
チャミーを失った深い悲しみはいまだに癒えません。
チャミーのことを思うだけで、胸がぱっくり斬られたような痛みを感じます。
残された人生をハッピーのために生きていきます。
我が子がもう一人増えたそんな気持ちです。
ときおり「ハッピー日記」をお届けします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
