2020年06月26日

『猫の不思議6(猫の音楽と行動習性)』




【猫も音楽で癒される】

猫に小鳥や小動物が動き回るビデオ(古い言い方だ~!)を見せると、興味しんしんでガン見したりします。

小鳥の不規則な動きや、鳥の羽ばたきを見ることで、猫科の狩猟本能の血が騒ぐのかもしれません。


意外と、テレビをじっと観る猫もいるようです。

では、猫は音楽を好むのか?


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実は、2016年に猫専用の「Music for Cats」という音楽CDがイギリスから発売されました。

作曲したのは、ワシントン・ナショナル交響楽団などで活躍したチェリスト、デヴィッド・タイ氏。

タイ氏は動物学の研究者と一緒に猫の聴覚を研究しながら曲を作ったそうです。


その研究では、「動物の種別ごとに音の好みがある」ということが分かっています。

人間は胎内で聞こえてくる音や生まれたばかりの頃に聞いていた音に安心するのですが、猫は胎内では音を知覚せず、生まれた後にはじめて聴覚が発達するという理論を発見しました。


「Music for Cats」は、この理論をもとに作曲されたものです。

子猫が母猫のおっぱいを飲むときの音、猫がゴロゴロのどを鳴らす音、鳥のさえずり、親猫の声などを楽器で表現し、その音を組み込むことで、猫がリラックスして聴ける音楽に仕上げているのです。

(アルバムに収録されているのは全5曲です)


研究では、この猫用の音楽と他の音楽をそれぞれ2つのスピーカーから流したところ、猫用音楽のほうにより早く、多くの猫が集まったという結果が出ています。

猫が注目する音楽ってことでしょうか。



猫も犬も、飼い主さんが普段聞いている音楽を好むようになる、という話もあります。

つまり、音楽の好みが飼い主さんに似てくるというのです。


ですが、猫にも好き嫌い、趣味の違いがあるのでは・・・。

ロックが好きな猫がいたらたまげる!

まさか、ハードロックは聞かないだろうな!

やっぱりJポップかな?

演歌好きの猫なら鰹節(?? 意味不明)


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我が家のチャミーは私がMay.Jをかけると、ゴロンとして「癒されるニャ~」ってな感じで聴いています。

(本当かいな~?)



落ち着きのない猫、保護猫を引き取ったばかりでその家に慣れていないとき、なんらかの理由でストレスが溜まった猫などに「Music for Cats」をかけてあげるのもいいかもしれません。



〈猫の豆知識〉

「猫だって音楽を好む!」






【猫を可愛く撮るために】

SNSなどで自慢の猫をアップする。

流行りですね!


でも、撮影には注意が必要です。


猫が暗いところにいると、瞳孔が開いて黒目がちに写って可愛いけれど、光量不足でよく映らない。

フラッシュを焚くと目がピカーンとなってしまう。

大量に撮影し、良いものだけ残す、という人もいるようです。


暗いところ、夜間の撮影には猫撮影が難しいものです。

だからこそ、猫の目の構造を知ることが必要となります。


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ご存知のように猫は夜行性と思われています

(うちの猫は夜になると寝る、という猫もいると思いますが・・・)

ですが、それは少し誤解なのです。

実は、猫は夜行性ではなく「薄明薄暮性」なのです

「薄明薄暮性」とは、主に明け方(薄明)と薄暮(夕暮れ)の時間帯に行動するようになる性質のことです。

「薄明薄暮性」は、いわば昼行性と夜行性に対比する言葉なのです。

薄明るい月夜にも活発になります。


なので、飼い主さんよりも早く起きて、「起きろニャ~」「腹減ったニャ~」とお寝坊な飼い主さんに催促したりするのです。



こうした習性のため、暗闇でも物が見えるように猫の目は進化したのです。

猫の目は、暗いところでもわずかな光を倍にする反射板のような仕組みになっているのです。

ですから、強い光は跳ね返してしまうのです。

基本的に猫の撮影にフラッシュは厳禁です。

くれぐれも正面を向いている猫にフラッシュを焚くのは止めましょう。

猫の目によくありません。


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余談ですが、夜行性動物であると説明される多くの動物が、実際には「薄明薄暮性動物」なのです。



〈猫の豆知識〉

「猫は夜行性ではなく、薄明薄暮性なのです!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 12:29| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

『小型犬に関する知識(寒さと寿命)』





【小型犬がブルブルふるえる理由(わけ)】

肌寒い日、気温が低い時、小型犬がブルブルとふるえていること、ありませんか?

また、そんなに寒くないのにふるえている、なんてこともあります。


飼い主さんは心配してしまいます。

風邪かな?

病気じゃなければいいけど・・・。


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なんらかの病気の疑いがないのならば、それは小型犬特有の現象かもしれません。


「ベルクマンの法則」と呼ばれる現象があります。

同種や近縁種では、寒い地域にすむ動物のほうが暑い地域にすむ動物より大きいというものです。


例えば、同じ鹿でも屋久島の鹿より北海道の鹿のほうが大きく、同じ熊でもツキノワグマより北極熊のほうが大きいのです。


これは、体が大きいと体重当たりの体表面積が小さくなり、熱を逃しにくくなるので寒さに強くなるのです。


つまり、小型犬がブルブルとふるえているのは、体が小さくて寒さに弱いからなのです。

体温をキープするために震えていると考えられます。


人間もプールなどに入って出てきたとき、風が吹いていたりすると、ブルブルふるえるときがありますね。

それと同じだということです。


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小型犬はその名のとおり、体が小さいので寒さに弱いのです。



〈犬の豆知識〉

「小型犬は寒さに弱いので、幼い子犬と同じと考えて寒さ対策をしてあげましょう!」





【小型犬のほうが長生き?】

犬や猫って、見た目にはあまり年齢を判断することは難しいですよね。

でも、少しずつ毛色が悪くなったり、行動がゆっくりになったりして、「あ~歳かな」なんて感じることがあります。


どっちがいいという話ではありませんが、

異種間の場合、基本的には大きい動物のほうが小さい動物より長生きします。

ゾウは80年以上生きることもあります。

しかし、ハツカネズミの寿命は2~3年しかありません。


ネズミの心拍数は1分あたり約600拍と速いのに対し、ゾウの心拍数は約20拍とゆっくりです。

その分心臓の負担が少なくなり、長生きできることになります。


ですが!


なるほど、ならば大型犬のほうが小型犬よりも長生きなのか?

と思うと、


それが逆なのです。


ややこしいのですが、同種間では、“体が小さいほうが長生き”なのです。


ややこしや、ややこしや!



これはスペックが変わらないのに、大きな体に血液を運ばなくてはならないのが大きな負担になるので、大型犬は心臓病になりやすいと言われています。

要するに体にかかる負担が小型犬のほうが少ないということです。


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余談ですが、スペックが変わらないのは眼球も同じです。

小型犬は顔の面積に対して目の割合が大きく見えますよね。



と、いうことで犬という同種の間では、体が小さいほうが長生きするのです。

つまり、大型犬より小型犬のほうが長生きだということです。

(個体差はあります)


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でも、自分で書いていて思いますが、大型犬とか小型犬とか、そんなの飼い主には関係ないですよね。

大型犬とか小型犬とかという区別で接しているわけじゃない。

「わが子」としか思っていない。


大型犬にも長生きしてもらいたいと、つくづく思います。



〈犬の豆知識〉

「大型犬よりも小型犬のほうが寿命が長い(一般的に)!」


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:27| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月12日

『猫の気持ち2(猫の瞬間気分と爪とぎの効果)』




【猫の時間感覚は短い】

こんなことありませんか?


飼い猫が甘えた声ですり寄ってきたので、かまってあげた。

撫でてあげると最初は気持ち良さそうにしていたのに、そのうち尻尾をバタバタし始めてイライラモードに突入~!


いままでのイチャイチャ感はなんだったんだ!


ときには、シャーっと怒りを表すことも・・・。


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いくら猫が気分屋だと知っていても、ついていけない・・・。

って、なりませんか?



これは猫という生物の特性が関係しています。

基本的に生物によって時間の感覚は異なります。


一般的に体の小さな動物ほど鼓動が早いので、同じ1分でも、猫は人間が感じる以上に長く感じられると考えられています。


たとえば猫を5分撫でてあげたとしても、人間の5分は猫にとっては30分くらいの長さに感じていると考えられています。

つまり、「なげぇ~よ!」「まだやってんのかよ!」「もういいよ!」ってな感じでしょうか?


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これは人間の時間感覚と猫の時間感覚がずれているからなのです。

人間だって、1時間、2時間と猫が「撫でて~」って甘えて要求してきたら、「やることがあるのに」とか「もういいだろう!」と思うのではないでしょうか?


猫は人間とは違う体感時間を持っていることを理解して、愛情を注ぐことが大切だということですね。


しかし、感情の切り替えが早いのには、驚くこともしばしば・・・。



〈猫の豆知識〉

「猫の時間感覚は短い! だから人間から見るとコロコロ気分が変わるように見える」





【猫は爪とぎが快感!】

ガリガリ、ガリガリ!

そしてニオイをクンクン、クンクン!

一心不乱に爪とぎする姿は可愛くもあり、不思議な姿でもありますね。



ただ、「そこは止めて~!」と思うところでも、爪とぎしてしまうから困ったもの。

「こら!」「そこはだめでしょう!」

と怒ってみても、白っとして「ちゃんと爪とぎを用意しないあなたが悪いのですよ」なんて表情で見つめてくる。


とほほ。


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猫はどうして爪とぎを熱心にするのでしょうか?


猫が爪とぎするのは、古いサヤを落とし、中伸び過ぎを予防するなどの効果があると言われています。


また、猫科の動物は縄張り意識が強く、爪とぎの際に肉球からでるニオイをつけているマーキングの意味もあります。

つまり、「ここは俺(私)の縄張りだ~」ってことです。


爪とぎの意味は他にもある。

興奮を抑えるため。

ストレス発散。

気分を切り替えるため。

など。


もしかしたらこんな気持ちで爪とぎをしているかもしれません。

「嫌なことを忘れよう」

「あ~この感覚、止められない~」

「今日もパトロールっと。はいマーキング完了!」

なんて。


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自己主張の強い猫は、長時間爪とぎをすることも分かっています。

多頭飼いしている方は、飼い猫の爪とぎする時間を比べてみると、性格の違いが分かるかもしれませんね。


ただ、ひとつ注意があります。

それは、

爪とぎに集中しているときに、邪魔しないでくれ~ってことです。

(猫の気持ちを代弁)



猫にとって“爪とぎ”は生きていくために欠かせない行動のひとつ

爪とぎ器は猫にとって必須アイテムなのです。


爪とぎをしてほしくないところには、爪とぎ防止シートを貼るなどの対策をしましょう。



〈猫の豆知識〉

「猫が爪とぎをするのは、自己アピールや気分転換の効果があるからです!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 12:25| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月06日

『国内で14年ぶりに狂犬病が発症! 愛犬に予防接種を必ず受けさせよう!』




【国内で14年ぶりに狂犬病の患者が確認された】

愛知県豊橋市は今年2月にフィリピンから来日した人が市内の医療機関を受診し、狂犬病と確認されたことを発表しました。

日本国内で狂犬病の患者が確認されたのは14年ぶりです

豊橋市は年齢や性別、国籍などは公表していません。


ですが、「来日」した人のようなので、日本国籍ではない、つまり日本に定住している人ではないかもしれません?


この患者は5月11日足首に痛みがあり、その後、腹痛やおう吐などの症状が出たため、18日に市内の医療機関を受診し、集中治療室に入院しました。



なぜ狂犬病とわかったか? というと、

患者の検体を国立感染症研究所に送って検査したところ、22日狂犬病の感染が確認されたということです。

この患者の家族の話では、去年9月ごろにフィリピンで犬に足首を咬まれたと言っています。


私見ですが、新型コロナウイルス感染症で大騒動のこの時期だからこそ、検体の検査などをしっかり行ったのかもしれませんね。



狂犬病という怖い病気は、日本においてはほぼ根絶しています。

ですが、過去には日本においても1950年代までは狂犬病に感染した犬が存在していました。

それが1950年に「狂犬病予防法」が施行されたために、国内の犬による狂犬病の発生がなくなりました。


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ただ、犬ではなく人の事例がいくつかあります。

1970年にネパールで感染した1例。

2006年にフィリピンで別々に感染した2例。

などがあります。


いや~驚きましたね!

まさか狂犬病の発症事例が日本で出るなんて!




【狂犬病とは?】

《狂犬病とは?》

狂犬病は新型コロナウイルス感染症と同じでウイルス感染する病気です。

ウイルスに感染した犬や猫などにかまれることで感染します


ですが、人から人へ感染することはありません

つまり、狂犬病ウイルスを持つ動物に咬まれた人だけ発症する感染症ということです。


また、狂犬病にかかった哺乳動物に咬まれた部位から唾液に含まれる狂犬病ウイルスが侵入することで感染します。

つまり、狂犬病は犬だけではなく、他の哺乳動物に咬まれた場合にもありうるということです。(狂犬病ウイルスを持っている動物ということ)

哺乳動物の中でも症例の90%以上は犬に咬まれたことが原因です。


また感染してもすぐにワクチンを接種すれば発症を防ぐことができますが、ワクチン接種をしないと多くは1ヶ月~3ヶ月、長い場合は1年以上たってから発症することがあります。


ここがやっかいですね。

旅行などで海外に行き、そこで犬などにかまれたとしても、時間がたってしまうとすっかり忘れていることもありますから。

ただ、医療機関で受診すれば、海外渡航を訊かれると思います。




《狂犬病の怖いところ》

新型コロナウイルスは怖いが、狂犬病に対して恐怖感を持っている日本人は今現在ほとんどいないでしょう。

それは狂犬病の予防接種が義務化され、国内で発症する(国内の原因で)ことがないからです。


ですが、犬や猫を飼っている人はある程度の知識を持っていることは必要であると思います。


狂犬病の怖いところは、「発症すると有効な治療法がなく、ほぼ100%死亡する」

ということです。

狂犬病は致死率100%と言われている感染症なのです。


致死率100%って、ありえねー!

怖い!


でも、今回のような海外で動物にかまれるなどがない限り、国内で狂犬病に罹患することはほぼないと思います。

そう考えると安心。




《狂犬病の症状》

発症するとどうなるのか?

狂犬病が発症すると、強い不安感一時的な錯乱などの精神症状や痙攣麻痺などの神経症状が出ます。


もう少し詳しく述べると、

全身の脱力感不快感発熱頭痛などのインフルエンザの症状と非常によく似た症状で始まります。

これって、新型コロナウイルスとも似ていますね。

咬まれた部位の違和感を感じ、チクチク感かゆみを伴うことがあります。

その後、急性神経症状期として不安、混乱、焦燥感などの脳炎の症状が見られるようになり、進行すると異常行動、幻覚、水を怖がる恐水症状や風を怖がる恐風症状などの症状が現れます。


お~こわっ!



注意する必要があるのは潜伏期間です。

新型コロナウイルス感染症やインフルエンザと違って、潜伏期間が非常に長いのが狂犬病の特徴です。

潜伏期は、1ヶ月~3ヶ月とされています。

最長で8年後に発症した事例も報告されています。

今回確認されたフィリピンからの来日者も犬に咬まれてから約8ヶ月経過しての発症です。




《狂犬病はどこで感染する?》

日本においては狂犬病の予防接種が行われているため、国内の犬による狂犬病発症はほぼないと考えられます。

ではどこで感染するのか?

実は、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、スウェーデンなどのごく限られた国を除いてほぼ全ての国で流行しています。


WHOの発表によれば、年間59000人が狂犬病によって亡くなっていると試算しています。

しかもその6割はアジア地域で起こっています。

アジアでも特にインドで感染者が多く報告されています。




《狂犬病の治療法は?》

狂犬病に対する治療薬はなく、症状に応じた対症療法・支持療法が行われます。

つまり、実質的に狂犬病ウイルスを撃退することは出来ない、ということです。

狂犬病にかかってしまったら、ほぼ治療はできずに命を失う、ということを意味しています。

ある意味では、新型コロナウイルス感染症よりも怖いのでは?


ただ、若干ですが、これまでに狂犬病の生存例が20例に満たないほどあるようです。

ですが、年間約6万人もの命を奪っているとすると、20例というのは無きがごとき数、奇跡的な生存と言えるかもしれません。




《狂犬病の対策は?》

日本国内においては狂犬病予防法により、狂犬病予防接種が義務化されているので、犬を飼っている人がきちんと予防接種をしていれば、国内で狂犬病が発症することはありません。


ですが、ですが・・・!


なかには、狂犬病予防をしない飼い主さんがいると聞きました。

ほんのごくわずかな人であるとは思いますが、犬を飼うなら絶対に狂犬病予防のワクチン接種は行うべきです。


なぜなら狂犬病は致死率100%ですから、予防接種しないということは、誰かを確実に殺してしまう可能性を完全に否定できないからです。

(ただし、それはものすごく低い確率ですが・・・)



狂犬病の予防接種は、生後90日を過ぎると狂犬病ワクチンを打つことが義務化されています。

犬を飼っている人は必ず行いましょう。




【新型コロナウイルス感染症による自粛の影響】

通常であれば、この時期に狂犬病ワクチン接種をほとんどの人が行っていると思われますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で少し心配があります。


それは外出自粛の影響で、ついつい狂犬病の予防注射をしていない飼い主さんがいることです。

外出自粛中は後で行おうと思っていたのに、自粛が解除されたことで、すっかり予防接種を受けることを忘れてしまう人がいるようです。


致死率100%の狂犬病の発症を防ぐ唯一の手段が予防接種です。

忘れずに予防接種を行いましょう。


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【犬を飼うすべての人へ】

この記事を書いている途中で思い出したのですが、ずいぶん前に私も犬に咬まれたことがありました。


それはたぶん・・・、20年くらい前でしょうか?

それくらい時間が経っているから狂犬病にかからなかった、ってことかな?(笑)

(一応そのとき病院に行きました)


新型コロナウイルスがいま世界を席捲しているように、ウイルスには国境はありません。

現代社会は貿易、交通、流通などが世界中に広がり、つながる社会です。

狂犬病ウイルスが密輸や何らかの事故等によって日本に侵入する可能性は完全に否定できません。


世界中には多くの感染症が存在します。

エボラ出血熱、ノロウイルス感染症、風疹、デング熱、腸チフス、マラリア、インフルエンザ、また過去にもスペイン風邪、アジア風邪など。


この中で人類が克服できた感染症は天然痘だけなのです。

つまり、人類は発生したウイルス感染症を抑えることはできたが、克服することは出来ていない、ということです。


現代医学をもってしても解決できないのが感染症なのです。

ここに現代科学の限界があります。


ですが、きちんと毎年狂犬病の予防注射をすることで日本国内では狂犬病を防ぐことはできます。

また、狂犬病の多くがアジア地域で主に犬に咬まれたことから発生しています。

アジア地域に旅行などする場合は、犬に限らず動物に咬まれないよう注意をする必要があります。

狂犬病ウイルスを保有しているのは犬に限りません。

そして、どの動物、どの個体が狂犬病ウイルスを保有しているか見た目ではまったくわかりません。

とにかく咬まれないようにするしかありません。



最後に、狂犬病ウイルスは人から人へ感染しません

ですが、感染した人の唾液にはウイルスが含まれているので、濃厚接触した人は速やかにワクチン接種をすることが重要です。


外国では、日本のような清潔な国柄ではなく不衛生な社会を形成していたり、狂犬病ウイルスの予防接種を完全に行っていない国があります。

海外への渡航の際は気をつけなければなりません。

また、こうした知識を知っていることはとても大切です。


友人が自然動物と接触する可能性がある渡航をするなら「狂犬病に注意してね」「動物に咬まれないように注意してね」などと注意を促すことも大切ではないかと思います。


日本の事例からすると、フィリピンは要注意です。

(フィリピンを悪者にするつもりはありませんが・・・)

またインドなどアジア地域への渡航は気をつける必要があります。


「愛するとは理解することである」

という言葉があります。

犬を愛することは「犬に関することを知ること(理解)」だとも言えます。


だって、好きな人ができたらその人のことをいろいろ知りたいと思うでしょう?


狂犬病に関することを知ることは、愛犬を愛することに繋がると私は思います。



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 13:21| Comment(0) | 犬と猫のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする