2020年03月28日

『犬の困った行動(ニオイ)』




【せっかくシャンプーしたのに・・・】

シャンプーした後に散歩に連れて行ったら・・・。

ゴロンゴロンと地面に寝転んで泥だらけ。

なんてことありませんか?


人間にとってシャンプーでキレイになることは気持ちのいいもの。

ですが、犬にとってみればあまり居心地のよくないものなのです。


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それは自分のアイデンティティーである体臭が薄くなり、さらに犬にとってはまったく価値のないシャンプーの香りもついてしまって、自分が自分でなくなったような気がするのです。


だから、なじみのなる自然のにおい(土など)をつけて居心地の悪い状態をなんとかしようと思うのです。


土ならまだいいですが、悪臭を放つ排泄物や生ごみなどの上でわざわざ転がってニオイをつけることもあります。

この行動の理由は明らかになっていませんが、狩りの際に、強いニオイで自分のニオイをカモフラージュするためと言われています。


特に犬が好むのは、“干からびたミミズの死骸のニオイ”です。


恍惚状態になってミミズの上でゴロゴロし、挙句の果てに食べてしまうことも・・・。


シャンプーは散歩後にしましょう!


〈犬の豆知識〉

「犬にとってシャンプーのニオイはアイデンティティーの喪失。はやくいつもの自分に戻りたくなる!」





【犬は臭いものが好き?】

犬のイタズラで多いのが飼い主さんの靴やスリッパを噛んでボロボロにする。

どうしてそんなことをするのでしょうか?


歯ごたえがたまらない、中敷きを引っ張り出すのが楽しい、とか・・・。


実は、犬は臭いニオイが大好きなのです。

ですから体臭の強い男性の、それも蒸れた足のニオイが大好物です。


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人間でも臭いと感じるのに嗅覚の優れた犬は臭いニオイがきつくないのか?


犬は汗などに含まれる酢酸を人の一億倍の鋭さで嗅ぎ分けられます。

ですが、これは酢酸を一億倍強烈に感じてしまうわけではありません。


人が感じ取れる限界の薄いニオイを、さらに一億倍薄くしても嗅ぎ分けられる、ということなのです。


犬は、飼い主さんのニオイがついたものが大好きなのです。



〈犬の豆知識〉

「犬は飼い主さんのニオイがついたものを嗅ぐのが大好きなのです!」



お読みいただきありがとうございました。





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2020年03月27日

『犬のミステリー(仮病と反省)』





【犬も仮病を使う?】

犬も人間みたいに仮病を使うことがあるってこと、知っていましたか?


ヒョコヒョコ足を引きずっている!

大変だ!


と、急いで動物病院に連れて行くと、

「何ともありませんよ」

なんて、獣医師に言われてしまいます。


ホッとしたものの、いったいなんだったんだ~!

となります。


実は、犬も仮病を使うのです。

一番多いのが「足を引きずるフリ」


ヒョコヒョコと変な歩き方をして、足が痛いフリをするのです。

犬が演技を??


実は、似た事例は他の動物でも確認されています。

有名なのは鳥の擬傷(ぎしょう)。

敵が卵やヒナに近づくと、親鳥が離れた場所でヨロヨロ歩いたり羽根をバタバタさせたりすることがあります。

敵は「親鳥のほうが狙いやすそうだ」と思い親鳥に近づきますが、すんでのところで親鳥は飛び立ちます。

結局、卵やヒナを守るための演技だったということです。


鳥の擬傷はヒナや卵を守るためですが、犬の仮病はなんのためでしょうか?

それは「飼い主さんの気を引くため」です。


そのような行動を取れば飼い主さんが心配してくれることがわかっているのです。

ですから、飼い主さんが見ていないときには普通に歩いていたりします。


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もし、犬が仮病を使ったときは、最近ちゃんとかまってやっていたか? 振り返ってみてください!

(本当に病気の場合は、すぐに動物病院に連れて行ってくださいね!)



〈犬の豆知識〉

「犬は、飼い主さんがかまってくれないと仮病を使って気を引こうとする!」





【犬も反省できる?】

犬が人間みたいに「反省」できると思いますか?


飼い犬がお菓子を盗み食いしたとか、イタズラをしたとかで飼い主さんに怒られることがあります。


悪さが見つかった犬は、説教をする飼い主から目をそらしたり、お腹をみせて「ごめんなさい」といっているような態度を見せることがあります。

こうした行動は、まるで自分がした過ちを反省し、許しを請うているかのようです。


本当に反省しているんでしょうか?


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しかし、こうしたしぐさを罪悪感の表れと考えるのは人間だけのようです。



ある実験で、飼い主の不在時におやつを盗み食いした犬を叱ったとき、犬がどのようなしぐさを見せるかを調べられました。


このとき、本当に犬が盗み食いした状況と、他の人がおやつを隠してしまった濡れ衣の状況も作りました。

結果、どちらの状況でも犬は同じように、“目をそらす”などのしぐさを見せたのです。


この実験から分かったことは、

犬が目をそらすなどのしぐさをするのは罪悪感からではなく、飼い主に叱られている、もしくは叱られそうな怖い雰囲気を感じ取ったためだと推測されました。


犬も演技ができるんです。



〈犬の豆知識〉

「犬がイタズラをして飼い主さんに叱られて反省しているように見えるのは、飼い主さんを怖がっているだけです!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 11:41| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月20日

『猫の好き嫌い(異種動物と好きなタイプ)』






【猫と異種動物の共同生活】

猫と犬、猫と小鳥、猫とフクロウ、猫とネズミなど、異種同士の動物が仲良く暮らしていることがあります。


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猫と犬なら分かりますが、猫が小鳥やネズミと仲良くするとは、ちょっと不思議ですよね。

野生の世界であれば、小鳥やネズミは猫の捕食対象です。

それが、一緒に昼寝したり、毛づくろいしたりすることがあるんですね。


実は、犬にも猫にも「社会化期」と呼ばれる特別な時期があり、この時期に一緒に過ごした動物は、種を問わず「生涯の社会交渉の相手」として学習します。


犬の場合は、生後4~12週齢、猫は4~8週齢です。


「社会化期」を越えた先住猫がいる家に新しく子猫を迎える場合は、飼い主さんがどちらも平等にかわいがることが平和な共存への道となります。


くれぐれも贔屓は気をつけましょう!


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〈猫の豆知識〉

「猫は、生後4~8週齢のときに一緒に過ごした動物とは仲良く暮らせる!」





【猫に好かれるタイプとは?】

「猫あるある」でよくあるのが、その家の母親には懐くのに、父親にはあまり懐かない。

なんてことがあります。

これにはわけがあるのです。


猫は基本的に、男性よりも女性のほうになつきやすいのです。

理由は、声の高さ。

一般的に動物の体の大きさと声の太さは比例します。


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猫は潜在的にそれを知っていて、高い声の人は体が小さいから身の安全を感じると判断している可能性が高いのです。


これの典型的な例が赤ちゃんです。

猫は赤ちゃんを絶対と言っていいほど友好的です。


ですが、同じく声が高くても猫は人間の子供(幼児)が苦手です。

加減なしの強い力で触る、急に大きな声を出す、予測不能な行動をするからです。


猫が好むタイプは、「急な動きをしない人」「大きな声をださない人」です。


まとめると、声が高いく、物腰が柔らかい女性に安心感を覚えるのです。

ですから、男性の方も、できるだけ高音で猫に話しかける、ゆっくりとした動きで接触するといったことをすれば猫になつかれます。



〈猫の豆知識〉

「猫の好きなタイプは、高い声で物腰のやわらかい女性です!」



お読みいただきありがとうございました。





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2020年03月13日

『猫の気持ち(声と耳)』




【オス猫とメス猫の声の違い】

猫のオスとメスを直ぐに見分けられますか?


実は、猫のオスとメスの違いは“顔つき”“体格”である程度識別することができます。

(猫に興味がない人にはチンプンカンプンかもしれませんが)


猫のオスの表情はメスよりもいかつく、体格もメスより骨格ががっちりしています。

(個体差はあります)


慣れないと聞き分けが難しいのですが、猫の声の高低でオスとメスを識別できるのです。


ある研究では、去勢したオス猫は、去勢していないオス猫よりも声が高い傾向があるという結果がでています。

猫の声の低さはホルモンと関係しているからです。


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オス猫は去勢すると、声が優しい印象になります。

ただ、ホルモンバランスが変化するので、太りやすくなるので注意してあげましょう。


オス猫は、「ニャー」が、尻上がりに高い声になる傾向があります。

逆にメス猫は「ニャー」が、尻下がりで低音になる傾向があります。

(聞き分けるのは難しいですが・・・)



〈猫の豆知識〉

「去勢したオス猫は声が高くなる。メス猫は声が尻下がりになる!」





【猫の感情を知る方法は】

猫の耳は優れた機能を持っています。

猫の耳は音を効果的に集める「集音装置」なのです。

興味をもった音の方向を素早くとらえるために機敏に向きを変えます。


また、猫の気持ちは「耳」によく表れます


後ろを向いている猫に名前を呼んでも振り向きもしない、なんてことよくありませんか?

そんなときでも猫は耳だけを動かして反応しています。

そうです、ちゃんと名前を呼ばれたことを認識しているのです。

猫は、耳だけちょっと動かすことで「ちゃんと聞いてるよ!」って、言っているのです。


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耳が横にペタンと倒れた状態(通称「イカ耳」)は、困ったときの耳です。

これは不安で攻撃性が高まっている状態です。

この状態のときに猫に触れると攻撃されるので、触らないことです。


「目は口ほどにものを言う」ということわざがありますが、猫の場合「耳は口ほどにものを言う」のほうが当てはまりそうですね。



〈猫の豆知識〉

「猫の気持ちを知るには耳を見るべし!」



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 11:16| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月06日

『犬にご褒美(おやつ)を与える注意点』




【犬にご褒美を与えることは・・・】

犬をしつけるために(何かを教えるため)に、ご褒美を使うのは効果的です。

ですが、これにはタイミングが重要なのです。

ある行動を学習させるには犬がその行動をした直後に褒美を与えないと意味がないのです。



東京大学の行った研究では、教えたい行動の0.3~2秒以内にご褒美を与えると、快楽物質であるドーパミンが出て神経細胞をつなぐシナプスの結合が強化されることが分りました。


逆にいうと、2秒過ぎると学習とは結び付かずに、単なる“おやつ”になってしまうのです。

単純に犬が得するだけです。

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これは犬が悪さをしたときも同じです。

その行動(悪さ)をした直後に正しくしつければ「これはいけないことなんだ」

と覚えることができますが、しばらく経ってから叱られても犬は出来事と結び付けることが出来ません。

だから、飼い主の留守中にやったイタズラは犬にとっては大昔の出来事なのです。


ただ、最近のペット動画などを見ていると思いますが、けっこう自覚(悪さをした)のある犬がいるのではないか?

と思えるものがあります。

もしかしたら個体差で、実は悪さを自覚している(覚えている)犬もいるのかもしれません。

だとしたら確信犯ですね!



〈犬の豆知識〉

「犬に何かを教えるには、2秒以内にご褒美を与えること!」





【犬も不信感を持つ?】

犬はバカじゃありません。

前回の記事でも書きましたが、けっこう賢いのです。

(個体差があります)


おやつで釣っておいて実際にはなにも与えてくれないと、「この人は自分を騙す。信頼出来ない」と覚えてしまうのです。

犬はちゃんと人間の人柄を見ているものなのです。



京都大学が行った実験にこんなものがあります。

容器を二つ用意して、一方にだけおやつを入れます。

最初におやつを入れた容器だけを見せ、人が指さしで犬に教えます。

犬は容器をのぞいておやつを発見し、おやつを食べます。

次に両方の容器を見せ、空の容器のほうを指さします。

指さされたとおり空の容器に向かった犬はおやつが入っていなくてがっかりします。

最後に、最初と同じようにおやつ入りの容器を指さすと・・・。

これまで素直に指さされた容器に向かった犬が、最後は従わなかったことが多くなったのです。

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この実験から分かったことは、「犬は一度嘘をつかれるとその人を信用しなくなる」

ということです。

犬だって人間と同じように嘘をつかれたら傷ついてしまうのです。


犬を見くびって安易な嘘をついたり、遊びのつもりでからかったりすると、犬の信頼を失いますので、ご注意ください。



〈犬の豆知識〉

「犬は嘘をついた人を信用しなくなる!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 11:35| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする