2020年01月31日

『犬の身体について2(嗅覚と鳴き声)』




【犬の嗅覚について】

こんなことありませんか?

後であげようと思って、鳥のささ身を冷蔵庫にしまっておく。

すると、飼い犬が冷蔵庫の前でじっと待っている。


そう、ばれているんです。


犬の嗅覚のすごさに改めて感心させられます。


犬の嗅覚の秘密(?)は、

鼻の奥にある嗅上皮(きゅうじょうい)というニオイをキャッチする部分が広いからです。

人間の嗅上皮が3~4㎤なのに対し、犬は18~150㎤(犬種によって異なります)もあります。

比較すると最大で2500倍もの開きがあるのです。


嗅上皮でキャッチされたニオイは脳の「嗅球」と呼ばれる部分で感知されます。

この嗅球の質量も人間が約1.5gなのに対して、犬は約6gなので、その差4倍です。

犬の身体はニオイを嗅ぎ分けることに重きをおいているのです。


しかしです。

犬にも嗅ぎ分けるのが得意なニオイと不得意なニオイがあります

例えば、動物の汗などに含まれる酢酸は人の一億倍の鋭さで嗅ぎ分けられますが、スミレの花のニオイは3000倍程度。


犬にとってスミレの花のニオイは生きていくうえでどうでもよく、動物の汗のニオイを嗅ぎ分ける力は狩りをする上で必須だったからです。

当然ながら、好物のニオイには敏感です!

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〈犬の豆知識〉

「犬は嗅覚が優れているが、得意なニオイと不得意なニオイがある!」





【犬の甘えた鳴き声】

犬にはいくつか鳴き声の種類がありますが、言葉をしゃべっているように聞こえるときは「クウ~ン」という高くて長めの鳴き声がベースになっています。


この声はもともと子犬が母犬に甘えるときに出す声です。

ペットの犬は子犬気分を多く残しているため、ご飯や散歩をねだるときにこの声で飼い主さんに甘えることがあります。

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そうしてたまたま「ごは~ん」「はやく~」などの言葉に聞こえたとき、飼い主さんが喜んで犬の期待以上の反応をすると、その鳴き方を繰り返すようになるのです。


意外ですが、犬も音程を変えたり音の長さを変えたりと、器用に鳴くものなのです。

なかにはまったく吠えない代わりにヨーデルのような鳴き声を出すバセンジーという犬種や、遠吠えが歌声のように聞こえるニューギニア・シンギング・ドッグという犬種もいます。



〈犬の豆知識〉

「犬は飼い主さんに甘える鳴き声をちゃんと学習して実践しているのです!」



 お読みいただきありがとうございました





posted by チャミーの父ちゃん at 13:09| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月25日

『猫の不思議2(猛ダッシュと凝視)』




【猫のトイレの後のおかしな行動】

猫がトイレをした後に猛ダッシュ!

トイレの壁をホリホリする(猫砂で無いところを)。

こんなことありませんか?


我が家のチャミーは、トイレを目撃されると、必ず「ダッシュ!」します。

思わず笑っちゃいます。


この行動は多くの猫に見られる行動のようです。

なぜ?


動物は排泄しているときにはもっとも無防備になるからではないかという説があります。

(無防備な姿勢からふと我に返る)

また、排泄後の爽快感のため、ニオイをごまかすためなどとも言われています。


他にも猫砂を熱心に落とすのは、大事な足や肉球を感度良好に保つためです。

猫は清潔好きなので、汚れた状態でいるのを嫌がるからです。


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〈猫の豆知識〉

「トイレの後は猛ダッシュしたくなる衝動を止められない!」




【猫は、まばたきしない?】

飼い猫をじーっと見ていると、全然瞬きしないことありませんか?

また、「ドアを開けて」「ご飯ちょうだい」などの要求があるとき、じーっと見てきたり、瞬きをしたりすることがあります。

怖いのは、ものすごい目力でじっとこちらを観察していることです。


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猫の目には、瞬膜(しゅんまく)という膜があります。

この膜がまばたきのような作用をし、目を保護します。


また、猫は何か要求があるときにじっと見てくる傾向があります。

猫は目力だけで無言の圧力をかけてきます。

猫の凝視は「観察」の意味もあるのです。

次になにが起こるか観察したり、なにかを期待していたりするのです。

猫って、奥が深い!

って、思いませんか?


「目は口ほどにものを言う」という言葉どおり、言葉が通じなくても、猫と人は目で分かり合えるのです。


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〈猫の豆知識〉

「猫の凝視は、要求か観察です!」



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 13:04| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月19日

『犬の怖いもの』





【犬は怖がり?】

知らない人が来たら「ワンワン!」と吠えて威嚇。

飼い主の危機には身をもって助けに入る。

犬って、そんな勇敢な姿に見えますよね。

かわいいと同時にガードマン(ドッグ?)ってな感じでしょうか?


でも、そんな犬にも怖いものがあるのです。


犬が怖がり苦手とするもののNO.1は「雷」です

雷鳴閃光に驚くのはもちろんのこと、犬は急激な気圧の変化地表に集まる静電気にも敏感で、落雷前からおびえた様子を見せるのはそのせいです。


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超怖がりの犬だと、何でもいいから頭を隠せるところに頭を突っ込んで隠れた気持ちになることもあります。


野生では穴を寝場所とする犬ですから、怖いときは穴などの中に入って身を隠したいのです。

「頭隠して尻隠さず」とは、このことです。


アメリカで行われた調査では、ハウンド系牧羊犬に雷恐怖症の犬が多いことが分っています。

雷への恐怖が遺伝している可能性があると考えられています。


散歩の途中で、雷がなったらすぐに帰宅しましょう!


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〈犬の豆知識〉

「犬は、雷が怖い!」





【犬は仮装した飼い主が怖い】

こんなイタズラしたことはありませんか?

ハロウィンのとき、仮装したまま帰宅して驚く愛犬をからかってみる。

知らない人間と思い怯える飼い犬。

(良い子は真似をしないでください)


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犬は嗅覚が優れているから、仮装や変装していてもニオイだけで飼い主さんを判別できると思われていますが、そうでもないのです。


実は、いつでもどこでも、どんな状況でもニオイだけで飼い主さんだと分かるわけではないのです。

犬は、ニオイだけではなく、見た目や声などで“総合的に”飼い主さんだと判断しているのです。

特に室内では飼い主さんのニオイが部屋中に染みついているため、ニオイだけで判別するのは難しいのです。


犬は飼い主さんのシルエット(見た目)で判別しているのです。

犬はそれほど視力がよくないため、細かい違いは分かりませんが、シルエットでざっくりと相手を見分けているのです。

ですから、仮装、変装でシルエットが大きく変わると「だれ?」と思ってしまうのです。


くれぐれも仮装、変装して愛犬をからかうのはやめましょう!


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〈犬の豆知識〉

「犬は見知らぬシルエットに驚きます(苦手です)!」



お読みいただきありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 12:46| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月14日

『猫の不思議(ツンデレと反応)』




【猫はツンデレ】

猫が犬と違うところ、それは「ツンデレ」じゃないでしょうか。

かまうと逃げる。

ほっとくと寄ってくる。

もう~、どうしたいんだよ~!

と、言いたくなります。


こんなことありませんか?

テレビを見ていると画面の前に来て邪魔をする。

読書をしていると、本と飼い主さんの顔の狭い間に割り込んで来る。

パソコンで作業していると、キーボード操作を邪魔するように“ごろん”する。

紙やノートに書きものをしていると、前足でちょっかいを出す。

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猫という生き物は、「自分に視線が向けられていること」をちゃんと理解しているのです。

これは上智大学の研究者が2016年に発表したものです。


ですから、かまって欲しいのに飼い主さんが自分以外の何かに夢中になっていると、「私にかまえ!」と邪魔をしてきます。

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こっちが遊ぼうと誘っているときは「知らん顔」するくせに!

まさに「ツンデレ」。


猫にとっては、マイペースで振舞うのが一番なのかもしれません。



〈猫の豆知識〉

「猫は、自分への視線に敏感です!」




【猫は名前と声を認識している?】

猫って、名前を呼ばれると「にゃ~」と返事をしたり、返事をしなくてもちらっとこっちを見たりして反応してくれます。

分かりにくいのは耳だけちょっとだけ動かすこと。

でも、これも立派な反応です。


実は、猫は自分の名前を認識しています

また、同居猫がいる場合は、一緒に住んでいる仲間の猫の名前も認識している可能性が高いのです。


実験では、自分の名前と同じアクセントの他の言葉であっても、自分の名前を呼ばれているのか、そうでないのかを区別できるという結果が出ています。

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また、こんな実験があります。

飼い主のいない部屋にスピーカーを設置し、他人1、他人2、他人3、飼い主、他人4の順で猫に声をスピーカー越しに聞かせて、その様子を動画撮影し、その反応をみるという実験をしました。


その結果、他人の声に慣れて反応が弱くなった後にも猫は飼い主さんの声に強く反応すること、飼い主さんと他人の声を区別していることがわかったのです。

猫は人の声を聞き分けているのです



〈猫の豆知識〉

「猫は、自分の名前と飼い主の声をきちんと聞き分けています!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 18:25| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月10日

『犬の本能(遠吠えと従順さ)』




【犬の遠吠え】

飼い犬が、救急車やパトカーのサイレンに触発されて「ワォー」と遠吠えを始めるのは「犬あるある」ですよね!

飼い主が止めるように注意しても、いっこうに止める気配なし。

ダメだこりゃー!

と、飼い主はあきらめ。

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そもそも犬の遠吠えは、野生時代からある習性で、自分の縄張りの主張や遠くにいる仲間との交信のために行うものと言われています。


サイレンの「ウ~」という音は、犬の遠吠えに近い高めの音程で、かつ遠吠えと同じように長く伸びる音なので、仲間の呼びかけに応じるような気持ちで遠吠えすると言われています。

一頭が遠吠えすると近所中で遠吠え合唱が始まることもあります。


犬種でいうと、狼に近いシベリアンハスキーや柴犬は遠吠えすることが多く、逆に品種改良によって作られた愛玩犬などは遠吠えしない傾向があります。

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遠吠えには仲間との絆を強める役割もあるといわれていますから、飼い主さんも一緒に遠吠えをしてみれば、飼い犬との絆がより強くなるかもしれませんよ。


〈犬の豆知識〉

「長くて高い音を聴くと遠吠えしたくなるのは犬の本能!」





【犬は女性より男性に従う?】

犬の散歩をしていて、子供や母親がリードを持つということをきかないのに、父親がリードを持つと素直に従う、ということがありませんか?


基本的に犬は女性よりも男性に従うことが多いようです。

その理由のひとつは

野生の群れではリーダーが他の犬をたしなめるとき低くて太い声を出します

ですから、男性に比べて高音な女性や子供が「いけない!」「ダメ!」などと言っても、犬には真意が伝わりづらいのです。


また、女性はペットに対して同情しやすく甘やかしやすいため、犬にとって女性は甘える対象と捉えてしまい、リーダーとしては見ない傾向があるといわれています。

他にも、群れのリーダーはオスなので、女性(メス)はリーダーと見なさないという説もあります。

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女性が男性のような恰好をしていても、犬は声やニオイから女性と見分けることができるのです。

当然ながら、幼い子供のこともリーダーとは見なしません。

自分よりも力が弱く声も高く、体もリーダー(男性)に比べてだいぶ小さい子供は、自分(犬のこと)より格下の存在と認識しているのです。

(個体差はあります)



〈犬の豆知識〉

「犬は家のリーダー(パパ)に素直に従う本能がある!」



お読みいただきありがとうございました





posted by チャミーの父ちゃん at 13:25| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月03日

『猫がかわいい理由』




【猫はとってもキュート】

猫って、どうしてあんなに可愛いのでしょうか?


科学的に考えてみましょう。


キュートで可愛いと思う代表格なのが「赤ちゃん」でしょう。

人間の赤ちゃんは、丸い顔、大きい目、小さな鼻や口、広く突き出た額、まん丸のほっぺ、短い手足など、小さくてかわいいパーツだらけ。

こうした特徴のことを「ベビースキーマ(幼児図式)」と呼びます。

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実は、猫はこのベビースキーマ(図式)にぴったり当てはまっているのです。

子猫はもちろんのこと、大人になってもあどけないかわいらしさが失われにくいのです。

そのため、私たち人間にとって「かわいい!」という脳への刺激となり、それが「守りたい」という感情につながると考えられているのです。

要するに、母性本能や父性本能を刺激されるのです。


よく、「犬派」「猫派」といいますが、犬派の人は犬をパートナーとして捉えているところがあるように思えます。

一方、猫派の人は、猫を「我が子」と見る方が多いという印象があります。


猫は、小さくて赤ちゃんみたいなんですね!

滑らかな毛並み、ふかふかの肉球もかわいい要素ですね。

猫は、ぬいぐるみのように人間がかわいいと思う要素がつまっているのです。

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〈猫の豆知識〉

「猫をかわいいと思う理由は、心理学でも証明されている。理屈抜きでかわいいのが猫なのです!」





【猫のいろいろな愛情サイン】

猫は犬に比べると愛情表現は控えめです。

猫は「気まぐれ」と、よく言われますが、ときどき「好きのサイン」を送ってきます。

猫がたまらなくかわいいと思う瞬間です。


猫は、けっして冷たい生き物ではありません。

猫だって犬に負けないくらい愛情を持っている生き物です。

ただ、犬とは愛情の表現が違っているだけなのです。


「犬は好きだけど、猫は好きじゃない」

という人がいます。

その理由は猫が犬のように直情型の分かりやすい愛情表現をしないからだと思います。


ですが、犬視点で見ずに猫特有の愛情表現を理解することで猫嫌いの人も猫好きになるのではないかと思っています。


〈猫の愛情サイン〉

シッポを立てる。

体をスリスリこすりつける。

ゴロゴロ喉を鳴らす。

無声で口だけ開けて「ミャー」と言う。

布団に入りこんで来る。

目が合うと目を細める。

足にまとわりつく。

寄ってきてゴロンと転がってお腹を見せる。

手などをやさしくなめてくる。

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猫同士でなめあうグルーミングは猫間の「好きのサイン」です。

これはもともと親猫が子猫にする行動です。

愛情なくしては行いません。


猫は猫なりにスキンシップして愛情を示しているのです

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〈猫の豆知識〉

「猫は控えめですが、ちゃんと愛情表現をしている愛情深い生き物なのです!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 13:02| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする