2019年12月06日

『猫の気持ち(尻尾とヒゲ)』




【猫は尻尾に感情があらわれる】

飼い猫が尻尾をピンと立てたり、フリフリしたりしているときがありませんか?


猫と犬では尻尾の使い方や意味に違いがあります。

犬は、嬉しいとすごい勢いで尻尾を振ります。

猫に比べると表情(顔や態度)もわかりやすいです。


ですが、猫の場合は、喜んでいるのか嫌がっているのか、分かりづらいです。

そんなときは、猫の尻尾に注目するといいのです。

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猫は尻尾でコミュニケーションを取っているのです

猫同士での会話は、尻尾でしていると言われるほどです。


猫は仲間内で順位をつける動物で、下位の猫が上位の猫に好意的に挨拶するときは、尻尾をあげて見せます。

「あっ、こんにちは! よろしくおねがいしまっす!」

という感じでしょうか。


親猫が子猫をあやしたり、遊んであげたりするときにも尻尾を使います。

犬と共通するのは、怯えているときは犬と同じように尻尾が下がること、嬉しいときに尻尾を振ることです。(犬ほど激しくは振りません)


注意してほしいのは、少しイラついているときも尻尾を振ることです。

これは不快・威嚇を表すための動きなので、気がつかずにいると、いきなり飛び掛かって猫キックをされてしまうかもしれません。



〈猫の豆知識〉

「猫は顔でクールを気取っていても、感情が尻尾にあらわれる!」




【猫のヒゲの役割】

猫にはヒゲがたくさん生えています。

でも、無駄に生えているわけではありません。


“猫のヒゲ”は数か所にあるのです。

一番分かりやすいのは、上唇に生えた十数本の「上唇毛」

二番目に分かりやすいのは、両頬にある「頬骨毛」

それと目の上にある「上毛」

さらに顎に生えている「下唇毛(頭下毛)」

顔の他にもあって、前足のポチっとある肉球の後ろにある「特に名前のなり前足のヒゲ」

と、こんなにヒゲが生えているんです。

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猫のヒゲは人間のヒゲのように役に立たないものではないんです。

猫にとっては重要な役割を持っているのです。


猫のヒゲは主に、感覚器(刺激をキャッチするアンテナのようなもの)として働き、体のバランスを保っているのです。


また、狭いところを通るとき、ヒゲを使って幅を測ったりわずかな風向きをヒゲでキャッチしたりして、空間を把握しているのです。


ですから、猫は家のなかで一番居心地が良い場所(涼しい場所、暖かい場所など)を探すことができるのです。


ヒゲは生え変わります。

ですが、イタズラしてヒゲを切ってはいけません。

猫がヒゲを切られるのは、視力を失うぐらいのダメージがあるのです。


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〈猫の豆知識〉

「猫のヒゲはアンテナ。刺激をキャッチする感覚器のようなもの!」



お読みいただきありがとうございました。





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2019年12月03日

『犬の行動について1(おねだりと遊びの誘い)』



【前足タッチの意味は?】

こんな経験ありませんか?

飼い主さんが何かを食べているときに、飼い犬が寄ってきて、片方の前足で“トントン”とタッチをするようなしぐさをする。

実はそのタッチには犬特有の理由があったのです。


子犬はお乳や食べ物がほしいとき、母犬に気がついてもらうために前足を片方上げて母犬にタッチするという習性があります。


この習性が発展して、前足をひょいと上げるだけで“おねだり”“甘え”のサインとなり、食べ物だけでなく遊びに誘うサインになりました。


このしぐさは「パピーリフト」と呼ばれ、子犬の気分を多く残しているペットの犬もよく見られます。


前足タッチ(パピーリフト)を飼い主さんが要求を聞いてくれるまで、しつこく何度もタッチしてくる犬もいます。

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〈犬の豆知識〉

「犬の前足タッチはおねだりのしぐさ。子犬気分で甘えている!」




【遊びの誘い】

犬の面白行動に、胸を下げてお尻を上げるポーズあります。

これは飼い主さんや他の犬を遊びに誘いたいときに取るポーズです。

このお辞儀のようなポーズは「プレイ・バウ(遊びのおじぎ)」と呼ばれています。


プレイ・バウは、急所である自分の首を差し出すことで自分には敵意がないことを示し、相手に「最初に君がとびかかってきていいよ」と伝えるサインだと言われています。


プレイ・バウをするときは同時に尻尾を大きく振り、吠えて相手の注意を引きます。

犬同士の場合、相手がそれに応えて取っ組み合いの遊びが始まりますが、お互いに興奮して本気になると、いったん離れて再度プレイ・バウを行い「これは遊びだからね」と伝えて再会します。

犬同士が取っ組み合いをしているときは、プレイ・バウの有無によって本気で喧嘩しているのか遊びなのか、見分けることができます。


人間が犬に向かってプレイ・バウを取ると、犬はそれを理解し、じゃれ合いを開始します。

あなたもプレイ・バウで愛犬を遊びに誘ってみてはどうですか?

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〈犬の豆知識〉

「胸を下げ、お尻を上げて尻尾を振るのは、遊びのサイン!」



お読みいただきありがとうございました。





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2019年11月29日

『犬の身体について1(利き腕と視力)』



【犬にも利き腕(足)がある?】

犬にも利き腕(足)があるって知っていましたか?

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飼っている犬の利き腕が知りたかったら、ちょっとだけイタズラをしてみてください。

それは犬の額(おでこあたり)にシールを貼り付けてみてください。

そのときに犬がどちらの前足でシールを取ろうとしているか?

このときシールを取ろうとしている前足が効き腕(足)ということになります。


実は、さまざまな実験からオス犬は左利きメス犬は右利きが多いと言われています。

前足以外にも「利き目」「利き耳」「利き鼻」もあります。

このように左右対称の器官のどちらかを優先的に使うことを「側性」といいます。


ちなみに、右利きの犬は右側の視界に注意しやすく、左利きの犬は左側の視界に注意しやすいという実験結果もあります。

利き手と注視しやすい視野は連動しているようです。


他の犬の臭いを嗅ぐときには右の鼻孔を、人の臭いを嗅ぐときは左の鼻孔を使う傾向があるとも言われています。

他にも慣れない臭いを嗅ぐときにはまず右の鼻孔で嗅ぎ、慣れたら左で嗅ぐ傾向があるとも言われています。

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〈犬の豆知識〉

「犬には利き腕(足)、利き耳、利き鼻などがあって、状況によって使い分けえている!」




【犬の視力】

飼い犬がテレビの画面をじっーと見ていることはありませんか?


犬の視力は0.2ほどといわれ、視力自体はそれほどよくありません。

色もほとんど見分けられず、青と黄色が少々見分けられる程度です。


ですから色鮮やかな画面や細かい画像は犬にとってあまり意味がありません。

犬が優れているのは動体視力

そのため人間には問題なく「流れる映像」として見えるものでも、犬には「止まった画像の連続」に見えている可能性が高いのです。

そういった意味で犬にとっては現実の世界とは異なるテレビ番組は、「不思議な世界」に見えているかもしれません。


はっきり言えることは、人間が見ている映像とはまったく違った印象を持つ映像に見えているということです。


一度、犬になってどんな世界を見ているのか確かめてみたいものですね!

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〈犬の豆知識〉

「犬にはテレビ番組は、不思議な世界に見えている!」



お読みいただきありがとうございました。


愛犬用おやつ型サプリ【わんか~む】


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2019年11月24日

『犬のふしぎな習性3(隠しものと片足あげ)』




【犬の隠しもの】

犬の不思議な習慣に“ものを隠す行動”があります。

犬にはもともと食べ残しを埋める習性があります。

地面に穴を掘って埋めておくことで食べ物が腐りにくくなったり、他の動物に横取りされるのを防ぐことができたりするからです。


ペットの犬にもこの習性は残っています。

庭で飼っている犬は地面を掘ってその穴におやつなどを隠します。

室内飼いの犬の場合は、残念ながら掘れる場所がありません。

なので、ソファーの下とか布団の中などにお気に入りのものを隠したりします。

室内飼いの犬の場合、お気に入りのおもちゃを隠すことが多いようです。

飼い主さんからすると、「なんでそんなものを?」と思うものでも、犬にとっては大切な宝物なのです。


ただし、たいていの場合、当の犬も隠したことを忘れてしまうことが多いようです。


〈犬の豆知識〉

「犬は、大切なものは穴を掘って隠しておく!」

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【片足を上げる犬】

こんなことありませんか?

散歩の途中で犬が、ピタッと止まって、ジッーとどこかを見つめている。

そのときになぜか片方の前足が浮かんでいる


この片方の前足だけ上げてジッーとしている行動は「ポインティング」と呼ばれる獲物を見つけたときのポーズなのです。

犬は、獲物に勘づかれないように静止しつつ、いつでも飛びかかれるよう前足をあげて準備しているのです。

このとき後ろ足も必ず立った状態で緊張感を保っているのです。


ポインターと呼ばれている犬種は、このポーズによって猟師に獲物の居場所を教えることから名づけられました。


〈犬の豆知識〉

「犬は、獲物に気づくと片足をあげてチャンスをうかがう!」

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お読みいただきありがとうございました。





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2019年11月22日

『犬のふしぎな習性2(土かけと穴掘り)』




【犬の排泄後の土かけの謎】

以前に、犬は体の構造上後ろを振り向くことが出来ないので、排泄後に土をうまく掛けられないという話をしましたが、今回は、その土をかける理由についての話です。


猫は排泄後、前足で砂や土をかけて排泄物を隠します。

それは猫が自分の縄張りにいる獲物にこっそり近づいて狩りをするので、自分のニオイを消す必要があるからです。


それに対して犬が排泄後に地面をかく仕草もこれと同じ意味と思われがちですが、実はまったくの正反対なのです。


犬が排泄後に地面をかく行為は、肉球から出る分泌物を地面につけるためなのです。

要するに、マーキングです。

自分(犬)の縄張りを主張するための行為なのです。


そもそも集団で獲物を追い立てて狩りをする犬は自分の存在を隠す必要がなく、排泄物を隠す必要もないのです。


その証拠に、この行動は群れのなかで高い地位にいるオス犬がよく行うことがわかっています。

地位の高いオスはあちこちにマーキングの排尿をし、オシッコが出なければ“エアーオシッコ”までするほどです。

去勢済みのオスやメスではこの行動はほとんど見られません。

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〈犬の豆知識〉

「犬の土かけ行為は、排泄物を隠しているのではなく、肉球のニオイを地面にこすりつけるマーキングなのです!」




【犬が穴を掘る動機】

一心不乱に土を掘り返す犬、いますよね!


なぜ、犬は穴を掘るのか?


良く知られているのは食べ物を隠すために掘ることです。


ですが、他にもいくつか理由があったのです。

その最大の理由が「楽しいから」なのです。


野生では小動物の巣穴を掘り返して獲物を捕らえることもあるため、犬の頭の中には「穴を掘る=良いことがある」とインプットされているのです。


脳内アドレナリンが出まくって、犬自身もやめられないのです。


特にテリアは、地面に巣穴を作る小動物の狩り用に作られた犬種なので穴掘りが大好きです。

なにしろテリアの語源は地面や土を意味する「テラ」なのです。

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〈犬の豆知識〉

「犬にとって穴掘りは、夢中になりほど楽しい仕事なのです。アドレナリン噴出です!」


 お読みいただきありがとうございました。





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2019年11月18日

『犬のふしぎな習性1』




【足上げの謎】

オス犬は足を上げてオシッコをします。

ときに逆立ちするようなくらい足を上げてするオス犬も多いです。


どうしてオス犬は後ろ足をあげてするのでしょうか?

それは、オス犬は縄張り意識が強く、「ココは俺様の場所だ」と強く主張するためにより高い場所にオシッコをかけたほうが効果的だからなのです。

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犬の気持ち〉

「ココは俺様のテリトリーだ! よそ者には奪われてたまるか~!」

って、思ってるようです。




【犬はお尻が気になる】

散歩していてよその犬と出会ったとき、近寄ってクンクンとお尻の匂いを嗅いでいませんか?

それもしつこく!


犬の嗅覚はとても優れています。

その鋭さは人間の100万倍以上ともいわれ、人間の一卵性双生児を嗅ぎ分けられるほどです。

ですから、相手を認識したり判別したりするのも“におい”が一番の情報源なのです。


犬の体のなかで匂いが強いのは顔とお尻で、特に肛門周りはその犬特有の匂いがする部分です。

お尻を相手に嗅がせることは「ぼくはこういう者(犬)です」と自己紹介していることと同じなのです。


お尻の匂いを嗅ぎあう犬はお互いに友好的ですが、相手の匂いをしつこく嗅ぐのは強い立場の犬なのです。

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〈犬の豆知識〉

「お尻のにおいは犬の個人情報! 性別や体調までわかります」


お読みいただきありがとうございました。





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2019年11月12日

『動物殺処分問題』




【ペット大国日本の動物愛護の現状】

現在日本で飼育されている犬と猫の数は、約1,855万頭。

しかし、年間10万頭以上が保健所などに引き取られ、そのうちの約43,000頭が殺処分されています


43,000頭ってかなり多いですよね!

これはひどい。

そしてとても悲しい。

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想像してみてください。

これがもし、人間だったら。

毎年4万人もの人が殺されているとしたら。

ヒトラーなんて子供騙し、ということになっちゃいますね。


動物を嫌いだとか、飼いたいと思わないという人もいると思いますが、我々人類の友である犬と猫がこれほど多く命を奪われていることを多くの人に知って欲しいと思います。


また、殺されはしなかったけれど、迷子になったり、捨てられたりして、10万頭もの犬と猫が保護されている現状には胸が痛みます。

牢屋のような無機質な部屋に入れられて、きっと不安と恐怖に怯えているのでしょう。



【動物愛護センターの取り組み】

神奈川県平塚市にある動物愛護センターでは、迷子になった犬や猫などを保護しています。

また飼い主がやむを得ない理由で手放したペットたちもセンターで保護しているのです。

実はこの動物愛護センターは今年の6月からスタートした施設なのですが、すぐ隣には元々あった動物保護センター(愛護センターの前身の施設)という施設がありました。

そちらの保護センターができた昭和40年代には、年間犬が2万頭以上、猫は1万数頭以上が殺処分されていたそうです。

しかし、新しくできた動物愛護センターでは、殺処分するためのガス室と焼却炉がない施設となっています。

つまり、殺処分するのではなく、保護する施設に変わったということです。


こちらの施設では保護した犬や猫を譲渡にむけての準備をしています。

犬は平成25年度から猫は平成26年度から殺処分ゼロになりました。

いままでの施設は殺処分するための施設でしたが、新しい愛護センターは、保護した動物たちがより元気に過ごせるように「動物ファースト」で考えられているのです。

施設内には最新設備が整っているので、去勢手術、避妊手術をすることが可能です。

また動物用のICUも導入されています。

こちらの施設は開館時間であれば施設を見学することが可能です。


こちらの施設で保護される犬猫はどんなケースが多いのかというと。

約6割が迷子です。

この迷子というのが厄介なのです。

全国的にみても迷子になった犬猫は、ほとんど飼い主に返還出来ていないそうです。


保護された動物約10万頭(全国)に対して、殺処分されてしまったのが約43,000頭、譲渡されたのが約44,000頭で、元の飼い主に返還されたのは約13,000頭です。

つまり、迷子になった犬猫が飼い主の元に戻る確率はわずか1割なのです。




【迷子の犬猫を減らすには】

犬の場合は、狂犬病の予防注射が義務付けられているので、毎年予防注射をしていれば「狂犬病予防注射済み」という「済み票」をもらえるので、それを首輪に付けることが大切です。

また鑑札票と一緒につける必要があります。

この二つが首輪につけられていれば、飼い主の元に戻すことができます。

しかし、実際は「済み票」も「鑑札票」も付けていない犬が多くいるのです。


鑑札票と予防注射の済み票以外にも飼い主を特定することができるものがあります。

それが「マイクロチップ」です。

マイクロチップには、飼い主の情報が入れられているので、マイクロチップを入れている犬であれば迷子になった場合でも探し出すことができるのです。

現在のマイクロチップは8mm未満と小型化されています。


実は今年(2019)の6月に改正動物愛護法が可決され、ペットショップなどで販売する場合、犬猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。


マイクロチップには15桁の番号が入っているだけなので、その番号を登録して飼い主の個人情報を登録する必要があります。

マイクロチップだけ入っていても、飼い主の個人データの登録がなければ飼い主が特定できないのです。


室内飼いでも鎖で繋いで飼っていても、マイクロチップを入れておくことで、災害時に役に立ちます。

災害はいつくるか分かりません。

そのときになって後悔するよりは、マイクロチップを入れておいて、安心して暮らす方がいいと思います。


愛するペットの体内に異物を入れることに抵抗を感じる人もいると思います。

でも、注射と比べてもそれほど変わりはありません。

ほとんどが首の後ろに入れます。

犬の負担はほとんどありません。

むしろ安全が確認されているものです。

もしものときのために、マイクロチップを入れておくことをおススメします。

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【保護される動物を減らす最新アプリ】

保護される動物を減らすアプリを開発した企業があります。

株式会社オープンストリームは、迷子のペットを探せる「ねこもに」を開発しました

猫の首に発信機付きの札のようなものを取り付けて、アプリで居場所を探すものです。

(Bluetoothの電波で位置情報を知ることができる)


重さは10g程度なので猫の負担はほぼありません。

アプリを起動すると猫につけた発信機の場所を特定して、猫がどこにいるのか知ることができます。


GPSの装置だと電池や充電する必要がありますが、Bluetoothにすることで軽量となり電池が長持ちするのです。

約1年間電池が持ちます。

飼い猫が迷子になって捜索となった場合、電波をキャッチするとブルブルッと振動で知れせてくれます。

ただし、見通しが良いところで75mの電波しか拾えません。

ですから猫のいそうな場所をとにかく歩くことが重要です。


ちなみに「ねこもに」は犬につけても大丈夫です。

というよりもほとんどのペットに装着可能です。

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【まとめ】

犬や猫にとっての幸せとはなにかと考えると、きっと人間(飼い主)と一緒に暮らすことではないかと思うのです。

10万頭もの犬猫が保護され、4万頭以上が殺処分されていることをもっと多くの人がしるべきではないかと思います。


まずは保護される犬猫が減ること。

次に保護された犬猫に新しい飼い主が見つかること。


こうした動物殺処分問題は、動物保護活動を専門にしている人だけに任せるのではなく、もっと多くの人が関わり、一頭でも殺処分することのない世の中になって欲しいと思います。



紹介記事

「犬猫殺処分問題」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 19:42| Comment(0) | ペット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月10日

『犬と猫のほんとのこと』




【犬は叱られてもすっとぼけている?】

犬は賢いと思われていますよね。

警察犬、介助犬、盲導犬、セラピードッグ、と人間の役に立つ仕事をしてくれます。

きちんとしつけられたこと、訓練されたことを覚えて活躍しています。


しか~し、普通に飼われている犬の場合、ちょっと違っていませんか?

たとえば、おもらしをした犬を数分後に叱っても、ポカンとして何のことで怒られているのかさっぱりわからない様子をしています。

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これは犬の「短期記憶」のせいなのです。

犬は感情と出来事をセットで覚えて「長期記憶」として保存するため、感情がともなわない瞬間的な出来事はすぐに忘れてしまうのです。

多くの研究者によると、短期記憶が続くのは10~20秒ほどだと言われています。


なので、犬のしつけはタイミングが命。

叱るべき時を逃さずに叱る(しつける)ことが重要です。

つまり、「後で叱る」はないのです。


現場を抑えないと、しらをきられてしまいますよ!



〈犬の豆知識〉

「犬は賢いといわれるが、10秒前のことさえ忘れる。しつけはタイミングが重要です。」




【猫の好物は魚?】

「猫といえば魚」ってな具合で、猫は魚が好物だと思っていませんか?

アニメ「サザエさん」で流れる歌では「お魚くわえたドラ猫、おいかけて~」と歌っているので、きっと猫は魚が大好きだと思っている方が多いのではないでしょうか?


ですが、猫は魚が大好きというのは俗説です。

実はこうした認識を持っているのは日本人特有のものなのです。

元々日本人は魚中心の食生活を送っていました。

そのころの猫は人間から魚をもらって食べていました。

それで日本人は「猫は魚が大好き」というイメージがついてしまったと思われています。

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本来、猫は肉食動物

その証拠に欧米のキャットフードは肉類を原料とするものが多いのです。

魚は嫌いなわけではないんですが、肉の方が好きだということです。



〈猫の豆知識〉

「猫は魚のこと、ほんとはそんなに好きじゃない」



お読みいただきありがとうございました。





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2019年11月06日

『犬と猫の見ている世界(色彩感覚)』




【犬から見ると人間の肌はシュレック色】

人間は色鮮やかな世界を見ることができますが、犬が認識できる色は、青と黄のみ

赤色は分からないという説があります。

だとすると赤味が混じっている人間の肌を犬は認識できず、くすんだ緑色に見えることになります。


もう少し正確に言うと、緑・黄・オレンジは黄色に見え、紫・青は青っぽい色として識別され、赤色はグレーに見えると言われています。


ですから犬から見ると、映画「シュレック」の怪物のようにいつでもわたしたちの顔色は悪く見えているらしいのです。

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しか~し!

優れた機能も持っているのです。

犬には人間が持たないタペタム層というわずかな光を反射して視神経に伝える細胞を持っているのです。

この層があるおかげでわずかな光があれば暗闇の中でも対象物を見ることができるのです。

また、紫外線を見ることが出来るのではないか、という研究報告もあります。


ですから、犬のボール遊びのベストカラーは青色と黄色です。



〈犬の豆知識〉

「犬の見ている世界は、青・黄色・グレーの景色なのです」




【猫から見ると、赤信号は存在しない】

猫が認識できる色は緑と黄と青のみ

犬同様、ほぼ赤色を認識できないといわれています。

ということは、赤信号は永遠に点滅しません。


猫が夜行性の生き物であることが理由の1つです。

暗い夜は植物などの鮮やかな色を識別する必要がなく、多くの色を見分けることが出来なくても問題ないからです。


そんな猫ですが、優れたところは動体視力です。

人間にはコマ送りのように見える映像(動き)でも猫にははっきりと見えていると言われています。

反対にゆっくりした動きは苦手なのです。

猫にとってはゆっくりとした動きは止まっているように見えてしまうのです。


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また、犬猫がはっきり赤色を認識できないのは彼らが肉食動物だからだといわれています。

(正確にいうと犬は雑食)

植物は果実が成熟すると種を運んでもらうために赤色になります。

これは草食動物に「食べられるよ」とサインを送っているようなもの。

一方で肉食の犬猫には果実が赤かろうが関係なし。

不要な機能は退化していくものです。



〈猫の豆知識〉

「猫の嫌いな色は黒・グレー・光沢のある色。猫に嫌われたくなければ黒い服は避けましょう」



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お読みいただきありがとうございました。






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2019年11月03日

『犬と猫の比較』




【犬と猫の足の比較】

動物の世界で足が速く走ることが得意な生き物と言えば、「馬」ですよね!

馬が速く走れるのには理由があります。

より速く走るためには、多すぎる指は邪魔になります。

指の数が少ないほど、体重が一点に集まりやすくなり、地面を蹴るときにパワーを発揮できるのです。

このことから蹄(ひづめ)が1つ、1本指の馬は速く走ることに特化した生き物と言えるのです。


では、犬と猫はというと、

犬と猫の足の数は同じです。

前足の指が5本、後ろ足の指が4本です。


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でも、その使い方が違います。

猫は前足と牙を使って狩りをしますが、犬の狩りは牙だけを使います。

それと猫は猫パンチが出来ますが、犬は犬パンチが出来ません。

(真面目に言うことじゃないって? 失礼しました)

猫の後ろ足は、跳躍することに能力を発揮します。

犬の後ろ足は跳躍も出来ますが、長く走ることにより向いています。

同じ4本足の生き物ですが、犬と猫の足には大きな違いがあるのです。


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【犬と猫どちらが賢い?】

頭の良さは犬と猫ではどちらが賢いと思いますか?

たぶん犬の方が知能は高いと思っている方が多いのではないでしょうか。

実は、犬と猫の知性はほぼ同じなのです。

人間の3歳児~6歳児くらいの知能を持つと言われています。

(なかには小学校低学年くらいの知能を持つ犬や猫もいるようです)


犬は聞き分けがよく、覚えたことをアピールすることから犬の方が賢く見えるだけなのです。

猫だって、しつけを理解していないわけではないのです。

やろうと思えば出来るけど、あえてやらないのです。

誰かの命令に従うことは単独行動をする猫にとってはナンセンスなことなのです。

どこまでも我が道をゆくのが猫という生き物なのです。

それに比べて犬はリーダーに従うことに快感を覚える生き物なのです。



《犬の豆知識》

〈犬の足の特徴〉

「長距離を走ることに向いている」

「骨格の構造上、前足の可動域が狭い」


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〈犬の賢さは〉

「犬は、覚えたことをやり遂げることに喜びを感じる」




《猫の豆知識》

〈猫の足の特徴〉

「短距離走のダッシュ向き」

「後ろ足を使ってジャンプする力が強い」

「前足は内側にも自由に動く。爪も収納可能」


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〈猫の賢さは〉

「能ある猫は爪を隠している」



お読みいただきありがとうございました。




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2019年11月01日

『犬と猫の進化の違い』




【犬と猫の進化の違い】

同じ祖先を持つ犬と猫ですが、その違いは明確です。

性格上明らかな違いがあるのは犬と猫のリーダー観です。


集団生活をする犬の群れには絶対的なリーダーが存在します。

下位の犬は絶対に服従し、リーダーの命令に従うことに喜びを覚えます。

犬同士で感情を表現し合い、コミュニケーションを取ることも犬の特徴です。


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もちろん狩りもみんなで一緒にします。

犬は、役割分担を巧みに使いこなし、群れ全員で食べられる量を確保するため獲物は自分よりも大きなものを狙って攻撃します。



対して猫は、基本的に単独行動をします。

その地域でゆるりとボス猫は存在しますが、犬のようなボスへの忠誠心や協調性はありません。

自由な生活を送りながら、狩りも単独で行います。

しなやかな体と足音を立てづらい肉球でそろりと獲物に忍び寄り、鋭い爪で攻撃するのです。

牙を獲物の首や喉に突き立て、瞬殺します。

その様子は孤高のハンターを思わせます。

猫は牙で獲物の鼓動を感じ取ったとき恍惚の表情を浮かべると言われています。

(ひぇ~!)


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〈犬の豆知識〉

「絶対的リーダー主義の犬社会。上下関係は、はっきりしています」

「犬は、集団で連携を取りながら追い詰め、大きな獲物に立ち向う」



〈猫の豆知識〉

「自由気ままなゆるい猫社会は、基本単独で平和的です」

「猫は、そっと獲物に忍び寄る、孤高のハンターなのです」



お読みいただきありがとうございました。





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2019年10月30日

『犬と猫のルーツは同じ!?』




【すべてはミアキスから始まった!】

犬と猫のルーツ(先祖)が同じって、知ってましたか?


犬と猫の元をたどると、食肉類の祖先「ミアキス」から始まったと言われています。

今から約5500万年前、恐竜の絶滅後にまもなく登場した「ミアキス」という生き物が犬と猫を含む食肉類の始まりだとされています。


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マジかっ!

って、思いませんでしたか?


まさか犬と猫の先祖が同じだなんて思っていなかったでしょう!

現代の犬と猫はまったく別の生き物にしか見えませんよね!



〈犬に進化したミアキス〉

平原に出たミアキスは進化を重ね、現在の家イヌの祖先となります。

隠れる場所のない平原では、獲物を狩るために速く走れる足を持つものが生き残り、さらに単独行動をやめて集団で狩りをするようになりました。

さらなる効率化となる進化を経て、社会的な群れを作って暮らすようになったのがオオカミなのです。

そして、その中から人間と共存できたものが現在の家イヌへと発展していったのです。



〈ネコに進化したミアキス〉

一方、森で暮らしたミアキスは、家ネコの先祖になります。

森では獲物を頭上から襲うため、木登りに適したしなやかな体に進化しました。

そして、森を出てサバンナで暮らすようになったのが現在でもアフリカに生息するリビアネコなのです。

その後、リビアネコの仲間が家畜化され、現在の家ネコが誕生したと言われています。




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〈犬と猫の豆知識〉

【ミアキス(犬と猫の祖先)】

分類:哺乳網食肉目ミアキス科

体長:約30㎝

生息地:ヨーロッパ、北アメリカ

出現:5500万年~4800万年前

特徴:尻尾は長め。頭蓋骨は大きい。スリムな胴体と短い足。


お読みいただきありがとうございました。




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2019年10月27日

『お口のトラブルで悩む犬と猫』




【マルチーズは、歯垢がたまりやすい】

マルチーズとエキゾチックショートヘアがお口のトラブルを抱えてしまう理由は同じです。

歯の大渋滞が原因です。

どんなに品種改良が進んでも歯の数は減らせません。

小型化された犬でも42本の歯が小さな口の中にぎっしり詰まっているため、食べかすがつきやすく、口臭や歯垢がたまりやすい原因となります。


ただ、犬の口には歯ブラシのような器官があり、ある程度は掃除をしてくれます。

口の内側にヒダがあり、口を開け閉めするごとに歯を掃除してくれる優れものです。


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〈口臭の原因〉

  • 歯周病や口腔内疾患の可能性があります。

歯周病は悪化すると歯根膿瘍(しこんのうよう)の破裂や心不全・腎不全などになってしまいます。


  • 口腔内が乾燥している。

健康な口腔内であれば唾液で潤っていますが、口腔内の水分が不足すると唾液が濃縮され、口臭の原因につながります。

水を飲む量が少なかったり、常時口を開けたりしている状態だと口の中が乾燥し唾液が濃縮されることで、なんともいえない生臭いニオイが発生するのです。


  • 内臓疾患の可能性があります

食べたものを消化する役割である胃や腸、腎臓や肝臓の不調で口臭の原因になっていることもあります。



参考記事

『犬の病気(歯周病)』



〈犬の豆知識〉

小型犬は顎も小型なので、一生歯垢になやまされる!




【エキゾチックショートヘアは、口臭がキツい】

エキゾチックショートヘアも同じで、30本の歯が口の中にぎっしりと詰まっているため、食べかすが残ってしまい、口臭や歯垢がたまりやすくなるのです。


猫は犬のような器官が備わっていないうえ、歯磨きも嫌いです。

自由な猫にとっては、じっとして歯磨きをすることは至難の業。

だいたい、歯磨きをしようとするだけで、飼い主の行動を察知して逃げてしまいます。


しかたがないので、虫歯のもとになるデンプン質を与えないように飼い主さんが努力するしかありません。


猫も犬と同じように歯周病や内臓疾患が原因であることがあります。


愛猫の口臭を防ぐには、基本的に人間も犬も同じで、口の中を清潔に保つことです。

ですから、歯磨きが一番いいのですが、どうしても歯磨きをさせてくれない猫には出来るだけ口の中の食べかすを残さないようにすることです。

食事を常に出しっ放しで、ちょこちょこダラダラ食べる癖がついている猫の場合は、食べかすが常に口の中にたまって汚れた状態が続いてしまうので、食事の時間を決めて、それ以外の時間は片付けておくことです。

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参考記事

『猫の健康は歯磨き習慣から』



〈猫の豆知識〉

歯磨きが苦手な猫の口臭対策は、非常に難しいのです。せめて食べかすを残さないようにしてあげましょう



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 18:37| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月24日

『暑さに弱いラグドールとポメハゲになるポメラニアン』




【ラグドールは熱中症になりやすい】

ラグドールは言わずと知れた長毛種。

キレイな長毛でふわふわしているので熱中症になりやすいって知ってました?


(えっ、「今は夏じゃないけど」なんて突っ込まないでくださいね)


猫の平熱は37~39度と人間よりも高めです。

猫は、呼吸でしか熱を発散できないので、温度よりも風通しの良さと湿度が問題なのです。

夏場は湿度が上がり過ぎると熱を発散しづらくなるからです。


夏場は猫のためにエアコンをつけっ放しにしておくときは、湿度を下げることが重要です。

温度は28~30度ほどでOKです。

湿度が低ければ猫は自分で呼吸をして適温を調整できるのです。


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ちなみに、ラグドールの他に暑さに弱い猫は、「メインクーン」「ノルウェージャンフォレストキャット」「サイベリアン」などの長毛種で原産国が寒い国の猫です。


〈猫の豆知識〉

もふもふタイプの猫を飼うのなら、夏場の電気代は覚悟しておくことです




【ポメラニアンは“ハゲ”になることもある】

トリミングしたポメラニアンの毛がいつまで経っても伸びてこないときがあるって、知ってました?


これを「ポメハゲ」と呼びます。

原因はいまのところ分かっていません。

残念ながら・・・。


ポメハゲ(ポメラニアン脱毛症)の別名は、「偽クッシング症候群」「アロペシアX」「成長ホルモン不全症」など様々な呼び名があります。


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特徴としては、

・痒みがない

・左右対称に抜ける

・脱毛以外の症状はない

・頭、手足の毛は抜けないことが多い

・サマーカットやトリミングなどが原因でなることが多い


有効な対策は、

・皮膚の乾燥を防ぐ

・清潔にする

・服を着せて皮膚を守る


このポメラニアンの「ポメハゲ」は原因がよく分かっておらず、毛の成長する周期が止まる皮膚病なのです。

この病気は30年前から研究されていますが、それでも未だに原因は明らかになっていません。

残念ながら・・・。



〈犬の豆知識〉

ポメラニアンは、ポメハゲしちゃうからトリミングに注意しましょう!



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 18:44| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

『愛猫の健康のためにキャットフードをもっと知ろう』





愛猫の健康のためにキャットフードをもっと知ろう!


【総合栄養食と一般食の違いは?】

キャットフードは「総合栄養食」「一般食」の二種類に大きく分けられます。

総合栄養食とは、猫の健康を維持するために必要な栄養素が満たされているとペットフード公正取取引協議会が証明したフードで、フードの他に新鮮な水さえあれば生命の維持ができるというものです。


「一般食」には「総合栄養食」、副食には「一般食」とするのが基本です。

「一般食」には「総合栄養食と与えてください」「おかずタイプ」などと表示されています。

また完全なおやつ用食品はラベルに「間食・猫用スナック・おやつ」などと表示されているので適切に使い分けることが大切です。


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【ウェットタイプとドライタイプ、どちらを選ぶ?】

フードを購入するときには、まずラベル表示を見て総合栄養食を選ぶことを優先しましょう。

ウェットタイプで一般食表示のものは、主食にはしないほうがいいのです。


〈ウェットタイプ〉

水分含有量が75%以上のフードのことです。

排尿量を増すことが出来るので、結石になりにくいです。


特徴は、

食感がよく食いつきが良い。

素材感がある。

水分が多いので意外に早くお腹が空く。

値段は高め。

開封後の保存が効かない。



〈ドライタイプ〉

水分含有量が10%以下のフードのことです。

通称“カリカリ”。

水を多めに飲まないと尿路に結石ができやすい。


特徴は、

腹持ちが良い。

値段は手頃。

開封しても日持ちが良い。

小麦やトウモロコシなどの穀物を多く含むものはアレルギーの原因になることもあります。



【酸化や劣化、賞味期限は?】

フードについては賞味期限や開封後の劣化についても注意が必要です。

ウェットタイプのフードは、開封後はどんどん鮮度が落ちるので、その日のうちに食べきるのが望ましいです。

ドライフードは、開封後も密閉して保管すれば1ヶ月程度は食べられます。

ただし、その間に風味は失せていきます。

空気にふれたり、光にあたったりすることで脂質が酸化して過酸化脂質となってしまいます。

過酸化脂質は、消化器疾患やアレルギーの原因となる可能性があります。

高温・多湿でも酸化は進み劣化します。

ドライフードの出しっ放しは避け、食べ残しは早めに捨てて新しいものに交換しましょう。



【フードの原材料をチェック】

愛猫の健康を守るためには、フードの原材料などをチェックすることが大切です。

飼い主として大事なことは、毎日愛猫にあげているフードにどんなものが含まれているかを知っておくことです。


市販品のパッケージには原材料名と成分が必ず記載されています。

ドライフードには数えきれないほどの添加物が多数記入されています。


チェックすべきポイントは、

「原材料」「合成着色料」「酸化防止剤」の3つです。


まず原材料は、具体的にマグロ、カツオ、牛肉、骨抜きチキンなど、食材がしっかり記載されているものを選ぶことです。

「肉類」「家禽類」などと曖昧に記載されているだけの場合、バイプロダクトや4Dミートと呼ばれる肉の副産物(骨や皮、内臓、くず肉など廃棄物同然のもの)が材料に含まれている可能性があります。

そして記載されている添加物がなるべく少ないものを選ぶことです。



【有害性のある添加物も多いので注意が必要】

人間の食品の添加物は「食品衛生法」によって432種類の添加物が規制されていますが、「ペットフード安全法」では、たった4種類しか規制がありません。

実際には、ペットフードには一般の人に用途が分からない無数の添加物が使用され、いわば使い放題となっています。


添加物の主なものには合成着色料酸化防止剤の2つがあり、天然由来素材でない限りどちらでも猫にとっては有害なものです。

合成着色料には発がん性の危険が指摘されています。

酸化防止剤は主にドライフードの資質の酸化を防ぐために使われ、とくに合成型の酸化防止剤であるエトキシキンは農薬であり、人への使用は認められていません。

BHTやBHAの酸化は発がん性が指摘されています。

これらを含むフードを長年食べ続けることは、猫の健康に良くありません。

毎日与えるフードにどんなものが含まれているのかを、しっかりチェックしてあげましょう。


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【一言アドバイス】

その1

カリカリは空気を抜いて密閉容器で保存する。

冷凍庫ではカビが生えることもあるので、食べきれない分は冷凍庫で保存しましょう。


その2

猫の体は穀物を消化しにくく、アレルギーや肥満の原因となります。

出来るだけフードに穀物が含まれないものを与えましょう。


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【まとめ】

・主食には、総合栄養食を与える。

・尿路結石を防止するには、ウェットタイプのフードが良い。

・ドライタイプのフードを与えている場合は、水を多く飲まないと尿路結石が出来やすくなる。

・カリカリの場合、開封後は密閉して酸化を防ぐ。

(冷蔵庫ではなく冷凍庫で保管する)

・出来るだけ穀物を含まないフードを与える。

・添加物の少ないフードを選ぶ。


お読みいただきありがとうございました。




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2019年10月13日

『ちょっとカッコ悪いけど健気な犬と猫』




【ダックスフントは、胴長すぎて腰痛になる】

ダックスフントしゃ、アナグマ狩りのためのパートナーとして作られた犬種です。

ドイツ語で「dachs」はアナグマ、「hund」は犬を表します。

直訳すると、まさかの“アナグマ犬”なのです。


穴に入る際に、土が耳に入らないようにと垂れ耳になりました。

また、穴に入りやすいように胴長で足が短くなっています。


でも、この長い胴のせいで脊髄を傷めやすく、腰痛に悩むこともしばしばです。

とくに老齢期になるとヘルニアになりやすいと言われています。


ダックスフントを飼うときの注意点は、高所からの飛び降りや急激な全力疾走、急停止などをさせないことです。

そうしたことはヘルニアの発症リスクが高まります。

日頃から、足腰に負担のかかる運動を避け、滑りやすいフローリングの床にはカーペットを敷くなどしてあげましょう。


〈犬の豆知識〉

アナグマ狩りのために作られたダックスフントは腰痛が悩み。




【マンチカンは、短足すぎて腰にくる】

最近人気のマンチカンですが、こちらもダックスフントと同じように足が短い猫。

足の短い犬と同じように足が短いマンチカンも足腰には負担がかかります。


小さい体にも関わらず、とても好奇心が強く遊ぶことが大好きな性格なので、階段の上り下りだってイモムシのようにウネウネと果敢にチャレンジします。


しかしです。

実は、短足でないマンチカンもいるのです。

その比率は、短足が2割で、残りの8割が足長なのです。

マンチカン=短足というイメージが強いのですが、実際には足長のマンチカンのほうが多いのです。


胴長短足の姿は愛らしいですが、あくまで短足マンチカンは突然変異で生まれたものなのです。

もともとはすべてのマンチカンが足長だったと言われています。


短足マンチカン同士を交配させると、足が短いマンチカンの子猫が生まれます。

しかし、奇形や死産の可能性が高くなるため、現在は短足マンチカン同士の交配は禁じられています。

ですから、短足マンチカンは貴重な猫種ということです。


足の長いマンチカンも胴長短足のマンチカンも、どちらもマンチカンという猫種にはかわりありません。

ただ、足長マンチカンは、短足マンチカンに比べて価格が安く、ヘルニアにかかるリスクが少ないのです。


〈猫の豆知識〉

マンチカンは、足長と短足がいる。短足マンチカンは腰痛に注意



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 21:03| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

『犬は雪の日、すごく喜ぶ。猫は雨の日、すごく眠い』




【犬は雪が降るとテンションが上がる!】


犬は、雪が降るとなぜか大はしゃぎ。

これはあくまでも中型犬以上の話

チワワなどの小型犬は、実は寒がりです。

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一般的に中型犬、大型犬は寒くても平気です。

その理由は、犬(中型犬以上)は猫に比べて体の綿毛が密集しているため、体の芯はポカポカなのです。

雪を珍しがり、束の間の銀世界を楽しみます。

中には雪を食べるのが好きな犬もいるくらいです。


寒がりのわたしからしたら、考えられません!!


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〈犬の豆知識〉

犬は、雪に興味津々。テンションMAXで駆けまわります





【猫は、雨が降ると眠くなる】

対して猫は、元々狩りをしていたハンターです。

雨が降ると狩りに出られません。

だから、本能的にお腹が空かないようにダラダラ寝て過ごして、次の狩りに備えるのです。

雨の日は猫にとって休日なのです。


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また、メラトニンというホルモンも眠気をうながす原因。

日光を浴びるとメラトニンの分泌は止まるのですが、日光のない雨の日はメラトニンが出っ放しになります。

ですから猫は雨の日に眠くなるのです。


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〈猫の豆知識〉

雨の日は、猫の休日。本能的に眠くなります!




〈補足〉

ちなみに犬と猫の肉球には、冷たい・熱いという感覚はありません


寒さ対策で靴を履かせる方がいますが、彼らにとっては「小さな親切余計なお世話」です。



お読みいただきありがとうございました




posted by チャミーの父ちゃん at 20:17| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月05日

『水飲みが上手な猫とヘタクソな犬』



『水飲みが上手な猫とヘタクソな犬』


【猫の水飲みは上品】

猫は水面に舌を少し触れさせ、舌の裏にくっついて柱状になった水を素早く引き上げて飲みます。

それは蕎麦をすするように飲みます。

猫は素早く水を引き上げますのでまっすぐな水柱が立つのです。


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猫の水飲みは、一度の動作でスマートに水を飲みます。

ですから、周りに水はほとんどこぼれません。

口の周りにも最小限しか水がくっつきません。

実に上品な飲み方です。

上手! っと、言った方がいいかも。


〈猫の豆知識〉

猫は、ぴちゃぴちゃと周りを汚さずに飲む。実に上品なのです。





【犬の水飲みはダイナミック!】

犬は舌をひしゃくのように曲げ、水をすくって飲みます。

要するに、舌をおたまのようにして飲むのです。

犬は水を一口飲むのに数回舌を動かして飲むのです。


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この飲み方のせいで舌から水がこぼれ落ち、猫より水飲みがヘタと言われています。

要するに、無駄な動作があるのです。

ヘタ~!

ですから、口から水がこぼれ、周りを水浸しにしてしまうのです。



〈犬の豆知識〉

犬は、ダイナミックに水を飲みますが、残念なことにへたくそなのです。



〈補足〉

ハーバード大学の研究では、犬も猫も同じ飲み方なのではないかという説が浮上しています。

犬は舌を曲げて飲んでいるように見えるだけで、実際は猫と同じだというのです。


そうだとすると、やっぱり犬は水のみがヘタクソということなんですね!



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 20:35| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月01日

『クサイ臭いを嗅いだときの犬と猫』




『クサイ臭いを嗅いだときの犬と猫』


【猫はクサイとニヤニヤしちゃいます】

猫は、異性のフェロモンを感じ取る「ヤコブソン器官」という器官を持っています。

繁殖期の猫が口をポカンと開けて、ヤコブソン器官で異性のフェロモンを感じようとします。

このとき鼻の穴が広がって唇がめくれ上がり、前歯がむき出しになっちゃうのです。

この状態が数秒続くことを「フレーメン反応」と呼びます。

このときの猫の顔が、おかしなニヤニヤ顔に見えてしまうのです。


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例えば、人間の臭い靴下を猫に嗅がせると、靴下に異性のフェロモンに似た物質が含まれているので、フレーメン反応を見せるのです。


猫には悪いですけど、思わず笑っちゃいますよね!

わたしの飼っていた猫もフレーメン反応をするときがあり、腹を抱えて笑ってしまいました。

(そのときは、靴下ではなく素足の指を猫の鼻に押し付けて嗅がせてみました)

良い子は真似をしないでください!


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猫は決して、飼い主を笑わせようとしているわけではありません。



〈猫の豆知識〉

猫のフレーメン反応は、おかしなことがあったわけではなく、れっきとした生理現象なのです




【犬はクサイとガタガタしちゃう】

一方、犬にクサイ靴下の臭いを嗅がせても猫のようなフレーメン反応をしません。

犬にもヤコブソン器官はありますが、猫のように変な顔にならないのです。


犬は猫より嗅覚が鋭いため、変顔で吟味せずにフェロモンの正体を知ることが出来るからかもしれません。


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その代わり、口をパクパクさせたり、歯をガタガタさせるなどの行動が報告されています。その理由は実際のところ謎なのです。


飼い主の靴下のニオイを嗅いで歯をガタガタさせたり、ブルブルと震えるなんて失礼な話ですよね。


別にあまりの臭さに恐怖を感じたわけではありませんから、ご安心してください。


犬にしても猫にしても表情があって面白いですよね!



〈犬の豆知識〉

犬のヤコブソン器官による反応はいまのところ謎につつまれたままです



お読みいただきありがとうございました。




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2019年09月29日

『味の違いが分かる犬とグルメなのに味が分かってない猫』




【犬は味の違いがわかるけど、食べられるものならなんでもいい】

雑食性の犬は、甘味・苦味・酸味・塩味の4つの味覚をもっています


古来、犬がいた平原では獲物を取れるときと取れないときがあります。

飢えたときは何でも食べる我慢強さをもっているのです。

4つの味覚を感じる犬は、「これは美味い」「これはまずい」と味を理解しているのです。

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きちんと味の違いを感じているのに、「これはちょっと不味いな~」と思いつつも、しっかりとご飯を食べるのです。

犬って健気じゃありませんか~!


わたしが子供の頃に飼っていた犬は、当時良質のドックフードがあまりない時代(昭和の時代)だったので、白米に味噌汁をぶっかけたご飯が主食でした。

それでも一応食べていました。

たまに人間の晩御飯で残った魚とか鳥の骨をあげると「こりゃ御馳走だ」と喜んで“ガツガツ”食べていました。


あなたの愛犬もご飯をガツガツ食べていますか?

でも、もしかしたら「あんまり美味くないな~」って、思っているかもしれませんよ!


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〈犬の豆知識〉

犬にとって“贅沢は敵”です。まずくても食べられるものは食べまくります




【猫はグルメなわりに、味の違いはよくわかっていない】

猫は好き嫌いが激しいことで知られています。

猫の味覚は、酸味・苦味・塩味の3つだけです

酸味は食中毒を判断するためには必須なのです。


この3つの中で、塩味はわずかに感じるのみで味覚はほぼ酸味と苦味が占めています。

猫科の主食の肉には甘味がないため甘味の味覚が発達しなかったと言われています。


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猫のザラザラした舌はグルーミングや水飲みなどの機能性を重視して進化したため、味覚は鈍感です。

では何で判断するかというと、嗅覚です。

猫は嗅覚が発達しているためニオイで美味しいかどうかを判断します。

同じ餌でも温めると強くニオイが立ち上げるため、喜んで食べることがあります。


猫って、グルメを気取っている割には味音痴なんて、笑っちゃいますよね!

「澄ました顔してるけど、味分かってないんだろう」って言ってやりたいですね!


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〈猫の豆知識〉

猫の味覚はほとんど酸味と苦味。塩味はわずかしか感じません。好き嫌いが多い割には味が分かっていないのです



お読みいただきありがとうございました




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2019年09月25日

『砂をかけるのが下手な犬と嫌がらせをする猫』




『砂をかけるのが下手な犬と嫌がらせをする猫』


今回はちょっとお下品な話題です。

ご注意ください!



【当てずっぽうで砂をかける犬】

愛犬を散歩に連れて行ってウンコをしたときに後ろ足で砂をかけていませんでしたか?


犬はウンコをしたあと、自分のニオイを遠くへ広げるために後ろ足でウンコを蹴る習性を持っています。

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しかし、犬の足の骨の構造的は、後ろを振り向くことがとても苦手(はっきり言って出来ない)なので、なかなかターゲットに砂(または土)をかけられません。

まったく的外れのところに砂や土をかけてしまいます。


昨年亡くなった我が家のコーギーも、「おい! どこにかけてんだ?」ってな具合でしたよ。


また、ウンコをしていなくてもウンコを蹴飛ばす仕草をする場合もあるのです。

つまり、「エアーウンコ蹴り」

(意味、あるか~)


そんなことで犬は、ウンコを拡散したつもりでも、「残念~」ってな感じなのです。

でも、本人ならぬ本犬は真剣なのです。

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〈犬の豆知識〉

犬は自分のウンコを拡散するために後ろ足で蹴飛ばします。でも、後ろを見られないので当てずっぽうなのです




【猫はウンコで嫌がらせをする】

猫を飼っている人で、トイレを新しいものにしてあげたのに、トイレじゃないところでウンコをされたことはないですか?


猫は、嫌なことがあるとウンコで嫌がらせをするときがあります


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飼い主とすれば親切心でトイレを新しいのにしてあげたのにと思っても、猫にとっては余計なこと。

ありがた迷惑だったりします。

下手をすると「最悪~」と思っているかもしれません。


猫にとっては、自分のニオイが染みついたお気に入りの場所を奪われたと感じるのです。


他にも家具の配置を換えたときなんかも、ウンコ爆弾が投下されることがあります。


毎日、自分のテリトリーをパトロールして、せっせと自分のニオイをつけてきたマーキングが台無しになったのですから、そりゃーご機嫌斜めになりますよ。


猫はテリトリー意識が強い生き物なのです。

お部屋の模様替えは猫に相談しましょう!


あと、ウンコじゃなくて、オシッコでも嫌がらせをするときがあります。

ご注意ください!

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〈猫の豆知識〉

猫はウンコで抗議する。猫のお気に入りの場所を勝手に移動したり配置換えしたりすると、ウンコ爆弾が投下されるかもしれません



お読みいただきありがとうございました



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2019年09月24日

『逆立ちする子犬とキレる子猫』




『逆立ちする子犬とキレる子猫』


【子犬は逆立ちしてご飯を食べることがある】

子犬が後ろ足を浮かせて食事をしている姿を見たことありませんか?

個体差もありますが、逆立ちしてご飯を食べたりする子犬はけっこう存在しているようです。


ご飯にガッツいて首に力が入り、前足を中心として後ろ足が持ち上がってしまう、マヌケ(失礼しました)な恰好です。


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思わず笑っちゃいますよね!


別に子犬は、飼い主を笑わせようとしているとか、サーカスに出演しようとしているとか、お笑いタレントを目指しているわけじゃありません。

あしからず!


本当のところは、子犬の時期は、特に体の割に頭が大きく、重たい頭を支えるために前足の筋肉が発達するのです。

つまり、後ろ足の発達が前足より遅れているのです。


また犬は太古の昔から人間と狩りに行き、獲物に噛みついて振り回すため必然的に上半身が発達していったのです。


もちろん、子犬にそんな自覚はありません。

ですから、逆立ちをしながらご飯を食べていても本人(子犬)は真面目に食事をしているので、決して笑わないようにしましょう!

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〈子犬の豆知識〉

子犬の前足はムキムキで、後ろ足はヨボヨボなんです




【子猫は離乳が早いと一生イライラした性格】

イライラしてよくキレる子猫を飼ったことはありませんか?

飼い主が遊んであげようとしても、猫パンチして怒っていたりしませんか?

突然キレ出したり、噛みついたり、猫パンチをしたりと・・・。

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たしかに猫にも十猫十色の性格の違いがありますが、ここで言いたいのは単なる性格の違いというのではありません。


ヘルシンキ大学の研究によると、子猫は離乳が早いと攻撃的な性格になるそうです。


早期に離乳をした猫は毛布や布団を「チュウチュウ」と吸ったり、布団を踏み続けたりします。


これは「もっとママのおっぱいを吸いたかった~」という鬱憤(うっぷん)を憂さ晴らししているのです。


以前に我が家で飼っていたトラ猫のオス(チャツー)は、通い猫の母猫が産んだ子猫を引き取って飼うことにしたのですが、母猫と引き離すのが早かったようで、よく夜中に息子の布団に潜りこんで、息子のパジャマをチュウチュウと吸っていました。

それにとてもキレやすい性格でした。


ですから、キレる子猫にさせないためには母猫と十分一緒に過ごさせることが大切なのです。

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〈子猫の豆知識〉

子猫は離乳が早いと一生イライラしています



お読みいただきありがとうございました。




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2019年09月20日

『ペットロスを理解し、癒そう!(感情の解放)』





ペットロスを理解し、癒そう!(感情の解放)

ペットロスを理解し、癒すための言葉。


『ペットロスを癒すためには、感情の解放が大切』


ペットロスになってしまったら、悲しみを封印しないことです。

悲しみを無理に抑え込んで我慢しようとすると、悲しみはより深くなります。


ペットロスの悲しみや苦しみを心の奥に隠したり、無理に我慢したりすると苦しみや悲しみは一見鎮静化したように見えますが、心の中にしっかりと残ってしまいます。

それが日常のふとした瞬間に噴き出してきます。


ですから身の周りにペットを亡くして悲しみに暮れている人がいたら、我慢させてはいけません。

ペットを亡くして直ぐに理性的に受け止めて考えられる人なんていません。


大切なことは感情の問題です。

誰だって「いつまでも悲しんでいたい」とか「ずっと落ち込んでいたい」と思っているわけありません。

落ち込んでいれば、悲しんでいれば、きっと周りの人に心配をかけていることは理解しています。

頭脳では理解しているのです。


だけど、悲しいのは頭脳ではありません

心です


心が涙を流しているのです。

心が悲しんでいるのです。

それは理屈じゃないんです。


だから、ペットロスの人に理性的に語りかけて、理性的に立ち直らせようとしても無理です。

問題は感情なのですから。


悲しみの封印は、事の解決に一切役に立ちません


逆に感情を解放させることです

泣きたかったら思い切り泣くことです。

泣いて泣いて、泣き明かして涙が枯れるまで泣くことです。


誰かに話を聴いて欲しかったら、言葉が出てこなくなるまで話を聴いてもらえばいいんです。


もし、誰も話を聴いてくれる人がいなかったら、独りごとでもいいから口に出すのです。

目の前に話を聴いてくれる優しい人がいると思って。

また、亡くなった愛犬、愛猫に語りかけるのです。

一人でしゃべっているからといって変人になってしまったなんて思わなくていいのです。

ただし、部屋で一人にいるとき、誰にも聞かれない環境で行ってくださいね。


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心のマイナスの感情を解放してください。

悲しみを心から言葉や表情として吐き出してください。


吐き出し尽くしたら、きっと自然に前を向くことができます。

いつの間にか笑顔がでるようになります。


ですから、ペットロスの悲しみを心の奥に封印しないで、解放してください。


悲しみの解放が、生きる力を呼び戻してくれます


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あなたの悲しみが癒えるよう、祈っています。


お読みいただきありがとうございました。




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2019年09月15日

『猫の食欲について』




猫の食欲について!


【猫にとって質の良い食事とは?】

古代エジプトを発症とする家猫は、人間と暮らすようになって数千年の間、自分の食べものは狩猟によって自分で獲得していました。

それがいまでは人から提供される食事ばかりを口にしています。

猫はそれで本当に満足しているのでしょうか?

それは本当に猫が食べたいものなのでしょうか?


猫を飼っている人のほとんどがスーパーなどで購入したキャットフードを買ってきて、お皿にザッとあける。

量が減ったら足す。

愛する飼い猫の食事がこの繰り返しになっていませんか?


飼い主さんの中でキャットフードの細かい成分まで理解している人はほとんどいないのではないでしょうか?

それでも毎日同じようなドライフードを与えてしまう。

猫によっては、毎日同じキャットフードを食することに飽きている猫もいるはず。

(我が家の飼い猫もそうです)

人間だって、いくら好物だからといって、毎日3食同じメニューの食事では飽きてしまうのではないでしょうか?


多くの人が利用しているドライフード(カリカリ)は、栄養バランスもよく、あとは水さえあれば健康に生きられると言われています。

たしかに手軽で手間がかかりません。

人間の側にとっては楽です。

しかし、実際は消化の悪い成分や添加物、アレルギーなどの問題もあります。

愛猫の健康寿命のために食事を見直してみるのもいいのではないでしょうか。


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【ニオイこそ食欲の入り口】

猫の食事について飼い主さんを悩ませることの一つに「好き嫌いの基準が分からない」ということがあります。

いつも食べていたフードを急に食べなくなったり、「これじゃない」とばかりに飼い主さんを見て無言の抗議をしたりするときがあります。

高価なフードを用意しても、ニオイを嗅いだだけでお皿から離れたり、“猫またぎ”して行ってしまうこともあるのではないでしょうか。

味が嫌なのか、飽きたのか、単に気まぐれなのか?

何が気に入らないのか分からず悩まれるものですが、実は猫の判断材料は「ニオイ」なのです。


猫の食べ物に対する嗅覚はとても敏感で、微妙な違いや変化も感じ取ります

いつものフードでも開封後日にちが経ち、酸化が進んでニオイが変っていたり、同じブランドでも素材や添加物が微妙に変わっただけでも食べなくなることがあります。


猫は味覚よりも何よりも、まずニオイで食べるかどうかを判断するのです

基本は「食べない=ニオイがお気に召さない」ということです。

「好き嫌い」の基準もまずニオイなのです。


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【猫の味覚はどうなっているのか?】

すぐれた嗅覚に対して、猫の味覚はどうなっているのでしょうか?

猫は美食家といわれるものの、舌の表面の味覚の受容器・味蕾(みらい)の数は人間の1/15程度しかありません。


〈猫の味覚の特徴は〉

・苦味と酸味には敏感である。

・甘味と塩味はほとんど感知できない。

・アミノ酸の旨味を感知している。


野生では食べ物となる獲物の毒性や腐敗を感知する必要があるため、苦味や酸味には敏感なのです。

また肉食動物の本能として動物性タンパク質を欲するので、そこに含まれるアミノ酸の旨味についても感知しています。

雑食性の犬に対して、代表的な肉食動物である猫は、旨味を感知する能力が犬よりも優れているのです


この旨味への感度が食材の鮮度へのこだわりとして表れてくるのです

食べ物を口に入れた後は、食感と味、そしてエネルギー源を得ているという生理的感覚が総合されて「うまい」という満足感や食べる喜びを得ているのだと考えられています。

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【体調やごはんの与え方にも注意する】

注意したいのは、体調不良で嗅覚が鈍くなっているときも食べなくなるということ。

鼻炎や猫風邪などの感染症で鼻づまりを起こしたり、歯周病や口内炎で食べづらくなっていることもあります。


外因としては、食器や食事スペースにいつもと違うニオイがすると嫌がる猫もいます。

食器洗浄はよく洗い流し、化粧品や殺虫剤のスプレーなどの臭いにも注意しましょう。


猫は生活リズムも食事も共に暮らす人間から大きな影響を受けています。

朝夕の食事タイムが設定されたり、逆に好きなときに好きなだけ食べることができたりと、“飢えとは無縁の環境”にいることで「食べない」という気まぐれな自由も許されるわけです。

また、肉食動物なのに、野菜や果物から人のおやつまで口にする雑食性が生まれたことも、猫の好き嫌いのナゾを深める一因となっています。


なぜか食べてくれないとき、嗜好や偏食によるのか、体調なのか、気まぐれなのか、よく観察して判断することが大事なのです。


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【まとめ】

猫は味覚よりも“ニオイ”で食べるかどうかを判断する。

猫が食べないときは“ニオイ”がお気に召さないのだ。

猫は旨味を感知する能力が高く、敏感である。

猫の好き嫌いも「十猫十色」、飼い猫の好みをよく観察して理解しましょう。


お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 20:44| Comment(0) | 猫の病気と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月06日

『老犬の介護に疲れたら』




老犬の介護に疲れたら!


【完璧を目指すと長続きしません】

老犬となり介護が必要になったとき、飼い主は愛犬のために一生懸命介護する方が多いでしょう。

愛犬のためにと思って頑張るのです。

しかし、犬は話すことが出来ないので、介護していると「本当に愛犬のためになっているのかな?」「自分で歩くことが出来ないのに、こんな状態で幸せといえるのかな?」と飼い主は悩むことも多いと思います。


老犬の介護は、オシッコや便の処理をしたり、食事を与えたり、粗相をしたら洗濯をしたりと、やることは増える一方です。

ただでさえ忙しい毎日を送っているのに、つきっきりで介護するのはストレスを感じてしまうでしょう。

将来を悲観したり、疲労でイライラしたりしてしまうこともあるでしょう。

そうした自分に自己嫌悪してしまって落ち込むこともあるでしょう。

愛犬の介護にはストレスがつきものだと割り切りましょう。

完璧を目指すと長続きせず、心の余裕がなくなってしまいます

決して無理をし過ぎないことが肝心です


今の日本社会では、愛犬の介護をするということが日常的なことになっていないので、世間の理解はまだまだされていないのが現状です。

人間の場合は、介護を手助けしてもらえる制度が増えていますが、愛犬の介護にはありません。


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【自分一人で抱え込まない】

人間の介護の場合は、想像力が働くので周りも大変さをある程度理解してくれます。

でも、犬の介護の場合は、誰に相談していいのか悩んでしまいます。

犬を飼ったことがない他人にとっては、飼い主が疲れたとき、そばにいれくれた犬、気分がいら立っているときもいつも普段通りに接してくれた大切な存在なのだということは、理解しづらいのです。

話してみて、理解してもらえないことほどつらいことはありません。


基本的には、かかりつけの獣医師に犬の介護について相談するのが一番いいでしょう。

犬が若いときから獣医師は面倒を見てきたのですから。

そういった意味でも飼い犬の主治医を持つことは重要です。


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【愛犬を預ける】

〈動物病院に預ける〉

どこの病院でもやっているとは断定できませんが、犬の介護に疲れたときは、動物病院で預かってくれます。


〈ペットシッターに預ける〉

動物病院に預けるのは、愛犬が怖がるなどの理由で敬遠する方におススメなのが、ペットシッターに頼んで自宅で老犬を見てもらうことです。

ペットシッターなら、床ずれを起こさないように寝返りをうたせてもらったり、排便、排尿をさせてくれます。

罪の意識(罪悪感)を感じる必要はないのです。

少しの時間でも誰かに助けてもらうと、気分的に随分と違ってきます。

何もかも自分でしようなどと抱え込まないで、いろいろな人の手を借りて介護すると随分違いが出てきます。


飼い主もずっと犬の介護に追われているとストレスが溜まり病気になることもあります。

そうなると飼い犬の介護どころではなくなってしまいます

変に気真面目に考えずに旅行や気晴らしをして、命の洗濯をすることで、また元気に愛犬の介護をすることができます。

愛犬にとっても飼い主が元気を失っていくのは悲しいものです

飼い主が元気であってこそ、愛犬の介護が出来るというものです



【犬を介護している人と話をする】

いまはネットが普及している時代です。

犬の介護をしている人とサイトなどのインターネットを通して交流を持つことが出来ます。

同じような体験をしている人はけっこういるものです。

そうした人たちと交流したり、情報を交換したり、励まし合うことができれば、心強い味方を得たようなものです。

また、その人なりの介護の工夫をしていることも多いので、良い情報を得ることが出来るかもしれません。


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【自分の健康管理はしっかりと】

犬の介護をずっとしていると精神も体も疲れてしまうものです。

自分では元気なつもりでも、ストレスや疲労が蓄積されていることがあります。


・腰痛、膝の痛み。

・頭痛、肩こり。

・胃炎、下痢や便秘。

・風邪をひきやすくなった。

などの症状が犬の介護をするようになってから見られるようなら、飼い主の生活の改善が必要です。


改善には、

・部屋を暗くしてぐっすり寝る。

・ぬるめの湯にゆっくりつかる。

・寝る前にストレッチをする。

・おいしいものをゆっくり食べる。

・肩が凝ったら首をよく回してストレッチする。

・腰が痛くなったら、腰をよく伸ばす。


犬は気持ちを言葉で飼い主に伝えることが出来ません。

飼い主が愛犬の気持ちを汲み取ってあげなければいけません。

飼い主が疲れていたり、イライラしていると、犬の看病をキチンと出来ません。

犬にもそのイライラが伝染します。

だからこそ、飼い主は愛犬のためにも、自分の健康管理をすることが大切なのです。



【考え方を切り換える】

老犬になると、愛らしかった若いときと違って白内障になったり、目ヤニがでたり、夜鳴きするようになったりと変わってきます。

飼い主は使命感に燃えて必死に介護しますが、思った通りに行かなくて、ふさぎ込んだり落ち込んだり、イライラしたりします。

完璧に介護をこなそうとすると大変です。

思い切って肩の力を抜き、気持ちを切り替えましょう。


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【愛犬の介護に大切なことは】

愛犬の介護にもっとも必要なものは飼い主さんの笑顔と愛犬の愛情です

完璧にやることばかりに目が行ってしまうと愛情ではなく、義務感からのお世話になってしまいます。

愛犬にとっては飼い主が世話をしてくれるだけで嬉しいものです。

もっといえばそばにいてくれること。

話しかけ、名前を呼んでくれることが嬉しいのです。

ですから、飼い主の心に余裕がなければいけません。


“この世に完璧なものなどない“

そう思いましょう。


やがて愛犬が天国へ旅立っても、介護のことで後悔することはありません。

愛犬の介護に後悔することがペットロスを重症化させてしまう危険があるからです。


この世は諸行無常なのです。

(すべては移り変わっていくもの)

「無理せず、怠けず」でやればいいのです。

怠けもしないけれど、無理もし過ぎないことが大切です。


愛犬の介護を、愛情をもってしてあげることで、愛犬との絆はさらに深まるのです。

愛犬にとっては、介護が必要なほど衰えてしまいましたが、飼い主が普段より面倒を見てくれるので、幸せな時間が増えたと思っているはずです。



【まとめ】

・完璧な介護を目指すと長続きしない。

・老犬の介護にまず必要なのが、飼い主が元気であることです。

・介護は飼い主の愛情の表現形式にしか過ぎませんから、心の余裕と愛情をもってすることが大切です。

・介護を通して飼い主と愛犬の絆はより深まります。


お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 14:40| Comment(0) | 犬の病気と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月28日

『猫の老化と向き合う』



猫の老化と向き合う!


【猫の見た目は老けないけれど】

愛猫に長生きしてほしいという飼い主さんたちの願いと、「医・食・住」の改善のおかげで、飼い猫の平均寿命は昔に比べるとかなり延びて、15歳を超えています。

猫との暮らしも、これからはただ長生きしてもらうだけでなく、いかに“幸せな高齢期”を送ってもらいかが課題となってきます。


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【猫の加齢のスピードは人間の4倍】

やんちゃで可愛い子猫の時代は短く、あっという間に大人の猫になってしまいます。

生後2~3ヶ月の子猫は、人でいえば2~4歳にあたります。

それが生後6ヶ月で人なら10歳に。

10ヶ月で15歳。

12ヶ月(1年)で17歳にまで成長します。

満2歳で人間の24歳、以降1年で人間の4年分、つまり4倍のスピードで年を取っていきます。

加齢は早くとも、平均寿命はこの20年ほどで飛躍的に延びて15歳を超え、20年以上生きる猫も多くなりました。


〈猫の年齢と人間の年齢の比較表〉

猫:1歳   ➡  人:17歳

猫:2歳   ➡  人:24歳

猫:3歳   ➡  人:28歳

猫:4歳   ➡  人:32歳

猫:5歳   ➡  人:36歳

猫:6歳   ➡  人:40歳

猫:7歳   ➡  人:44歳

猫:8歳   ➡  人:48歳

猫:9歳   ➡  人:52歳

猫:10歳  ➡  人:56歳

猫:11歳  ➡  人:60歳

猫:12歳  ➡  人:64歳

猫:13歳  ➡  人:68歳

猫:14歳  ➡  人:72歳

猫:15歳  ➡  人:76歳

猫:16歳  ➡  人:80歳

猫:17歳  ➡  人:84歳

猫:18歳  ➡  人:88歳

猫:19歳  ➡  人:92歳

猫:20歳  ➡  人:96歳

猫:21歳  ➡  人:100歳

猫:22歳  ➡  人:104歳



【シニア期からの健康のために】

ライフステージの分類では猫は7歳からシニア期(壮年期)に入り、そこからが長いのです。

老化の兆しが表れるのは10歳頃からです。

見た目はほとんど変わりませんが、10歳は人間なら56歳で、健康への取り組みが大事になる時期です。

人間同様、バランスのよい食事とストレスのない暮らしを守れるように注意が必要です。

そして、出来るだけ健康を保ちながら幸せな20歳を目指していきましょう。


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【老いはどこに表れるか】

猫は年をとっても外見に老いがあまり表れず、見た目はさほど変わりません。

個体差はありますが、10~12歳以上の猫には次のような変化が見られます。

・顔に白髪が目立ってくる。

・目の水晶体が濁ってくる。

・耳が遠くなる。(とくに高音域)

・嗅覚が落ちて食事の反応が鈍くなる。

・噛む力が落ちて軟らかい食事を好むようになる。

・毛づくろいをあまりしなくなる。

・爪とぎをあまりしなくなる。

・高いところへ登らなくなる。



【行動や習慣の変化で老化を知る】

毛づくろいをしなくなると、被毛がパサついて、抜け毛やフケが目立つようになります。

ツメとぎをしなくなれば、ツメの古さや角質が抜けにくくなり、ツメが出っぱなしになったり(床を歩くとカツカツと音がする)、巻きヅメになることもあります。


老化による感覚機能や筋力の低下は、猫の行動パターンも変えていきます。

たとえば、いつも飼い主さんの帰宅を玄関でお出迎えしていた猫が、ある日から来なくなる。

これは聴覚が衰えて玄関に近づく人の足音や気配を感じとれなくなった可能性があります。

また、筋力の低下で足腰が弱ってくると、高いところへ登らなくなります。

猫の些細な「老い」の変化を察知してあげましょう。

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【老いの現実にしっかり向き合う】

老化で筋肉量が落ちてくると、まず後ろ足に影響してくるので、ジャンプ力をはじめ運動能力全体が低下し、俊敏さもかけていきます。

そして猫は、いままで跳べていたところへ跳べない、楽に出来ていたことができない、という現実と向き合うことになります。

いつもの玄関での出迎えや、人が階段を昇るときの同行・後追いがなくなるのも、体がおっくうなせいもあるのです。

徐々に寝床で寝てばかりいることが多くなります。

加齢による老化現象なのか、関節炎などの病気によるものなのか、まず注意深く観察し、不安なときは獣医師に相談しましょう。



【関節炎は加齢のせいと諦めない】

高齢期に入ると、左右に腰を振るような歩き方をしたり、歩行の異常がみられることがあります。

原因の多くは関節炎で、関節の軟骨の減少によって炎症を起こしている状態です。

老猫の場合、「年だから関節炎は仕方がない」と思い込む飼い主さんもいますが、きちんと治療を受ければ改善する例は多いのです。

痛みや炎症を抑える薬の投与で普通に歩けるようになることもあり、コンドロイチンやグルコサミンを含む猫用サプリメントの投与で軟骨の成分を補えるので、諦めることはありません。

関節炎を放置しておくと変形性関節症へ進行し、足を引きずるようになったり、立ったり座ったりの動作も鈍くなり、元気を失ってしまいます。


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【まとめ】

猫は人間の4倍のスピードで年をとる。

猫の老化は見た目には分かりづらい。

関節炎は前足の肘、後ろ足の膝、股関節に出ることが多い。

肥満は関節への負担が大きいので要注意です。

「老い」の些細な変化を見逃さないようにしましょう!



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 20:34| Comment(0) | 猫の病気と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月20日

『愛猫の健康長寿のためにできること』



猫は、のんびり長く生きたい!


【猫のご長寿調査】

ある調査で全国の18歳以上のご長寿猫を調べた報告があります。

それによると、意外なものでもあり、納得のいくものでもありました。


〇特別な食事は食べていない。

〇6対4でメスがオスより長生き。

〇室内飼いだけが長寿ではない。

〇性格は甘えん坊が多い。

〇多頭飼いでも長生きできる。

〇純血種でも長生きできる。


人間と同じようにメス(人間だと女性)が長生きするんですね。

オス(男)はツライよ!


中には猫エイズ陽性でも20年以上生きた例もあったそうです。

猫に品種などによる格差はないということです。



【大事なのは食べる喜び】

天寿を全うした猫も含め、ご長寿猫に共通して言えることは、最後までよく食べているということです。

しっかり食べること

これが元気のバロメーターであり、長寿の秘訣です

そこでは「猫が食べたいものを食べる」という自由が守られることも重要です。

たくさん食べられなくなって1回の食事量が減るなら回数を増やしたり、喜んで食べる好物があれば、ときどきそれをあげるようにして、食べる喜びを持続させることも大切です。


猫は12歳頃から筋肉量が落ちて、体重も減ってくるのが普通です。

でも、食べていれば、まだまだ元気でいられます。


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【ほどほどの距離感で支える】

もう一つご長寿猫に共通して感じるのは、束縛がなく自由であることです

猫にもQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)があります。

長生きする猫は、老いたり病んだりしても猫らしさを失わず、人と寄り添いながら一定のレベルでQOLが保たれています。


安らげる居場所があり、食の不安も危険や恐怖もなく、落ち着いて、いわばのんびりと暮らせることが大切です。

そこにはもちろん人のむくもりと愛情があります。

ただし、けっして猫をかまい過ぎず、拘束もせず、ほどほどの距離感で接していることが、QOLの適切な支えとなっているのです。

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【医・食・住の変化が猫を変えた】

1990年代からの「医・食・住」の改善によって、日本の飼い猫は飛躍的に平均寿命を延ばしてきました。


「医」は、避妊手術の徹底、ワクチン接種の普及、医療や薬の進歩です。


「食」は、食事とキャットフードの質の向上、とくに総合栄養食の普及です。


「住」は、完全室内飼育の一般化。

外に出ないことで喧嘩傷による感染症や事故に遭うことが劇的に減りました。


少し前までは家猫の寿命10年、外猫の寿命5年と言われていました。

それが2016年には日本の猫の平均寿命は15.04歳で、さらに延びることが予想されています。

そして猫はただのペットではなく、共に暮らす愛情の対象へと変わってきているのです。



【健康寿命のために出来ること】

これからはただ長生きするだけではなく、“健康で長生き”をめざしてほしいです。

「医・食・住」のさらなる改善と人の意識の向上で、それは可能なはずです。

愛すべき猫と長く幸せに暮らすために、飼い主さんにできることは次の3つです。


  • ワクチンや健康診断を積極的に受けさせ、猫の健康状態に常に注意する。
  • 猫が喜び本当に体にいいものを食事として与える。
  • ストレスの少ない快適な環境を提供し、愛情をもって猫とふれ合う。

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【まとめ】

好きなものを好きなときに食べさせる。

医療ケアを常にする。

ストレスのない室内でのんびり自由に暮らす。

飼い主さんの愛情をいっぱい受ける。



お読みいただきありがとうございました




posted by チャミーの父ちゃん at 08:14| Comment(0) | 猫の病気と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

『ペットロスを理解し、癒そう!(忘れたくない)』



ペットロスを理解し、癒そう!(忘れたくない)


ペットロスを理解し、癒すための言葉。


『ペットを亡くした飼い主の気持ちは、「忘れたくない」』


ペットを亡くした飼い主の気持ちは、「ずっと一緒にいたい」

「たとえ魂がなくてもそばにいてくれると思うだけで心が満たされる」

「忘れたくない」

です。


長年可愛がっていたペットを亡くしたとき誰もが悲しみます。

その悲しみの度合いは人それぞれです。


深く悲しんでペットロスになってしまう方もいれば、死の瞬間は涙を流しても、割と早く立ち直る方もいます。


立ち直りが早い方、あまり深く悲しまないでいる方は、それはそれでいいと思います。

ここで取り上げたいのは、長く悲しみを引きずってしまうペットロスに陥っている方、またはそうした方の家族や友人の方向けの話です。


我が子のように一緒に暮らし育ててきた飼い主さんの多くは、「忘れたくない」「魂は天国へ旅立ったとしても、何らかの形で身近に感じていたい」

そんな風に思うものなのです。


こうした気持ちが理解できない方も、世の中にはいらっしゃるようです。


しかし、他人ならまだしも、家族や大切な友人がペットロスの悲しみを抱えて生きる力をうしなっているとしたら慰めたい、元気を出してもらいたい、と思うのではないですか?


そうだとしたら、一番大切なのは、ペットロスの方の心を理解することなのです。

心を理解すること無しに、励ますことは無理です。


ペットロスを理解していない人の励ましの言葉は心に響きません。

むしろ迷惑な励ましのときもあります。



我が子のようにペットを可愛がってきた飼い主さんたちは、ペットが灰になっても、姿が消えても、声が聞えなくなってもなんらかの形で愛するペットを身近に感じていたいと思うのです。



その心(気持ち)を理解してあげましょう。


愛するペットを忘れないようにする、ずっと一緒にいられるいくつかの方法がありますので、もし慰めるのでしたら、こうしたものをプレゼントするのもいいと思います。



『愛するペットそっくりペットクッションを作る』

(写真から作るオーダーメイドクッションがおすすめです。)

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『遺灰をペンダントに納めていつも身近に感じる』

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『写真を部屋に飾る』

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『亡くなったペットの油絵を部屋に飾る』

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『生前の首輪などをいつも目に付く場所に置いておく』



『遺骨、遺灰から宝石を作っていつも身につける』

 (特殊な方法です)


写真もクッションも遺灰にしても、そこに愛するペットの魂はないかもしれません。

それでも身近に感じられる“なにか”があれば心の傷が癒されるのです。


身体が病気になったら病院に行って薬を飲んだり治療しますよね。

ペットロスを安易に考えてはいけません。

ペットロスも何らかの対処をして癒すことが必要なのです。


ペットロスになる人が弱いわけでも、なさけないわけでもありません。


ただ、愛情が深いだけなのです。


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写真でもクッションでも、“なにか”があることがペットロスからの立ち直りを助けてくれるのです。


“なにか”があることで我が子が側にいてくれるような気持ちになって心が少し満たされるのです。


“なにか”は、人それぞれだと思いますが、わたしがおすすめするのは、わたしがいつもハグして癒されている、愛するペットの姿そっくりのペットクッションです。

(本当にそっくりですよ!)



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 20:55| Comment(0) | ペットロスを理解し、癒そう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月08日

『オス猫も子育てに参加する?(コガネとシャームの子育て記)』






オス猫も子育てに参加する?

コガネとシャームの子育て記


【猫の楽園、猫の島】

みなさん「猫の島」という場所をご存知ですか?

福岡県の沖合にある小さな島で、相島(あいのしま)というところがあります。

周囲8キロの小さな島に150匹の猫が自由気ままに暮らしています。


そうです飼い猫ではなく自由猫なのです。

地域猫ともいいますか。

つまり人間の手によって飼われているのではなく、人間のそばに寄り添いながら自由に気ままに猫が暮らしているのです。

ちょっと大げさに言えば、「猫の楽園」とでも言いましょうか。

とにかく、たくさんの猫が人間と仲良くしながら、それでいて人間に拘束されない気ままな暮らしをしている島なのです。


この島はいまでは猫がたくさんいる島ということで観光名所となっていて、島の猫目当てに訪れる人がたくさんいます。

猫好きには大変人気のある観光スポットなのです。



その猫島で起きた意外な出来事をお知らせしたいと思います。


この猫島のメス猫は自分の子育てをするときに自分の子育て場所を決めています。

猫は基本的にテリトリー意識が高いですから、自分の子育て場所に他のメス猫が来ることを嫌います。

それとオスが入り込むことも嫌がります。


なぜオス猫を嫌がるのか?

それは、まだ自分の遺伝子を残していないオス猫がメス猫と交尾をするために子猫を殺してしまうことが頻繁に起きるからです。

子育て中のメス猫は発情しませんから、子猫を殺すことでメスに発情を促し、自分の遺伝子を残そうとするのです。


ですから子育て中のメス猫は、他のメス猫からテリトリーを守りながら、侵入してくるオス猫から子猫を守らなくてはならないのです。



【コガネの子育て】

この猫島にいるコガネというメス猫の子育てに焦点を当ててみましょう。

コガネは昨年島の女王猫であった母猫と姉猫を失って、一匹で子育てをしています。

猫の世界は母親の子育て場所を娘が受け継ぐのです。

コガネの子育ての場所は、母猫から引き継いだ子育てにはもってこいの物置(民家)の中です。


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コガネは春に「ライ」というオス猫と「フウ」というメス猫の赤ちゃんを産みました。

コガネは子猫を寝かしつけると港へ向かいます。

それは漁師が港で水揚げをしているからです。

漁師が売り物にならない魚を集まった猫にあげるのです。

それを目当てにたくさん猫が集まります。

コガネは子猫のために漁師さんが投げてくれた魚をゲットします。

コガネは食事を済ませるとすぐに子猫のいる物置に戻ります。

その間約10分。

人間もそうですが、子育てって大変ですよね。


コガネは他の猫に居場所を知られないように慎重に物置に入って行きます。

そのときコガネの後をオス猫が追っていきます。

そのオス猫は繁殖に失敗した「あぶれオス」です。

子育て中のメス猫を狙って、子猫を殺して、メスを再び発情させて、自分の遺伝子を残そうとしているオス猫です。

こういうとなんだかワルの猫ですね。


でも、これも自然の摂理なのでオス猫とすれば必死なのです。


ただ、人間の目からすれば子育て中のメス猫を狙い、子猫を殺してしまうなどというのは許しがたいことです。

猫の子育てにはこうした実に厳しい環境にあるのです。


このコガネが子育てしている物置の入り口はジャンプして天井とのすき間から入らなければならないので、コガネを追ってきたオス猫はいつの間にか消えてしまうコガネに諦めてどこかへ行ってしまうことがほとんどでした。


それにしても「あぶれオスによる子殺し」は怖いですね。

母猫とすれば、せっかく産んだ子猫が殺されてしまうのは、なんとも悲しい出来事です。

しかし、野生に近い猫島では、オスが繁殖行動を取れるのは強いオスだけなのです。

ですから、競争に負けてしまった弱いオス猫が「子殺し」をして繁殖行動を取ろうとしているのです。

これも自然界では仕方がないのかもしれません。


コガネはオス猫から人気のメス猫なのです。

コガネを狙って多くのオス猫がやってきます。


危険なのはオス猫だけではありません。

安全でオス猫が入ってこない場所というのはなかなかない貴重な場所なのです。

ですから他のメス猫がコガネの子育てしている物置を狙ってくるのです。


コガネは「子殺しのあぶレオス」と「子育て場所を横取りしようとするメス猫」から子育ての場所と子猫を守らなければならないのです。

実に大変だ~!


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【猫の子育て、共同保育】

猫というのは、母猫から子育ての場所を引き継ぐだけではなく、姉などがいる場合に姉猫や母猫と一緒に子育てをするのです。

授乳や見張を交代で行うことで外敵から子猫を守り、確実に子猫を育てます。

これを「共同保育」と言います。

これはあくまで血縁のあるメス猫でのことです。


子育て中のコガネの場所を狙って別の子育て中のメス猫がやってきます。

そのたびにコガネはネス猫を追い払わねばならいのです。


しかも、その争いは食事場所である港も危険が潜んでします。

母と姉を失ったコガネは一匹で食事場所と子育て場所を確保しなくてはならいのです。

きびし~い!


そんなコガネの子育て場所にオス猫がやってきました。

ところがコガネは追い払うどころか親愛の情を込めて鳴きます。

シャームと呼ばれる5~6歳のオス猫は、実は子猫の父親なのです。

ですからコガネは警戒しなかったのです。


そんなシャームが物置の外に出ると、オスの黒猫が睨みつけていました。

シャームは「ウー」という低い警戒音を鳴らして黒猫に近づきます。

シャームは大きな鳴き声を上げて黒猫に挑みます。

オス猫の争いでは、大きな声を上げて鳴いたオスが勝つルールがあるのです。

これを「鳴き合い」と言います。

シャームは顔を黒猫の額にくっつけながら低い唸り声をあげます。

黒猫はシャームの気迫に怯えて退散します。

その後も次々とコガネとコガネの子猫を狙ってオス猫がやってきますが、そのたびにシャームが「鳴き合い」を挑み追っ払います。

ときには取っ組み合いの闘いをすることもあります。


ですが、シャームには守るべき存在があるのですから、負けられません。

シャームは子猫のボディーガードのように守っているのです。



【オス猫は子育てしないという定説が崩れた】

いままで「多くの猫科の動物のオスは子育てに参加しない」というのが定説となっていました。

このシャームの行動はその定説を覆すものだったのです。


いままでの猫界の常識では、オスは複数のメスと関係を持とうとし、特定のメスを助けることはないとされてきました。

ですからメス猫が子育てをしていても、寝っ転がっているだけで呑気なものです。


ところが、シャームはコガネのそばを離れません。

シャームが物置にやってくると子猫のフウとライも近づいて甘えます。

まるで父親であることを知っているとしか思えません。

子猫も自分たちを守ってくれていることを理解しているのかもしれません。


他にもコガネの兄弟猫もシャームと同じように子育てに参加したことが判明しています。

このことにより、オスの見守り行動は普遍的な行動である可能性が出てきました。


そうです、猫もオスとメスが共同して子育てをしているのです。

(もちろんそうでないケースのほうが多いかもしれません)

ですが、調査の結果、シャームという個体だけの行動ではなく猫界にある普遍的な行動ではないかと現在では考えられているのです。

凄いですね~!


他のオス猫から体を張って子猫とコガネを守るシャームの姿には感動を覚えます。


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【コガネの引っ越し】

子猫が生後2ヶ月になるとコガネは引っ越しをします。

それは港でもらう魚に近い場所である必要があるからです。

離乳し始めた子猫の食欲を満たすために魚がもらえる港に近い場所に引っ越したのです。


でも港近くに引っ越すということは他の猫と遭遇する確率が高くなることを意味します。

あるときも大きなオス猫がライに近づきました。

それを察したコガネは臨戦態勢となります。

そこへやってきたのは父親のシャームです。

そうです、物置をでたコガネ親子を引き続き守っていたのです。

(かっこい~!)

しかもシャームは子猫たちに自分の臭いをつけます。

そうすることで他のオス猫から守ろうとしたのです。


フウとライが生後4ヶ月になるとコガネの子育てに変化が見られるようになりました。

フウ(メス)にはお乳を飲ませないようにして、ライ(オス)には喧嘩のような取っ組み合いを仕掛けます。


これには理由があるのです。

これはオスとメスの生き方の違いからくるものなのです。

オス猫であるライは今後、他のオス猫との闘いに明け暮れます。

ですから闘い方を教えていたのかもしれません。

一方、メスのフウとはずっと一緒に暮らします。


そんなとき黒サビのメス猫(コガネのライバル)がフウを狙って来ました。

それを見ていたコガネは「許すまじ」とライバルの黒サビを追っ払います。

それを見ていたフウはコガネに甘えます。

「お母さんありがとう」とでも言いたげです。

なんとも微笑ましいじゃありませんか。


猫って愛情深い生き物なんです。

だから家猫も飼い主のことを愛せるんです。

飼い主を家族だと思って愛しているんです。



【コガネとシャームの関係】

一年が経ちまた新しい猫の恋の季節がやってきました。

コガネを狙って多くのオス猫たちがやってきます。


もちろんシャームもやってきました。

しかし、ブリという大きな黒猫に闘いを挑まれます。

鳴き合いでシャームは負けてしまったのです。

猫の世界は強い猫が繁殖行動取れるのです。

闘いに負けたオス猫は繁殖行動を取れません。


しかし、です。


コガネが黒猫の求愛を拒み、自らシャームに求愛をしたのです。

複数のオス猫から求愛されたコガネでしたが、最終的に選んだのが、なんとシャームだったのです。


素晴らしい!


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そしてまたコガネは子猫を産み、シャームはボディーガードを務めるのです。


しかもシャームはコガネに受け入れられた後に、他のメス猫に求愛しませんでした。


コガネとシャームの猫愛に感動しました。



【まとめ】

我々人間もシャームに見習って子育てをしなければならないな~と感じます。

猫という生き物は、人間の身近な存在であり、人間のような感情と行動を持っているのかもしれません。

猫っていいですよね!



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 21:39| Comment(0) | 感動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月04日

『ペットロスを理解し、癒そう!(ペットロスになる男女比)』



ペットロスを理解し、癒そう!(ペットロスになる男女比)


ペットロスを理解し、癒すための言葉。


「ペットロスになる男女比は、1対7で女性のほうが多い」


ペットロスになる人の男女比は、男性1に対して女性7と圧倒的に女性のほうが多いのです。


どうして女性のほうが男性よりもペットロスになる確率が高いのでしょうか?


それは母性本能と関係があります。

女性は、ペット(愛犬、愛猫)を我が子として育てている、一緒に暮らしていることが多いのです。

もちろん男性だってペットを我が子と思っている方もたくさんいらっしゃいます。

しかし、「我が子」ではなく「ベストフレンド」「相棒」「弟(妹)」など少し違った受け止め方をしている人もいます。

それと男性は理性的に考えることが多いので、「ペットの死」に直面しても、一時期悲しんでも、その後理性が感情のコントロールをして深刻なペットロスに陥ることが少ないようです。


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それにくらべて女性は、感情のセンサーが男性よりも敏感です。

どちらかというと女性は感情の生き物といったほうがいいのかもしれません。


感情的に敏感だからこそペットの死に対して、感情のコントロールを取れなくなってしまう方がいます。


これはどちらが良いとか悪いとかというのではありません。


女性は、妊娠、出産し子育てをするので、子育てということが身近なのです。

犬や猫などのペットは飼い主にとっては「赤ちゃん」あるいは「幼い子供」みたいな存在なのです。


それもペット(愛犬、愛猫)は反抗期のない可愛い子供ですから、可愛くて仕方がありません。

子供を育てたことがある人なら理解できると思いますが、ペットを育てるということは小さな我が子を育てたときの「あの喜び」を思い出させてくれるものなのです。


親と幼い子が一体と感じられた時期の感覚と同じような気持ちになるのです。

だからこそ、その我が子(ペット)を失ったときにペットロスになってしまうのです。


つまり、子育てとペットを飼うということは「非常に似ている感覚」がするのです。


ですから、女性のほうが男性よりもペットロスに陥りやすいのです。


ただ、女性だから必ずペットロスになるわけでもないし、男性でも母性(父性?)が強い方もいますから、男性だってペットを我が子と思って育て、ペットロスになる方もいます。



以前、私はペットロスになる人はペットに愛情を持っていたからです、と述べました。

では、ペットロスにならなかった人は愛情の薄い人なのか、というとそういうわけでもありません。


男女の違いだけではなく、性格の問題もあります。

ネガティブな性格なのか、ポジティブな性格なのか、さっぱりした性格なのか、粘着質な性格なのか、など性格の違いもペットロスに関係しているのです。


別な言い方をすると、男性よりも女性のほうが繊細な性格をしていることが多いので、「愛するペットの死」に関して、男性よりも女性のほうが繊細さゆえに悲しんでしまうことがあるようです。



別な角度から言うと、男性だってペットロスになってもいいじゃない。

女性でも、ペットの死にさっぱりしていてもいいのではないか。

そう思います。


どちらにしても、ペットの死を悲しまない飼い主はほぼいないでしょう。


そして、可能ならペットロスにならない方がいいに決まっています。

ペットロスにならなかったからと言って冷たい人間なのではありません。


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【まとめ】

ペットロスになるのは、女性の方が男性よりも7倍多い。

その理由は「ペットは我が子」という気持ちからなのです。


いつまでもペットロスになっていたら心配ですが、長い人生のなかで一時期ペットのために涙を流して悲しむ日々があってもいいじゃないか。

そう思います。


人生って「悲しみ」がたくさんあるのだし、誰だって「悲しい経験」をすることになるのですから。

「愛別離苦」(愛する者と別れる苦しみ)は、すべての人が味わうことになるのが人生というものなのです。

たとえ別れが来ると分かっていても、それでもペットを飼いたいのです。

人間は「愛」というものが必要な生き物だからです。



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 20:58| Comment(0) | ペットロスを理解し、癒そう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする