2021年01月29日

『犬は恩を忘れない、飼い主は犬のニオイを忘れない』





【犬は飼い主を忘れない?】

「犬は一度受けた恩を忘れない」と言われていますが、本当でしょうか?

飼い主さんと長い間会っていなかった犬が、飼い主さんと再会したときにちゃんと覚えているでしょうか?



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アイルランドで行われた実験では、生後8~12週齢の子犬を母犬から引き離し、2歳になったときに再会させたところ、母犬と子犬はお互いの存在を認識できたといいます。


泣けるで~!


しかし、実験のためにそんなことするのは、かわいそう!

犬もたまらんな!



実は、些細な出来事などは短時間で忘れてしまう犬ですが(短期記憶)、飼い主さんや母犬など必要な存在は長期間覚えていられるのです。



以前、このブログでも紹介しましたが、兵役にいっていた飼い主さんが戻ってきたときの犬の喜びようといったらなかったですね!



犬は30分飼い主と離れていただけで再会時に喜びを感じるのです。

さらに離れていた時間が長いほど、喜びも大きいのです。

けなげよの~!


愛犬は飼い主さんが思っている以上に、飼い主さんを愛しているのです。


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〈犬の豆知識〉

「犬は大好きな飼い主のことをずっと覚えている!」







【肉球の臭いは犬の個性】

愛犬をかわいがる飼い主さんの楽しみのひとつに愛犬の“ニオイを嗅ぐ”ということがあります。

(これは猫を飼っている人も同じようです)


愛犬のニオイで特に注目すべきは、肉球の香ばしいような不思議なニオイです。

人によっては、「ポップコーンのニオイ?」「アーモンドのニオイ?」に似ていると思うようです。


犬のニオイは全身にある分泌腺から出る分泌物と皮膚の常在菌が混ざり合って作られます

(人間は他者の個体識別を視覚(見た目)で判断しますが、犬や猫はニオイで個体識別するのです。)

ですから、犬がひなたぼっこをしていると、これらが太陽光線によって一部殺菌されて香ばしいニオイになると言われています。


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面白い実験があります。

飼い主さんが愛犬のニオイを嗅ぎ分けられるかどうかを試した実験です。

実験前1カ月間、犬を洗わないでおいて、三夜連続で愛犬が使用した(その上で寝た)毛布を用意する。

飼い主は目隠しした状態で愛犬の毛布と別の犬の毛布を嗅ぎ、どちらが愛犬のものか当てるという実験が行われました。


さて、どうなったでしょう?


人間は犬ほど嗅覚が優れていません。

あまり当たらなかった、と思うでしょう?


実は、正解率は88%もあったそうです。

ほとんどの飼い主さんが愛犬のニオイを嗅ぎ分けた、ということです。

これも愛犬への愛ゆえでしょうか?


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〈犬の豆知識〉

「犬はニオイで個体識別できる。犬の個性はニオイに現れる!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。







posted by チャミーの父ちゃん at 12:16| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月14日

『愛犬と飼い主の不思議』




【愛犬は飼い主とシンクロする?】

こんなことありませんか?


飼い主さんが横になって眠ると、愛犬も横に来て同じような姿勢で寝る。

飼い主さんがあくびすると、愛犬もあくびする。

飼い主さんがテレビを観ていると、愛犬も同じようにテレビを観ている??


飼い主さんと飼い犬のあいだでは自然と行動やタイミングがシンクロすることがあるのです。

自然に起こるシンクロもありますが、実は犬は意図的に飼い主さんを真似ているのです。

つまり、犬は意識的にシンクロさせているのです。


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もともと子犬は親や兄弟の行動を模倣して学習する習性があります。

実はそれが人間(飼い主)でも同じなのです。


それを証明する実験があります。

フェンスを迂回しないとエサが見つけられない状況を作り、1回目は人の模範演技なし、2回目は人の模範演技ありで犬にエサを探させました。

すると、2回目のほうがエサを見つけるまでの時間が短縮されたのです。

また、スライド式ドアを開ける際、飼い主が手を使う模範演技を見せると犬は前足を使い、飼い主が頭を使うと犬も頭を使うことが多かったという実験結果が出ています。


だから、飼い主さんが外出中に閉めていたドアを開けておやつなどを盗み食いするなどが起こるのです。

(ネコも飼い主さんの行動を見て学習していると思われます)


犬は飼い主さんの行動を見て真似している(学んでいるのです。


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〈犬の豆知識〉

「犬は飼い主さんの行動を見て学習している!」








【飼い犬と飼い主は性格が似る?】

ウィーン大学が132組の飼い主とその飼い犬を調べたところ、驚くような結果が出たと言います。

それは・・・。

「神経質な飼い主の飼い犬は、やはり神経質」

「リラックスした飼い主の飼い犬は、やはりリラックスしてフレンドリー」



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犬の性格は、もともと持っている先天的な気質にくわえ、後天的な経験が影響を及ぼします。

後天的な経験とは、主に飼い主さんの「接し方です。


いつもリラックスした雰囲気で接せられれば犬ものびのびとリラックスする傾向を身に付ける。

逆に、イライラや神経質、悩みや不満を常に抱えたままで接せられれば、犬も神経質、情緒不安定になります。


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もう一つ面白いことがあります。

それは、飼い主が愛犬の性格を判断する際は、客観的な判断ではなく、「自分(飼い主)の投影」という現象が起こることです。

(投影とは、自分の姿や感情を相手の中に見るもの)


つまり、安定した性格の飼い主は飼い犬を安定した性格と見なし、不安定な性格の飼い主は飼い犬を不安定な性格と見なすのです。

後者の場合、犬の問題行動を犬のせいと捉える傾向があります。

飼い犬に問題があった場合、飼い主さんが脚下照顧する必要があるということでしょう。


犬は飼い主を映す鏡だということを忘れてはいけません。


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〈犬の豆知識〉

「愛犬は飼い主を映す鏡!飼い主の性格が飼い犬に伝播する!」




最後までお読みいただき、ありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 12:45| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする