2020年07月31日

『黒猫はどうして嫌われるのか? ~黒猫の暗黒歴史~』





【黒猫が嫌われる理由】

あなたは黒猫と白猫がいたら、どちらを選びますか?


365105_s.jpg


保護猫の譲渡会で、わざわざ黒猫を選んで引き取る人がどれだけいるでしょうか?


たいていの人は黒猫以外を選択するのではないでしょうか?

もちろんマニアはどの世界にもいます。



保護された黒猫の里親探しは時間がかかる、と言われています。

哀しいことだと思います。


黒猫は見た目で嫌われているにしかすぎないのです。

黒猫だろうが、白猫だろうが、茶虎であろうが、猫は猫。

猫の本質に変わりはないのです。


黒猫が嫌われる理由は、単純に「黒」という色が持つイメージに引きずられているからです。


見た目で「好き嫌い」を判断したりすることは、人間の肌の色で差別することと同じではないでしょうか?


3559398_s.jpg



【黒猫は魔女の使い?】

中世ヨーロッパでは、黒猫は魔女の使いと思われていました。


中世までのヨーロッパでは、建物の壁に黒猫を生きたまま塗り込んでいた歴史があります。

(建物の中から猫のミイラが発見されている)


なぜそんな酷いことをしていたのか?


魔女の生霊が黒猫に乗りうつり、隣の家の人を監視したり、魔法をかけたりすることがあると信じられていました。

それを防ぐために行われていたのです。


中世のヨーロッパ人が不幸や災いをもたらす存在として恐れたのが「魔女」

日本でいえば「鬼」でしょうか。

どこの国の歴史でも人間に不幸や災いをもたらすものと信じられていた存在があります。

ヨーロッパなどでは、それが魔女だったのです。


黒猫は魔女や魔術と結び付けられて考えられていたのです。




【猫を飼う起源とローマの猫】

猫が人間と暮らすようになったのは、古代エジプトが始まりだと言われています。

猫はネズミなどから人間の食料である穀物を守ってくれる神の化身と考えられていたのです。


そんなエジプトの猫をローマ人が持ち帰ります。

やがてローマ帝国の支配が広がると猫も一緒に海を渡ったり各地に広がっていったのです。


そうした意味では、ローマは猫が世界中で暮らすことになった出発地ということができます。

だからイタリア人は猫が好きなんですね!


ローマ市内には“猫コロニー”と呼ばれる公共の施設が400ヶ所以上もあります。

猫の世話はボランティアが行い、資金は募金で賄います。


猫コロニーでは、捨て猫や虐待された猫の保護などを行っています。

保護された猫たちは、病気の治療を受け、引き取ってくれる里親を待つことになります。


でも、残念なことがあります。

猫コロニーに保護される猫の多くが「黒猫」または「黒毛が入った猫」なのです。

こうした黒猫の中には虐待された猫がいます。

実は、猫好きのイタリア人ですが、いまでも黒猫を虐待する事件があとを絶たないのです。

黒猫に関する偏見は根深いものがあるのです。


歴史的に見ると、キリスト教がローマの国教となっていくことが黒猫にとっては受難の時代となりました。

カトリック教会は、魔女を悪なる存在とし、その魔女の手先として黒猫がいるととらえたからです。


罪もない人たちが魔女と呼ばれ処刑されたのと同じように黒猫もカトリック教徒たちの手で迫害されていった歴史があったのです。




【黒猫が迫害された暗黒の時代(ヨーロッパ)】

12世紀のローマ教皇グレゴリウス9世がなんとも恐ろしいおふれ出します。

「黒猫は悪魔の下僕(しもべ)」


悪魔の集会では、黒猫が悪の使いを務めているとされたのです。

当時、黒猫にあった漠然とした悪いイメージが教皇の言葉によって権威づけられてしまったのです。

そのことによって黒猫は排除すべき存在となっていきました。


人は「黒色」を「死の色」と考える思考があります。

日本においても葬儀では黒色を用いますし、葬儀に着る礼服は黒です。

「黒色」と言うのは、たしかに人間にとって良いイメージがない色なのです。


ヨーロッパでは、黒色はたんなる「死の色」に留まらず、「不運の色」「悪魔の色」という考えが根付いていました。

黒色は恐怖心を感じる色とされていたのです。



15世紀初め、ときの教皇インノケンティウス7世は、聖人の誕生を記念した祭りの日に「猫を殺す」ことを認めたのです。

聖ジョバンニの夜、猫は生きたまま広場で火あぶりにされました。

カゴに入れられ火の中に入れられたのです。



中世、魔女狩りの嵐が吹き荒れます。

15世紀に出版された「魔女への鉄槌」という本には、魔女の見つけ方、自白のさせ方、拷問の方法などが書かれていました。


魔女狩りはヨーロッパ全土に広がっていきます。

その中で黒猫は魔女や悪魔と結び付けられていきます。

魔女は黒猫に姿を変えてあちこちに潜んでいる。

そう思われていたのです。



ある人の研究では、数百万匹の猫が殺されたとされています。

これはヒトラーがユダヤ人を虐殺した数字よりもはるかに大きな虐殺です。

猫にとっては暗黒の歴史です。



14世紀から18世紀にかけてペスト(黒死病)がヨーロッパの人たちを何度も襲いました。

ペストによって数千万人の人たちが命を落としたと言われています。


ペストの流行は黒猫にまた試練を与えました。

中世では悪魔の化身である黒猫を生贄にすることでペストを封じることができると信じられていました。

黒猫の前足を縛った状態で、建物の壁に生きたまま埋め込んだのです。

(後世になって建物の壁などから猫のミイラがいくつも発見されたのです)


猫を生きたまま壁に埋め込むなど、考えられません。

“かわいそう”という言葉では表現が足りません。



はっきりと証明されたことではありませんが、ヨーロッパにおけるペストの大流行は、猫を迫害した報いとも呼べます。

なぜなら、ペスト菌はネズミがもたらしたものだったからです。

ネズミを退治する猫を殺し、猫が減っていたことによって、ネズミの数が増えていたと考えらえます。


もし、猫が虐殺されていなければ、ペスト菌をもたらすネズミの数も減り、結果的にペストの大流行もなかったかもしれません。


天なる神が、猫を虐殺した人間(ヨーロッパ)に罰を与えたのかもしれません。


歴史の皮肉とはこのことでしょう。

神が与えた罰かは分かりませんが、自然界の法則から見ても反作用が起きたと言えます。




【猫への贖罪】

《イタリアの猫の日》

そんな暗黒の歴史を反省してなのか、イタリアでは毎年11月17日を「黒猫の日」と定めています。

歴史の中で黒猫に行ってきた惨酷な行為を振り返り、罪をあがなう一日とされています。


また、イタリアでは野良猫のことをこう呼びます。

「Gatto  Libero」

自由猫という意味です。




《ベルギー猫の祭り》

ベルギー西部の都市イーペルでは、3年に1度「猫祭り」が行われています。

人々が猫に扮装し、パレードが行われます。


この祭りのクライマックスでは、高い時計塔の上から黒猫のぬいぐるみが投げられます。

時計台の真下には多くの人たちが黒猫のぬいぐるみをゲットしようと待ち構えています。

この黒猫のぬいぐるみをゲットできた人は「幸運」とされているのです。


実はイーペルという街では中世の時代から毎年1回、本物の黒猫を時計台の上から投げ落とすという行事が行われていたのです。


「猫祭り」はそうした悲劇を忘れないために、そして犠牲になった黒猫たちを祀るために行われているのです。


そこには悲しい事情があったのです。

イーペルという街は毛織物が盛んな街。

大事な毛織物がネズミにかじられることを防いでくれる猫は大切なパートナーだったのです。

ところが、カトリックに改宗した当時の王が、教会に忠誠を求められ、その忠誠の証として大勢の人たちの前で魔女の手先として信じられていた黒猫を殺すことにしたのです。



もう一つイーペルという街で起きた悲劇があります。

第一次世界大戦でドイツ軍は猫の体に毒ガスのビンを括りつけてイーペルに送り込んだのです。

猫が爆弾の代わりに使われてしまったのです。

この悲劇もイーペルの街の人たちが、猫の鎮魂を祈る理由となったのです。


猫にとっては、たまりません。

猫に生まれること自体が、悲劇としか言いようがありません。

とても悲しい出来事です。

現代に生きる私たちができることは、こうした悲劇を忘れないことでしょう。


340088_s.jpg




【猫が勲章をもらう】

20世紀に入り大きな世界大戦が行われました。

イギリスでは黒猫の復権につながったことがありました。


第二次世界大戦で使われた巡洋艦にベルファスト号があります。

(いまは博物館になっている)


巡洋艦ベルファスト号には、猫の乗組員がいたのです。

これには大航海時代から船のなかで積み荷や食料をネズミから守る役割りとして猫が同船する歴史があったのです。


ベルファスト号の寝室には乗組員の寝るハンモックがありますが、猫用のハンモックもあったのです。

猫もれっきとした乗組員として認められていたのです。


サイモンという猫は、1949年中国との間で武力衝突が起きた揚子江事件のとき、ケガをしたにもかかわらず、ネズミ取りの任務をつづけ、乗組員の士気を高めました。

そのことで勲章をもらっています。


余談ですが、チャーチル首相は猫好きだったようです。


本当は、いつの時代も猫は人間にとってかけがえのないパートナーなのだと思います。




【黒猫の悪いイメージは人間の無知による偏見にしか過ぎない】

まっ、確かに真っ白な悪魔もイメージできませんし、真っ黒な天使もあり得ない~と思います。


ですが、黒猫に関するそれは「迷信」であり「無知」でしかないのです。

猫に聞いてみてください。

「自分が何色の毛色をしているか気にしているか?」ってね!


猫には、自分が何色だろうが関係なく「僕は僕」「私は私」と思っているのです。


o0300020014210432076.jpg




【猫好きの人のなかにもある差別意識】

人間の世界では、黒人差別などが問題となっていますが、「差別」は人間と人間だけの問題ではないと思います。


猫が好きな人のなかにも差別があると思います。


猫をその毛色で好き嫌いを判断する。

保護猫を血統証付きの猫より低くみる。

猫の種類によって好き嫌いや地位的な高下をつける。

黒猫を不吉な存在とみる。

黒猫を毛嫌いし見下す。



3263440_s.jpg


たしかに、暗闇の中に猫の目だけが光っていたら不気味ですし、黒という色は「死」を連想させます。


ですが、それは猫には関係ない話なのです。

黒色の洋服を平気で着るのに、黒毛の猫を不気味に思うのは、なぜでしょうか?


人間が肌の色の違いに関係なく等しく同じ価値を持つならば、猫も毛色によって差別されるのはおかしな話です。


猫はきっとこう言うでしょう。

「そんなの関係にゃい!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。








posted by チャミーの父ちゃん at 13:52| Comment(0) | 犬と猫の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月24日

『犬の“間違った暑さ対策”と生まれ持っての使命』




【犬にサマーカットは必要??】

もうすぐ梅雨が明けて夏本番がやってきます!

今年の夏も猛暑になるようですね。


飼い犬の中には、モコモコの毛の犬や長毛の犬がいます。

夏はいかにも暑そうですね。


1749416_s.jpg


「ハッ、ハッ、ハー」と舌をだらんと出して、懸命に体温調節しようとしています。


ならば!と、“サマーカット”をして夏バテ防止、熱中症防止と考える飼い主さんもいるのではないでしょうか?


実はサマーカットは“逆効果”と言われています。

(科学的に証明されたわけではありません)


被毛は断熱材の役割をはたすため、被毛表面は熱くても内部の皮膚はそれほど高温にならないのです。


1890273_s.jpg



サマーカットをするとどうなるか?


サマーカットすることで逆に皮膚に直射日光が当たって高温になる

皮膚が露出することでケガをしやすくなる

皮膚が露出しているので、虫に刺されやすくなり、感染症のリスクが高まる


2542732_s.jpg


人間でも、頭毛が生えている理由は、直射日光から脳を守るためです。

もし、頭に毛が生えていなかったら、直射日光を浴びてしまい脳内が高温になってしまいます。


「毛」が生えているということは、そこに生物の生存に関しての意味があるということです。

(変な意味ではありませんよ!)


基本的に、人間以外の動物は暑さにも寒さにも適応できるようになっています。

人間が、余計なことをする必要はないのです。


人間は、“見た目”を気にしますが、当の犬にとっては見た目よりも機能重視なのです。

犬や猫はちゃんと夏毛に生え替わることで、暑さ対策をしています。


飼い主としては、気温が高い時間帯をさけて散歩するとか、室内飼いしているならエアコンをかけてあげるとか、風通しを良くするとか、自然と共生できる環境を用意してあげることが大切となります。



また、犬のためにサマーカットしたら、キレイな被毛に戻らなくなってしまうかもしれません。



ちなみに、一度サマーカットしてしまうと毛質が変わったり長く伸びなくなるポメラニアンなどがいますので、ご注意ください!



結局、サマーカットは人間の自己満足でしかないということです。

犬にとっては涼しくなるより、熱中症の危険が増す、ことになるのです。

ご注意ください!

2661957_s.jpg


〈犬の豆知識〉

「犬にサマーカットは不必要! 犬の身体は自然に対する適応能力を備えている」







【犬は飼い主のボディーガード】

飼い犬にとって家の中は最も大切な縄張りです。(室内飼いの場合)

散歩に行ったとき(屋外)には気弱な犬でも室内では強気になります。


散歩で他の犬に遭遇すると、シッポを巻いて「ご主人、助けて~!」と飼い主の顔を伺い逃げる犬でも、自宅に戻れば大きな顔をしてのさばります。

これを「内弁慶犬」と言います。


そんな内弁慶犬でも縄張りの自宅では勇敢です。


犬にとって自分の縄張りを守ることは宿命

飼い主を守ることが仕事


当然、その縄張りに入ってくるよそ者を追い払おうとします。

宅配便や郵便局などの人が来ると、激しく吠えます。


1649681_s.jpg


飼い主としては「静かにしなさい!」となるのですが、犬にしてみれば「縄張りが破られちゃう!」「飼い主が襲われてしまう!」とレッドランプが点灯する事態なのです。

危機感を持っているのです。

健気な奴じゃありませんか~!!



しかし!

犬は行動から学習する生き物です。

玄関チャイムが鳴ると「あの音(チャイム)が鳴るとよそ者がやって来る」と覚えます。

ですので、チャイムがなると犬は吠え出すのです。


チャイムが鳴って知らない人がやってきた。

縄張りを守るために吠えてやった!

そしたら、玄関先だけで帰って行った。

しめしめ!


1418666_s.jpg


すると犬はこう考えます。

「室内に入らなかったのは、自分が吠えて追い払った手柄なのだ!」

「飼い主を守ったぞ!」

と、したり顔。


あ~勘違い!


飼い主さんにとっては吠えられて近所迷惑にならないか心配となるところですが、これは犬の飼い主への愛情でもあるのです。

ご理解ください!


514716_s.jpg


犬は「飼い主さんファースト」なのです。

犬にとっては、「縄張りを守ること」「飼い主を守ること」が人生(犬生?)の重要事項なのです。


健気な奴じゃ!



〈犬の豆知識〉

「犬の使命は飼い主のボディーガード! 犬は生まれつきの防衛官(犬)なのです!」


514922_s.jpg


最後までお読みいただき、ありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:50| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

『猫に不要な食べ物と苦手な音』




【猫に不要な食べ物】

その昔、猫の食事と言えば「猫まんま」でした。

えっ?

「なにそれ?」って、思うか、「そうだよっ!」と思うかで年齢がわかりますよ~!


「猫まんま」の代表的メニューは、ご飯(白飯)に鰹節をかけたもの。

または、人間の食事の残りものに味噌汁などをかけたものです。

(これって、犬飯じゃねっ~!)



なんて、話はさておき、猫に食べさせてはいけない食材があります。


猫育歴が浅い人のなかで、猫にも野菜を食べさせようとする人が稀にいるようです。


ですが、雑食性の犬とは違い、猫は完全肉食動物です。

ですから、野菜の摂取は不要です。



1500284_s.jpg

江戸時代以前の日本では伝統的に肉食文化がありませんでした。

なので、猫に魚を与えていた習慣があります。


猫はやっぱり魚が好き!

(サザエさんの影響でしょうか?)

というのは、はずれではないものの、ドンピシャでもないのです。


2856996_s.jpg

猫は魚より肉が好きなのです!

ただ、魚も食べます。


この魚の中で注意するものがあります。

それは「鯖(サバ)」です。

サバなどの青魚は猫の体によくありません

魚を猫にあげるときは、青魚を避けましょう。


基本的に、キャットフードであれば問題はありません。


それと、食べ物ではありませんが、注意が必要なものが「キウイ」です。

キウイはマタタビ科の植物です。

キウイの葉や枝に猫は反応します。

要するに、酔っぱらいます。

キウイを猫の手(足?)の届くところに置かないようにしましょう。


余談ですが、猫の背後に「キュウリ」をそっと置くのは止めましょう!

「なぜ?」って。


猫は、ニョロニョロ、つまり長いものが苦手なのです。

猫の天敵は蛇です。


振り向いたときに背後にキュウリがあると、天敵の蛇が来た~と思ってびっくりすることがあります。

猫は、キュウリを蛇だと勘違いしてしまうほど、蛇が怖いのです。


3607294_s.jpg

飼い猫にイタズラしようとして、猫の背後にそっとキュウリを置いて驚かせて、喜ぶのは止めましょう。

爆笑できますけどね!


でも、猫に嫌われますよ!

猫にだって、苦手なものもあれば、プライドもあるのですから。



〈猫の豆知識〉

「猫の健康維持に野菜は不要!」







【猫の苦手な音】

猫って音に敏感ですよね!


それぞれの猫で苦手な音に違いはありますが、共通して苦手な音があります。



2547531_s (1).jpg

〈猫が苦手な音〉

「玄関チャイム」

「掃除機の音」

「ドライヤーの音」

「缶詰を開ける音」

「携帯電話の着信音」

「低~い声」

「黒板をひっかく音」

などです。


大きな音、猫同士の喧嘩を連想させる音、低音の声、自然界にない不自然な音などが苦手なのです。


玄関チャイムがなっただけで、隠れてしまう猫もいます。

猫は聴力が優れているので、ちょっとした音にも反応します。


1364001_s.jpg

猫にとって、不自然な音は小さな音量でもストレスになることがあります。


また、音に関連して嫌な経験をすると、余計にその音が嫌いになります。

たとえば、チャイムが鳴る→見知らぬ人が来る→怖い思いをした。

こうした経験をすると、チャイムが鳴ると、「また怖い人が来た」と思って警戒するのです。


意外なのが「人間のくしゃみ」です。

猫は、突然大きな音がするとびっくりするのです。


2119263_s.jpg

いまは新型コロナウイルス予防のために猫と接するにもマスクをしたほうが良いです。

くれぐれも外から帰宅して飼い猫にクシャミ爆弾をくらわすのは、止めましょう。

冗談ではすみませんよ!

猫も新型コロナウイルスに感染しますから!


猫は、人間が聞き分けられない音を聞き分けることで、身の安全をはかっているのです。

猫は、静かな空間と時間を好むものなのです。



〈猫の豆知識〉

「猫は突然鳴る大きな音、自然界にない人工的(不自然)な音が苦手!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:21| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月10日

『犬の睡眠と求愛』





【犬の睡眠】

「ヒィ~」「クオーン」と飼い犬が変な声を出している。

びっくりして、サイレンをピーポーピーポー鳴らして駆けつけてみると・・・。

寝ている。


よく見てみると、手足をパタパタさせて「ヒン、ヒン」苦しそうにしている。

寝言か~!


びっくりさせんなよ~!

って、な感じですね!

そんな経験したことありませんか?


3520590_s.jpg


実は、犬も人間と同じようにレム催眠とノンレム睡眠を繰り返していることが分かっています。

レム睡眠中は脳が覚醒に近い状態になっていて、眼球が動いたり足や尻尾が動いたり寝言を言ったりします。


人間はレム睡眠中に夢を見ていることが多いため夢見睡眠とも呼ばれていますが、犬も人間と同じようにレム睡眠中に夢を見ているのではないかと言われています。


1094595_s.jpg

さらに、犬は学習したことをレム睡眠中に再体験することで学習を定着させているとも言われています。


これを裏付ける実験があります。

犬にある動作と言葉を結び付けて覚えさせるというトレーニングを行い、その後3時間睡眠させてから再度テストをしたところ、睡眠前より睡眠後のほうが成績が良かったという結果が出ています。


愛犬の覚えが悪いとお悩みなら、昼寝をさせてみるのもいいかもしれません。



〈犬の豆知識〉

「犬も睡眠中にいろいろ夢を見ている!」





【犬の求愛】

散歩に行く犬の楽しみは、「他の犬のニオイを嗅ぐこと」なんです。


オシッコの臭いは犬にとって名刺代わりで、自分の縄張りを主張するためのツールです。

さらにメス犬にとっては、発情を周りに知らせる手段にもなっているのです。


発情期に入るとメス犬はフェロモンが含まれるオシッコをあちらこちらに残し、それを嗅いだオス犬は「あの子が発情した!」「急いで側に行かなくちゃ!」となるのです。


3476426_s.jpg

また、他の犬のオシッコの上から自分のオシッコをかける「上塗り」は、犬を含めイヌ科の動物に見られる行動です。

自分の臭いで上塗りすることで相手の臭いを消し、自分を主張するのです。


地位の低い犬がオシッコをしているすぐ後ろで地位の高い犬が待機し、すぐにオシッコの上塗りをすることもあります。

これを「オシッコ合戦」と言います。


3549681_s.jpg

メス犬のオシッコにオス犬が上塗りするのは、求愛の意味があるのです。

狼の世界では、この行動はつがいの形成や求愛を意味するのです。


散歩中のオシッコには、縄張りの主張求愛の意味があるのです。

あなたの犬がどちらの行動をしているのか、見分けがつきますか?

今度、散歩に行ったらよく観察してみるのもいいかもしれません。


3673239_s.jpg

〈犬の豆知識〉

「犬のオシッコは縄張りの主張と求愛の意味がある!」



 最後までお読みいただき、ありがとうございました。








posted by チャミーの父ちゃん at 12:12| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月03日

『猫が公務員?! ~猫に敬意と愛情を注ぐ紳士の国イギリスの話~』



『猫が公務員?! ~猫に敬意と愛情を注ぐ紳士の国イギリスの話~』


猫の公務員がイギリスにいることを知っていますか?

猫好きなら当然ですよね!


そんなイギリスの猫たちを紹介します。




【正式な公務員資格を持つたち】

イギリスに公務員として働く猫がいるというと、知らない日本人はちょっと驚くと思います。


ダウニング街10番地などには「首相官邸ネズミ捕獲長」と呼ばれる勇敢な(?)猫たちがいます。

正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国首相官邸ネズミ捕獲長」というなんとも長ったらしい役職名がついています。

(ダウニング街10番地は首相が居住する官邸の住所)



役職名が示すように彼ら(猫たち)の仕事はネズミ退治です。


ダウニング街では昔からネズミが多く住みついていたため、その対策として猫をネズミ捕獲兼ペットとして「雇う」という習慣が1500年代初期からあるのです。

1924年からは「首相官邸ネズミ捕獲長」として正式に「雇用」されているのです。


なんと、驚き!

給料は?

有給休暇はあるのか?



〈殺し屋の猫たち〉

ネズミが出て困るというのは、日本の都市部ではいまではほとんど聞かなくなりました。
(それでもネズミはいると思います)

でも、欧州では石造りの古い建物が多いのでネズミがでるのでしょう。


2015年のレポートでは、1年間で実に11万ポンド(日本円にして1571万円)がネズミ駆除費として使用されたといいますから、ネズミ退治はイギリスにとって深刻な問題なのですね。


そんな深刻なネズミ退治に貢献しているのが、ネズミ捕獲長の猫たちなのです。

その歴史は古く、創設は16世紀。

ヘンリー8世の時代に、トマス・ウルジー枢機卿が執務室に猫を伴っていたことが起源とされています。

ですから、かれこれ4世紀の歴史を持っているということです。


ネズミ捕獲長の彼らは、「殺し屋としての本能」を認められ、雇用されている歴史と由緒ある猫たちなのです。



〈補足説明〉

ダウニング街は、イギリス・ロンドン中心部のホワイトホールに位置する街区。

ダウニング街は、いわゆるイギリス首相官邸を示す代名詞となっている。


首相官邸は、ダウニング街10番地。

財務大臣官邸は、ダウニング街11番地。

院内幹事長官邸は、ダウニング街12番地。



役職名に関しては「ネズミ捕獲長」という呼び名を「主席ネズミ捕獲官(Chief Mouser)」と呼ぶことがあるようです。




【趣味は散歩と昼寝のラリー】

ラリー(Larry)


CnSev0VUEAAnINk[1].jpg


ふさふさとした毛並みが立派な茶と白色のトラ猫のラリーは、元々野良猫。

ネズミ捕獲長の「シビル」が2009年に死去したのを受け、2011年に動物保護施設「バタシー・ドッグス・アンド・キャッツ」からやってきた猫です。

官邸で暮らすようになったラリーですが、昼寝が大好き。

昼寝と散歩を自由に楽しんでいる様子から「殺し屋としての才能がない」と嘆かれています。


2012年にはジョージ・オズボーン財務相の愛猫フレイアが新ネズミ捕獲長として就任。

フレイアが2014年に官邸を去るまで、ラリーは彼女とその座を分かち合ったといいます。


2015年にキャメロン首相が官邸を去るときに残した言葉は有名です。

「ラリーは公務員であり、一家のペットではない。これからも首相官邸で勤務を続ける」


Larry_Chief_Mouser[1].jpg


なかなか憎い言葉をはきますね。

日本人には言えない台詞かも。




【働き者で紅茶好きのパーマストン】

パーマストン(Palmerston)


C-oC_HDUQAAVTeB[1].jpg


ラリーの登場から数年後に外務省へやってきたのがパーマストン

パーマストンは、タキシード猫と呼ばれる手足が白色の黒猫


外務省内でラリーのような専属ネズミ捕獲長を、と望まれて就任が決まったのだ。

彼もまた動物保護施設「バタシー・ドッグス・アンド・キャッツ」出身の猫。

「大胆で社交的」な性格が選ばれた理由だという。

名前の由来は、19世紀に外務相や首相を務めたパーマストン卿にちなんでいる。


i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FKarapaia%252FKarapaia_52251238_2[1].jpg



ですが、首相官邸のラリーとは“犬猿の仲”で、夜な夜な激しい権力闘争(ケンカ?)をしているところを報道機関に目撃されているとか。


Karapaia_52232136_43c1_1[1].jpg


そんなパーマストンの好物は、なんと「紅茶」だそうです。

さすがイギリスの猫って感じでしょうか。

パーマストン、は官邸猫の中でも高い人気を誇る猫なのです。




【サービス精神旺盛なハンサムキャットのグラッドストーン】

グラッドストーン(Gladstone)


unnamed[1].jpg


ラリーやパーマストンに影響を受けた形で、財務省の元事務次官代理ジョン・キングマン氏が、これまた「バタシー・ドッグス・アンド・キャッツ」から迎えたのがグラッドストーン。

グラッドストーンは、全身真っ黒の正真正銘の黒猫


グラッドストーンは就任1カ月で6匹のネズミを捕獲する大活躍を見せたとか。


施設では「ティミー」という名で呼ばれていたそうなので、改名ということでしょうか?

施設にいるときは「早食い」でその名をとどろかせた、といいます。

(要するに食いしん坊なのか?)


グラッドストーンという名前は、19世紀に財務相を務め、後に首相になったウィリアム・ユワート・グラッドストーンにちなんだ立派な名前です。


Gladstone_a_year_in_Treasury_(1)[1].jpg

グラッドストーンはいつも、赤と白の水玉蝶ネクタイをつけたオシャレな猫でもあります。

きっと英国紳士のつもりなのでしょう。

(つもりなんていうと、グラッドストーンが怒りそうです)




【広い管内を親子でパトロールするイービー&オジー】

イービー(エヴィ)&オジー(Evie & Ossie)


evie[1].jpg


内閣府にいるのは親子猫イービーとオジー

こちらは、動物保護施設「ザ・シリア・ハモンド・アニマル・トラスト」の出身。

イービーとオジーは内閣府のオフィスからは出ずに、4楷建ての建物の中を親子で走り回っているとか。


口元と足の白い白黒猫がイービー(母猫)。

フサフサした毛の黒猫が息子のオジー


イービーの名は、初の女性事務次官エブリン・シャープから、オジーの名は、公務員が特別委員会の証言を行う際などに用いられる規定を策定したエドワード・オズマザリーから取られたものだそうです。



いずれの猫たちも、世話をしているのは専用のスタッフのようです。




【猫が社会とともにあるイギリス】

イギリスって、素晴らしいな~と思います。


猫に公務員資格を与える?

日本では考えなれないことでしょう。

そこにはユーモア精神と英国の騎士道精神が横たわっていて、なおかつ猫と人間が共存しあう思想と習慣があります。


そこには、猫の存在価値を認め、猫という生き物を大切にし、ある種の敬意を表しながら、愛情をもってともに暮らす姿があります。


また、猫につけられた名前をみると、日本とは違った文化があるようです。

それは政治家を尊敬する国民性です。

イギリスという国では国の指導者である首相や大臣などの政治家という職業の人たちが尊敬されている、ということがネズミ捕獲長の名前から読み取れます。


日本で「晋三」とか「太郎」とか「百合子」などという名前が猫につけられることは、無いかな~と思います。

(あくまでも可能性のこと)


それと動物保護施設の役割が良い!

日本の保護猫を保護する団体は、里親探しはしますが、それ以外の方法が眼中にないようです。

日本においても、もしかしたら、イギリスの保護団体のように里親探しだけではない猫の役割や仕事を探してみるのもいいのかなと思います。



また、ネズミ捕獲長のという職業を正式に国家が認めている、という点も素晴らしい。

まさに猫と人間の共存する理想的関係といえるでしょう。


日本の首相官邸や議事堂でネズミが出るかどうかは知りませんが、たとえネズミが出たとしても、「じゃあ猫に退治させよう!」という発想がまず出てこないでしょう。


日本人は発想が貧相なのかな、と思ってしまいます。

紳士の国イギリスに我が日本も学ぶべき点があるということでしょう。


日本の猫たちの地位向上を願います!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 13:13| Comment(0) | 犬と猫のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

『猫の不思議6(猫の音楽と行動習性)』




【猫も音楽で癒される】

猫に小鳥や小動物が動き回るビデオ(古い言い方だ~!)を見せると、興味しんしんでガン見したりします。

小鳥の不規則な動きや、鳥の羽ばたきを見ることで、猫科の狩猟本能の血が騒ぐのかもしれません。


意外と、テレビをじっと観る猫もいるようです。

では、猫は音楽を好むのか?


965843_s.jpg


実は、2016年に猫専用の「Music for Cats」という音楽CDがイギリスから発売されました。

作曲したのは、ワシントン・ナショナル交響楽団などで活躍したチェリスト、デヴィッド・タイ氏。

タイ氏は動物学の研究者と一緒に猫の聴覚を研究しながら曲を作ったそうです。


その研究では、「動物の種別ごとに音の好みがある」ということが分かっています。

人間は胎内で聞こえてくる音や生まれたばかりの頃に聞いていた音に安心するのですが、猫は胎内では音を知覚せず、生まれた後にはじめて聴覚が発達するという理論を発見しました。


「Music for Cats」は、この理論をもとに作曲されたものです。

子猫が母猫のおっぱいを飲むときの音、猫がゴロゴロのどを鳴らす音、鳥のさえずり、親猫の声などを楽器で表現し、その音を組み込むことで、猫がリラックスして聴ける音楽に仕上げているのです。

(アルバムに収録されているのは全5曲です)


研究では、この猫用の音楽と他の音楽をそれぞれ2つのスピーカーから流したところ、猫用音楽のほうにより早く、多くの猫が集まったという結果が出ています。

猫が注目する音楽ってことでしょうか。



猫も犬も、飼い主さんが普段聞いている音楽を好むようになる、という話もあります。

つまり、音楽の好みが飼い主さんに似てくるというのです。


ですが、猫にも好き嫌い、趣味の違いがあるのでは・・・。

ロックが好きな猫がいたらたまげる!

まさか、ハードロックは聞かないだろうな!

やっぱりJポップかな?

演歌好きの猫なら鰹節(?? 意味不明)


1486730_s.jpg


我が家のチャミーは私がMay.Jをかけると、ゴロンとして「癒されるニャ~」ってな感じで聴いています。

(本当かいな~?)



落ち着きのない猫、保護猫を引き取ったばかりでその家に慣れていないとき、なんらかの理由でストレスが溜まった猫などに「Music for Cats」をかけてあげるのもいいかもしれません。



〈猫の豆知識〉

「猫だって音楽を好む!」






【猫を可愛く撮るために】

SNSなどで自慢の猫をアップする。

流行りですね!


でも、撮影には注意が必要です。


猫が暗いところにいると、瞳孔が開いて黒目がちに写って可愛いけれど、光量不足でよく映らない。

フラッシュを焚くと目がピカーンとなってしまう。

大量に撮影し、良いものだけ残す、という人もいるようです。


暗いところ、夜間の撮影には猫撮影が難しいものです。

だからこそ、猫の目の構造を知ることが必要となります。


1458329_s.jpg

ご存知のように猫は夜行性と思われています

(うちの猫は夜になると寝る、という猫もいると思いますが・・・)

ですが、それは少し誤解なのです。

実は、猫は夜行性ではなく「薄明薄暮性」なのです

「薄明薄暮性」とは、主に明け方(薄明)と薄暮(夕暮れ)の時間帯に行動するようになる性質のことです。

「薄明薄暮性」は、いわば昼行性と夜行性に対比する言葉なのです。

薄明るい月夜にも活発になります。


なので、飼い主さんよりも早く起きて、「起きろニャ~」「腹減ったニャ~」とお寝坊な飼い主さんに催促したりするのです。



こうした習性のため、暗闇でも物が見えるように猫の目は進化したのです。

猫の目は、暗いところでもわずかな光を倍にする反射板のような仕組みになっているのです。

ですから、強い光は跳ね返してしまうのです。

基本的に猫の撮影にフラッシュは厳禁です。

くれぐれも正面を向いている猫にフラッシュを焚くのは止めましょう。

猫の目によくありません。


3512939_s.jpg

余談ですが、夜行性動物であると説明される多くの動物が、実際には「薄明薄暮性動物」なのです。



〈猫の豆知識〉

「猫は夜行性ではなく、薄明薄暮性なのです!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 12:29| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

『小型犬に関する知識(寒さと寿命)』





【小型犬がブルブルふるえる理由(わけ)】

肌寒い日、気温が低い時、小型犬がブルブルとふるえていること、ありませんか?

また、そんなに寒くないのにふるえている、なんてこともあります。


飼い主さんは心配してしまいます。

風邪かな?

病気じゃなければいいけど・・・。


3529130_s.jpg


なんらかの病気の疑いがないのならば、それは小型犬特有の現象かもしれません。


「ベルクマンの法則」と呼ばれる現象があります。

同種や近縁種では、寒い地域にすむ動物のほうが暑い地域にすむ動物より大きいというものです。


例えば、同じ鹿でも屋久島の鹿より北海道の鹿のほうが大きく、同じ熊でもツキノワグマより北極熊のほうが大きいのです。


これは、体が大きいと体重当たりの体表面積が小さくなり、熱を逃しにくくなるので寒さに強くなるのです。


つまり、小型犬がブルブルとふるえているのは、体が小さくて寒さに弱いからなのです。

体温をキープするために震えていると考えられます。


人間もプールなどに入って出てきたとき、風が吹いていたりすると、ブルブルふるえるときがありますね。

それと同じだということです。


3027800_s.jpg


小型犬はその名のとおり、体が小さいので寒さに弱いのです。



〈犬の豆知識〉

「小型犬は寒さに弱いので、幼い子犬と同じと考えて寒さ対策をしてあげましょう!」





【小型犬のほうが長生き?】

犬や猫って、見た目にはあまり年齢を判断することは難しいですよね。

でも、少しずつ毛色が悪くなったり、行動がゆっくりになったりして、「あ~歳かな」なんて感じることがあります。


どっちがいいという話ではありませんが、

異種間の場合、基本的には大きい動物のほうが小さい動物より長生きします。

ゾウは80年以上生きることもあります。

しかし、ハツカネズミの寿命は2~3年しかありません。


ネズミの心拍数は1分あたり約600拍と速いのに対し、ゾウの心拍数は約20拍とゆっくりです。

その分心臓の負担が少なくなり、長生きできることになります。


ですが!


なるほど、ならば大型犬のほうが小型犬よりも長生きなのか?

と思うと、


それが逆なのです。


ややこしいのですが、同種間では、“体が小さいほうが長生き”なのです。


ややこしや、ややこしや!



これはスペックが変わらないのに、大きな体に血液を運ばなくてはならないのが大きな負担になるので、大型犬は心臓病になりやすいと言われています。

要するに体にかかる負担が小型犬のほうが少ないということです。


3308778_s.jpg


余談ですが、スペックが変わらないのは眼球も同じです。

小型犬は顔の面積に対して目の割合が大きく見えますよね。



と、いうことで犬という同種の間では、体が小さいほうが長生きするのです。

つまり、大型犬より小型犬のほうが長生きだということです。

(個体差はあります)


237051_s.jpg


でも、自分で書いていて思いますが、大型犬とか小型犬とか、そんなの飼い主には関係ないですよね。

大型犬とか小型犬とかという区別で接しているわけじゃない。

「わが子」としか思っていない。


大型犬にも長生きしてもらいたいと、つくづく思います。



〈犬の豆知識〉

「大型犬よりも小型犬のほうが寿命が長い(一般的に)!」


514717_s.jpg


最後までお読みいただき、ありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:27| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月12日

『猫の気持ち2(猫の瞬間気分と爪とぎの効果)』




【猫の時間感覚は短い】

こんなことありませんか?


飼い猫が甘えた声ですり寄ってきたので、かまってあげた。

撫でてあげると最初は気持ち良さそうにしていたのに、そのうち尻尾をバタバタし始めてイライラモードに突入~!


いままでのイチャイチャ感はなんだったんだ!


ときには、シャーっと怒りを表すことも・・・。


1831421_s.jpg


いくら猫が気分屋だと知っていても、ついていけない・・・。

って、なりませんか?



これは猫という生物の特性が関係しています。

基本的に生物によって時間の感覚は異なります。


一般的に体の小さな動物ほど鼓動が早いので、同じ1分でも、猫は人間が感じる以上に長く感じられると考えられています。


たとえば猫を5分撫でてあげたとしても、人間の5分は猫にとっては30分くらいの長さに感じていると考えられています。

つまり、「なげぇ~よ!」「まだやってんのかよ!」「もういいよ!」ってな感じでしょうか?


1227108_s.jpg

これは人間の時間感覚と猫の時間感覚がずれているからなのです。

人間だって、1時間、2時間と猫が「撫でて~」って甘えて要求してきたら、「やることがあるのに」とか「もういいだろう!」と思うのではないでしょうか?


猫は人間とは違う体感時間を持っていることを理解して、愛情を注ぐことが大切だということですね。


しかし、感情の切り替えが早いのには、驚くこともしばしば・・・。



〈猫の豆知識〉

「猫の時間感覚は短い! だから人間から見るとコロコロ気分が変わるように見える」





【猫は爪とぎが快感!】

ガリガリ、ガリガリ!

そしてニオイをクンクン、クンクン!

一心不乱に爪とぎする姿は可愛くもあり、不思議な姿でもありますね。



ただ、「そこは止めて~!」と思うところでも、爪とぎしてしまうから困ったもの。

「こら!」「そこはだめでしょう!」

と怒ってみても、白っとして「ちゃんと爪とぎを用意しないあなたが悪いのですよ」なんて表情で見つめてくる。


とほほ。


942759_s.jpg

猫はどうして爪とぎを熱心にするのでしょうか?


猫が爪とぎするのは、古いサヤを落とし、中伸び過ぎを予防するなどの効果があると言われています。


また、猫科の動物は縄張り意識が強く、爪とぎの際に肉球からでるニオイをつけているマーキングの意味もあります。

つまり、「ここは俺(私)の縄張りだ~」ってことです。


爪とぎの意味は他にもある。

興奮を抑えるため。

ストレス発散。

気分を切り替えるため。

など。


もしかしたらこんな気持ちで爪とぎをしているかもしれません。

「嫌なことを忘れよう」

「あ~この感覚、止められない~」

「今日もパトロールっと。はいマーキング完了!」

なんて。


1507603_s.jpg


自己主張の強い猫は、長時間爪とぎをすることも分かっています。

多頭飼いしている方は、飼い猫の爪とぎする時間を比べてみると、性格の違いが分かるかもしれませんね。


ただ、ひとつ注意があります。

それは、

爪とぎに集中しているときに、邪魔しないでくれ~ってことです。

(猫の気持ちを代弁)



猫にとって“爪とぎ”は生きていくために欠かせない行動のひとつ

爪とぎ器は猫にとって必須アイテムなのです。


爪とぎをしてほしくないところには、爪とぎ防止シートを貼るなどの対策をしましょう。



〈猫の豆知識〉

「猫が爪とぎをするのは、自己アピールや気分転換の効果があるからです!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 12:25| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月06日

『国内で14年ぶりに狂犬病が発症! 愛犬に予防接種を必ず受けさせよう!』




【国内で14年ぶりに狂犬病の患者が確認された】

愛知県豊橋市は今年2月にフィリピンから来日した人が市内の医療機関を受診し、狂犬病と確認されたことを発表しました。

日本国内で狂犬病の患者が確認されたのは14年ぶりです

豊橋市は年齢や性別、国籍などは公表していません。


ですが、「来日」した人のようなので、日本国籍ではない、つまり日本に定住している人ではないかもしれません?


この患者は5月11日足首に痛みがあり、その後、腹痛やおう吐などの症状が出たため、18日に市内の医療機関を受診し、集中治療室に入院しました。



なぜ狂犬病とわかったか? というと、

患者の検体を国立感染症研究所に送って検査したところ、22日狂犬病の感染が確認されたということです。

この患者の家族の話では、去年9月ごろにフィリピンで犬に足首を咬まれたと言っています。


私見ですが、新型コロナウイルス感染症で大騒動のこの時期だからこそ、検体の検査などをしっかり行ったのかもしれませんね。



狂犬病という怖い病気は、日本においてはほぼ根絶しています。

ですが、過去には日本においても1950年代までは狂犬病に感染した犬が存在していました。

それが1950年に「狂犬病予防法」が施行されたために、国内の犬による狂犬病の発生がなくなりました。


1264636_s.jpg



ただ、犬ではなく人の事例がいくつかあります。

1970年にネパールで感染した1例。

2006年にフィリピンで別々に感染した2例。

などがあります。


いや~驚きましたね!

まさか狂犬病の発症事例が日本で出るなんて!




【狂犬病とは?】

《狂犬病とは?》

狂犬病は新型コロナウイルス感染症と同じでウイルス感染する病気です。

ウイルスに感染した犬や猫などにかまれることで感染します


ですが、人から人へ感染することはありません

つまり、狂犬病ウイルスを持つ動物に咬まれた人だけ発症する感染症ということです。


また、狂犬病にかかった哺乳動物に咬まれた部位から唾液に含まれる狂犬病ウイルスが侵入することで感染します。

つまり、狂犬病は犬だけではなく、他の哺乳動物に咬まれた場合にもありうるということです。(狂犬病ウイルスを持っている動物ということ)

哺乳動物の中でも症例の90%以上は犬に咬まれたことが原因です。


また感染してもすぐにワクチンを接種すれば発症を防ぐことができますが、ワクチン接種をしないと多くは1ヶ月~3ヶ月、長い場合は1年以上たってから発症することがあります。


ここがやっかいですね。

旅行などで海外に行き、そこで犬などにかまれたとしても、時間がたってしまうとすっかり忘れていることもありますから。

ただ、医療機関で受診すれば、海外渡航を訊かれると思います。




《狂犬病の怖いところ》

新型コロナウイルスは怖いが、狂犬病に対して恐怖感を持っている日本人は今現在ほとんどいないでしょう。

それは狂犬病の予防接種が義務化され、国内で発症する(国内の原因で)ことがないからです。


ですが、犬や猫を飼っている人はある程度の知識を持っていることは必要であると思います。


狂犬病の怖いところは、「発症すると有効な治療法がなく、ほぼ100%死亡する」

ということです。

狂犬病は致死率100%と言われている感染症なのです。


致死率100%って、ありえねー!

怖い!


でも、今回のような海外で動物にかまれるなどがない限り、国内で狂犬病に罹患することはほぼないと思います。

そう考えると安心。




《狂犬病の症状》

発症するとどうなるのか?

狂犬病が発症すると、強い不安感一時的な錯乱などの精神症状や痙攣麻痺などの神経症状が出ます。


もう少し詳しく述べると、

全身の脱力感不快感発熱頭痛などのインフルエンザの症状と非常によく似た症状で始まります。

これって、新型コロナウイルスとも似ていますね。

咬まれた部位の違和感を感じ、チクチク感かゆみを伴うことがあります。

その後、急性神経症状期として不安、混乱、焦燥感などの脳炎の症状が見られるようになり、進行すると異常行動、幻覚、水を怖がる恐水症状や風を怖がる恐風症状などの症状が現れます。


お~こわっ!



注意する必要があるのは潜伏期間です。

新型コロナウイルス感染症やインフルエンザと違って、潜伏期間が非常に長いのが狂犬病の特徴です。

潜伏期は、1ヶ月~3ヶ月とされています。

最長で8年後に発症した事例も報告されています。

今回確認されたフィリピンからの来日者も犬に咬まれてから約8ヶ月経過しての発症です。




《狂犬病はどこで感染する?》

日本においては狂犬病の予防接種が行われているため、国内の犬による狂犬病発症はほぼないと考えられます。

ではどこで感染するのか?

実は、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、スウェーデンなどのごく限られた国を除いてほぼ全ての国で流行しています。


WHOの発表によれば、年間59000人が狂犬病によって亡くなっていると試算しています。

しかもその6割はアジア地域で起こっています。

アジアでも特にインドで感染者が多く報告されています。




《狂犬病の治療法は?》

狂犬病に対する治療薬はなく、症状に応じた対症療法・支持療法が行われます。

つまり、実質的に狂犬病ウイルスを撃退することは出来ない、ということです。

狂犬病にかかってしまったら、ほぼ治療はできずに命を失う、ということを意味しています。

ある意味では、新型コロナウイルス感染症よりも怖いのでは?


ただ、若干ですが、これまでに狂犬病の生存例が20例に満たないほどあるようです。

ですが、年間約6万人もの命を奪っているとすると、20例というのは無きがごとき数、奇跡的な生存と言えるかもしれません。




《狂犬病の対策は?》

日本国内においては狂犬病予防法により、狂犬病予防接種が義務化されているので、犬を飼っている人がきちんと予防接種をしていれば、国内で狂犬病が発症することはありません。


ですが、ですが・・・!


なかには、狂犬病予防をしない飼い主さんがいると聞きました。

ほんのごくわずかな人であるとは思いますが、犬を飼うなら絶対に狂犬病予防のワクチン接種は行うべきです。


なぜなら狂犬病は致死率100%ですから、予防接種しないということは、誰かを確実に殺してしまう可能性を完全に否定できないからです。

(ただし、それはものすごく低い確率ですが・・・)



狂犬病の予防接種は、生後90日を過ぎると狂犬病ワクチンを打つことが義務化されています。

犬を飼っている人は必ず行いましょう。




【新型コロナウイルス感染症による自粛の影響】

通常であれば、この時期に狂犬病ワクチン接種をほとんどの人が行っていると思われますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で少し心配があります。


それは外出自粛の影響で、ついつい狂犬病の予防注射をしていない飼い主さんがいることです。

外出自粛中は後で行おうと思っていたのに、自粛が解除されたことで、すっかり予防接種を受けることを忘れてしまう人がいるようです。


致死率100%の狂犬病の発症を防ぐ唯一の手段が予防接種です。

忘れずに予防接種を行いましょう。


423682_s.jpg




【犬を飼うすべての人へ】

この記事を書いている途中で思い出したのですが、ずいぶん前に私も犬に咬まれたことがありました。


それはたぶん・・・、20年くらい前でしょうか?

それくらい時間が経っているから狂犬病にかからなかった、ってことかな?(笑)

(一応そのとき病院に行きました)


新型コロナウイルスがいま世界を席捲しているように、ウイルスには国境はありません。

現代社会は貿易、交通、流通などが世界中に広がり、つながる社会です。

狂犬病ウイルスが密輸や何らかの事故等によって日本に侵入する可能性は完全に否定できません。


世界中には多くの感染症が存在します。

エボラ出血熱、ノロウイルス感染症、風疹、デング熱、腸チフス、マラリア、インフルエンザ、また過去にもスペイン風邪、アジア風邪など。


この中で人類が克服できた感染症は天然痘だけなのです。

つまり、人類は発生したウイルス感染症を抑えることはできたが、克服することは出来ていない、ということです。


現代医学をもってしても解決できないのが感染症なのです。

ここに現代科学の限界があります。


ですが、きちんと毎年狂犬病の予防注射をすることで日本国内では狂犬病を防ぐことはできます。

また、狂犬病の多くがアジア地域で主に犬に咬まれたことから発生しています。

アジア地域に旅行などする場合は、犬に限らず動物に咬まれないよう注意をする必要があります。

狂犬病ウイルスを保有しているのは犬に限りません。

そして、どの動物、どの個体が狂犬病ウイルスを保有しているか見た目ではまったくわかりません。

とにかく咬まれないようにするしかありません。



最後に、狂犬病ウイルスは人から人へ感染しません

ですが、感染した人の唾液にはウイルスが含まれているので、濃厚接触した人は速やかにワクチン接種をすることが重要です。


外国では、日本のような清潔な国柄ではなく不衛生な社会を形成していたり、狂犬病ウイルスの予防接種を完全に行っていない国があります。

海外への渡航の際は気をつけなければなりません。

また、こうした知識を知っていることはとても大切です。


友人が自然動物と接触する可能性がある渡航をするなら「狂犬病に注意してね」「動物に咬まれないように注意してね」などと注意を促すことも大切ではないかと思います。


日本の事例からすると、フィリピンは要注意です。

(フィリピンを悪者にするつもりはありませんが・・・)

またインドなどアジア地域への渡航は気をつける必要があります。


「愛するとは理解することである」

という言葉があります。

犬を愛することは「犬に関することを知ること(理解)」だとも言えます。


だって、好きな人ができたらその人のことをいろいろ知りたいと思うでしょう?


狂犬病に関することを知ることは、愛犬を愛することに繋がると私は思います。



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 13:21| Comment(0) | 犬と猫のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

『2つの顔を持つ子猫「ビスケッツ&グレイビー」と「フランク&ルイ」の話』




【2つの顔を持つ子猫「ビスケッツとグレイビー」】

アメリカオレゴン州の農場で2つの顔を持った子猫が生まれたことをご存知ですか?


オレゴン州で農家を営むキングさん一家の飼い猫「キーンリー」から生まれた子猫6匹のうちの1匹が普通とは違う猫だった。


子猫は、2つの鼻、4つの目、2つの小さな口を持っていた。

でも脳幹は1つだった。

それぞれの顔で食べたり吸ったり、「ミャオ」と鳴いていた。


02-two-faced-kitten-oregon.jpg

このような猫は「顔面重複奇形」というとても珍しい先天性疾患を持つ猫なのです。


子猫は、「ビスケッツ&グレイビー」と名付けられました。


2つの顔を持つ猫は、ローマ神話のヤヌス神にちなんで「ヤヌス猫」と呼ばれます。



ヤヌス神とは、

ヤヌス(Janus)は、ローマ神話の出入り口と扉の守護神

前と後ろに反対向きの2つの顔を持つのが特徴の双面神。

物事の内と外を同時に見ることができる神。

1年の終わりと始まりの境界に位置し、1月を司る神でもある。

つまり、ヤヌス神とは、「入口の神」「物事の始まりの神」「1月の守護神」なのです。


英語で言う1月(January)の語源(ヤーヌス)となった。

ローマ神話の神は、多くがギリシャ神話に端を発しているが、ギリシャ神話にヤヌス神に相当する神はいません。




2つの顔を持つ子猫が生まれることは稀にあります。

だが、残念なことにヤヌス猫が1日以上生き延びることは極めてまれなのだ。


ビスケッツ&グレイビーは、飼い主さんの愛情を受けて必死に生きました。

最初、とても元気な様子を見せていたビスケッツ&グレイビーでした。


ですが、生後3日後に、ビスケッツ&グレイビーは天国へ旅立ちました。


飼い主のキングさんは、たった3日半の命だったビスケッツ&グレイビーへの思いを語った。

「間違いなく贈り物です。神は何か理由があって、この小さな奇跡を私たちの人生にもたらしました」

キングさんは、一緒に生れた元気な兄弟猫たちは手ばなしても、この猫だけは手元に残すことにしていたのです。


(YAHOOニュースより)




〈ビスケッツとグレイビーは神からのギフト〉

正直、初めてこのヤヌス猫を見た瞬間は、ドキッとしました。


人間は普段見慣れないものに警戒心や恐怖心を抱くものです。


ですが、飼い主のキングさんは、2つの顔を持つヤヌス猫として生まれたビスケッツ&グレイビーを受け入れ愛した。


私は思う。

ビスケッツ&グレイビーの存在とキングさんの気持ちには、多くの人たちが学ぶ何かがあると。


猫が好きな人であっても、もし、2つの顔を持つ子猫が生まれたら、すぐに安楽死させたり、放置して育てなかったり、捨ててしまったりする人もいるでしょう。


見た目には美しいとは言えないかもしれません。

顔が2つもあるなんて、気味が悪い、と思う人もいるかもしれません。

たとえ猫が好きなひとであっても。


でも、キングさんはビスケッツ&グレイビーを神からのギフトとして愛情を注いだ。

感動という陳腐な言葉では表現できないことです。




【2つの顔を持つ猫「フランクとルイ」】

ビスケッツ&グレイビーは残念ながら短命でしたが、アメリカマサチューセッツ州で暮らす1匹の猫(ヤヌス猫)は長年に渡って多くの人に愛されてきた。


マサチューセッツ州ウースターのマーサ・スティーヴンスさんの愛猫もヤヌス猫でした。

2つの顔を持ち、どちらも個性があるため、「フランク&ルイ」と名づけられました。


09baf_196_03320f6c_6129eae8.jpg


フランク&ルイを看た獣医師は「この猫はそう長く生きられない」と告げたという。

しかし、フレンドリーな性格のフランク&ルイは、なんと15年も生きたのだ。


フランク&ルイのようなヤヌス猫が長く生きた例は滅多にないこと。

フランク&ルイは、12歳の時にギネス世界記録に登録された

(2006年「ギネス・ワールド・レコーズ」)


ですが、高齢となり癌にかかってしまった。

飼い主さんのスティーヴンスさんは「苦しむことが予想される」との獣医師の説明を聞いて、安楽死を選択した。


フランク&ルイは、15歳で天国へ旅立った。


飼い主のスティーヴンスさんは、縁があれば、また同じような境遇の猫を飼いたいと考えていると述べた。



〈フランクとルイを愛したスティーヴンスさんは愛猫家の理想的存在〉

二つの顔を持つヤヌス猫を飼うことだけでも尊敬に値するのに、私はスティーヴンスさんの言葉から深い愛の姿を学びました。

「また同じような境遇の猫を飼いたい」


簡単には吐けない言葉、重い台詞であると思う。


自分だったらどうだろう?

と考えると、トラ柄が良いとか、白猫は可愛いとか、そんなことを思ってしまう。


考えてみれば、猫が家族だとするならば、そんなことはなにも価値がないことなのかもしれません。

だって、我が子が生まれたときに美男子でないからがっかりしたとか、美人じゃないから育てる気が薄れた、などと思う親はいないでしょう。

我が子が生まれたことに感謝し最上級の喜びを感じるはずです。


スティーヴンスさんも、きっと“我が子フランク&ルイ”へ無償の愛を注いだと思うのです。




【本当に猫を愛するとは?】

猫を愛するってなんでしょうか?

見た目の美しさ。

優雅なしぐさ。

血統書。

毛並み、色。


でしょうか?


私は猫を愛することと人間を愛することは共通していると思っています。

その人が猫をどう愛するかは、自分以外の人間をどう愛するか、と同じように表れていると思います。


猫の価値を見た目で判断している人は、他人も見た目や肩書などで判断しているのではないでしょうか?


でも、ビスケッツ&グレイビーの飼い主のキングさんとフランク&ルイの飼い主のスティーヴンスさんは、見た目ではなく、猫の魂そのものを愛したのだと思うのです。



愛にも「深い愛」と「浅い愛」があるように思います。

愛にも「強い愛」と「弱い愛」があるように思います。


人が猫を愛する、その愛にもいろいろな色と形があるように思えます。

ビスケッツ&グレイビーの飼い主さんであるキングさんとフランク&ルイの飼い主のスティーヴンスさんは、ヤヌス猫を神からのギフトと受け止め、愛情を持って育てた。

(ビスケッツ&グレイビーは残念ながら短命でしたが)


猫好きの人たちの中で、どれだけの人が同じことができるでしょうか?


生まれたから仕方なく育てるのではなく、神からのギフトとして、見た目に惑わされずに、猫の命を尊いものとして受け止めて育てる。


私は、そこにキリスト教の精神を見た気がします。


ビスケッツ&グレイビー、そしてフランク&ルイが天国でめぐり逢い、楽しくじゃれ合う風景を期待したいと思います。


そして、またそれぞれが飼い主のもとへ生まれ変わってくることを願います。



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:34| Comment(0) | 犬と猫のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月29日

『犬の困った行動2(食糞とお尻を向ける)』





【食糞はやめて~!】

飼い犬の食糞に悩む飼い主さんは多いようです。

(食糞とは、犬が排泄した自分の糞を食べてしまうこと)


食糞?


ありえね~!

と、人間ならなりますよね!


でも、どうして犬は糞を食べてしまうのでしょうか?



飼い主としては、愛犬の健康を心配してしまいます。

ですが、健康な糞なら食べてしまっても害が出ることはありません。

大丈夫です。


ただ、飼い主としては“やめてもらいたい”行為の一つですね。


犬が食糞をする理由は複数考えられています。

一つは食べ物のニオイが残っていること。

もう一つは、気になるものとして口にくわえ、弾みで飲み込んでしまうこと。


また、母犬は子犬の糞を食べて処理するという習性があり、子育て期間が終わってもその習慣が残っていたり、子犬が母犬の行動を真似て自分も糞を食べて処理するようになった、ということも考えられます。



そして、最も有力な理由が、トイレ以外の場所で糞をしたなどで飼い主に叱られた、または糞をしたこと(ニオイなど)を飼い主が嫌がったこと。

そのため飼い犬は、「ウンチをすると叱られる。じゃあ、ウンチを食べて隠してしまおう」と思ってしまうのです。


292407_th320.jpg


これが飼い犬における食糞の一番大きな原因ではないかと思われます。



実は、2年前に亡くなった我が家の愛犬も食糞をしていました。

それは、世話をしていた息子が糞の片付けをするのに「ニオイを嫌がった」からと私は思っています。


世話をしてくれる飼い主(息子)が、糞をすると困っている、嫌がっている、そのことを見て食糞をすることによって飼い主に嫌われないようにしようと考えた、と思っています。


このことが当たっているとすると、大事なことは、いくら糞が臭くても飼い主が怒ったり、嫌がったりしてはいけない、ということです。


犬にもプライドがあるのかもしれません。



〈犬の豆知識〉

「犬は飼い主に“嫌われたくない”“怒られたくない”という気持ちから食糞してしまう!」






【尻を向ける犬】

最近では犬も室内飼いが増えました。

中には飼い主の布団(またはベッド)に寄り添い寝ている犬もいるでしょう。


そうしたときに、ふと目を開けると、愛犬がお尻をこちらに向けて寝ている

なんてことありませんか?


IMG_20181020_131048.jpg


嫌がらせ?


なんて思ったりもします。


ですが、事実は逆で、これは“信頼の証”なのです。


犬に限らず人間でも、前方から来たものはすぐに確認できても、後方から来たものはとっさに対応できません。

ですから、犬は警戒している相手に背中を向けません


また、野外で寝るときは背後を警戒しなくていいように洞窟や樹木を背にしたり、仲間どうしで背中をつけ合ったりして死角をなくします。


それと、お尻のニオイは犬の個人情報ですから友好的な相手にしか嗅がせません



つまり、飼い主にお尻を向けて寝ているということは、「完全に信頼しています」「あなたに背後を守ってもらえるから安心して寝ています」という意味なのです。


さらに言うと、犬が後ろ足を真っ直ぐに伸ばし、お腹を床につけて寝ていることがありますが、この姿勢だととっさに立ち上がれません。

このポーズで飼い主さんに背を向けて寝ているのは、完全に飼い主さんに心をあずけている状態なのです。



〈犬の豆知識〉

「犬が無防備なお尻を飼い主に向けるのは、最高の信頼の証なのです!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 13:41| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月22日

『猫の不思議5(忖度力と物理学)』





【猫には空気を読む能力がある?】

犬は、困ったときに“いかにも困った顔”で飼い主さんをのぞき込んでくることがあります。

これは犬の大きな特徴の一つです。


「社会的参照」という心理学用語があり、判断に迷った際に他者の表情を見て行動を決めることをいいます。


ちなみにオオカミにはそうした行動は見られません。


犬は散歩中に、ときたま飼い主さんを振り返りながら歩くことも多いです。



では、猫は?

犬のように飼い主さんの気持ちを「忖度」する能力はあるのでしょうか?


猫に関する実験で、奇妙な物体を見せると飼い主さんをじっと見たという報告があります。

また、それとは逆で、自分で開けられない箱に入ったご飯を与えても、飼い主さんを見ることなく自力で頑張り続けた、という報告もあります。


基本的に、猫は“自分の行動は自分で決める派”です。


ですが、飼い主さんとのコミュニケーション能力もあります。

「お腹が空いたとき」「飼い主さんが悲しんでいるとき」などに、ジッーと、見つめてくるときがあります。


979114_s.jpg

要するに、気分によるってことですかね!


犬派の人たちは、だから猫は嫌いなんだ!

って、言います。


でも、本当は猫だって犬に負けないくらい人間のことを観察しているし、興味もあります。

ただ、それを顔に出さないんです。

素振りを見せないんです。

要求しないんです。


130139_s.jpg

これが猫の誤解されているところでもあります。

猫って、控えめで健気なんです。

(自分勝手ともいいますけど)



〈猫の豆知識〉

「猫だって飼い主さんの顔を見て空気を読む能力はある。だけど、そうした素振りを見せない猫ファースト主義なのです!」





【猫は手品を見破る?】

こんなことありませんか?


マジシャンの手にあるはずのおやつが消えたり、右手に持っていたはずのおやつが左手から出てきたりするのを見て、犬は不思議そうに首をかしげている。


これを猫にやってみる。

おやつを使って簡単な手品を猫に見せてみると、“知らんぷり”


手品が下手だなんて言わないでくださいね。



猫に関するこんな実験があります。

箱を振って音がした後に箱を逆さにするとボールが飛び出してくる

箱を振っても音がしない箱を逆さにしてもボールが飛び出してこない


この二つのケースでは、猫は反応を見せることはありませんでした。

(それがどうしたニャー、ってことでしょうか?)


その後、箱を振って音がした箱を逆さにしたのに、ボールが飛び出してこない

また、箱を振って音がしない箱を逆さにしたのに、ボールが飛び出してくる


この二つに猫は反応しました。


3318583_s.jpg

音がしたのにボールが飛び出してこない。

音がしなかったのにボールが飛び出してきた。


この不自然さに猫が箱をジーっと長く見つめた、という実験結果がでています。

猫が予測と違うことが起きたことにびっくりしたと考えられます。


2809620_s.jpg

これがなにを意味するのか?

これらの実験は、要するに物理法則を理解しているか否か、ということです。


この実験からすると、猫も物理法則を理解しているということです。


そう、猫だって賢いのです。

(クールですけどね)


こうした手品で猫と遊ぶのも面白いかもしれません。

でも、あまりイタズラでからかうのは止めましょうね。



〈猫の豆知識〉

「猫だって物理法則を理解している!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:35| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

『重要なお知らせ! 猫から猫へ新型コロナウイルス感染する!』





【愛猫家には辛いニュース! 新型コロナウイルスが猫から猫へ感染する】

《米医学紙より》

猫を愛し、猫を家族としている方には、今回とても辛いニュースです。

すでに知っている方が多いとは思いますが、万が一、知らない方がいると大変なのでお知らせします。



「新型コロナウイルスが猫から猫へ感染する」

これはショックです。


新型コロナウイルスに関しては、人から猫へ感染する可能性があるとされていますが、今度は、猫から猫へ感染するという研究結果が出されました。



米医学紙「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に13日発表された内容は、「猫から猫へ感染し、症状はまったくでない可能性がある」というものです。


米研究チームは「新型コロナウイルス終息に向けた対策の一環として、猫の間でも感染を広げないことが重要になる可能性がある」と示唆しています。




《東大医科研究所より》

ウイルス感染の専門家である河岡義祐教授らのチーム(東京大学医科学研究所)の研究では、新型コロナウイルス感染症患者からウイルスを分離し、猫の鼻腔内に接種し感染させる研究が行われました。

その後、感染した猫とそうでない猫のペアを3組つくり、同居させた結果、すべてのペアで感染が確認された

これによってウイルスは接触感染によって猫の間で簡単に感染伝播することが明らかになったという。

また、感染した猫からは、明らかな症状は見られなかったという。



河岡教授は、「今回の結果は、猫から人に新型コロナウイルスがうつると示しているのではない。感染者が猫を飼っている場合、猫に近づかないこと。家から出さないことを守って欲しい」と述べています。




《香港で、犬が新型コロナウイルスに感染》

その他にも、2020年3月16日、香港で新型コロナウイルス感染が確認された犬が死亡した事例があるようです。

その犬の犬種はポメラニアン(17歳)。

飼い主である60代の女性が2月に新型コロナウイルスに感染していたといいます。

香港政府が調べたところ、飼い犬のポメラニアンからウイルスの弱陽性反応が検出され、低レベルの感染が確認されたのです。




【愛猫家と愛犬家には辛すぎる】

愛猫はペットにあらず!

愛犬はペットにあらず!

愛猫、愛犬は家族なり!


おそらくペットに愛情を注いだことにない人は猫や犬を「ペット」というカテゴリーにしか分類しないのだろう。


河岡教授のウイルス研究には頭が下がるが、愛猫家としては「猫に新型コロナウイルスを感染させる」という言葉を聞いただけで、吐き気がする。

可哀想でいたたまれない気持ちになる!


それは人類を守るためなのだから、仕方がないし、法律でも許されていることだとはわかっていても、心が痛む。


これらの研究では、猫が死亡したとまでは書かれていないので、実験に使われてしまった猫が新型コロナウイルス感染により死亡しないことをただただ祈るばかりだ。

元気で寿命を全うして欲しい。


3312478_s.jpg




【愛猫、愛犬を守ろう】

「猫から猫へ新型コロナウイルス感染する」


この事実を飼い主がまず知ることが大切です



そして、何よりも飼い主が新型コロナウイルスに感染しないように生活することで、愛猫(または愛犬)を守るしかありません。


飼い主が、愛する我が子(猫)に新型コロナウイルスをうつしてしまい、もし苦しんだり、死なせてしまえば、猫にとっても飼い主にとっても辛すぎる出来事となってしまいます。


おそらくその場合、飼い主はずっと自分を責めつづけて生きていくことになるでしょう。


猫が新型コロナウイルスに感染していると判明すれば、人間の場合と同じようにペットの遺体に触れることも「お別れ」を言うことも出来ないかもしれません。




《愛猫、愛犬を守るために飼い主ができること》

  • 新型コロナウイルス感染がある程度終息するまでは出来るだけ接触しない。
  • 可能な限りマスクをしてペットと生活する。
  • 飼い主が帰宅したら必ず念入りに手洗いうがいをする。
  • 飼い主の肌などをなめさせない。
  • 猫(または犬)を出来るだけ撫でたりしない。
  • 外に生きたがっても絶対に外に出さない。


〈多頭飼いの場合〉 

場所の確保が可能なら、猫たち(猫と猫の)の生活空間を別の部屋などにして隔離させる。(つまり、自宅内別隔離)

(頭数による)

また、食器を別にすることも必要です。

外に出さないことは1頭飼いと同じです。



これはペットを家族と思っている人にとっては、耐えられない生活です。

そこまでやるのか?

と思う方もいるでしょう。


でも言います。

これらの対処法は、人間の家族との間で感染を防ぐ対処法とほぼ同じです。

つまり、ペットに愛情があり、家族と思っているのであれば、人間の家族と同様に「いまは我慢」と「大切なペットを守る」ためにするべきだと考えます。


3327471_s (1).jpg

新型コロナウイルスの怖いところは、ウイルスが体内に侵入し感染したその時点で、感染に気が付かないことです。

つまり、自覚症状が出るまで感染者自身がウイルス感染した事実を知らずに生活し、周囲に感染を広げてしまうことです。


ペットを愛する人にとっては、人間も猫も同じです。

人間も犬も同じです。

ともに家族であり、守るべき存在であり、愛する存在です。



ペットは自分で新型コロナウイルスから身を守ることは出来ません。

すべては飼い主しだいなのです。


愛する家族(愛猫、愛犬)を守りましょう!!




【心配なこと】

少しだけ心配なことがあります。

単なる危惧で終ればいいのですが、もし、猫や犬に新型コロナウイルスの感染被害が多くなれば、ペットを飼わない人たちから、ペットの存在が差別されるようになることも考えられます。


野良猫は駆除の対象とされ、ペットに関する新型コロナウイルス感染の法律や条例が制定されることもあるかもしれません。

そのとき、ペットと飼い主の意に添わない法ができないことを祈るばかりです。


41e96bac908893d89b44b9f44240553e_s.jpg

いま、新型コロナウイルス感染被害はウイルス感染だけではないとわたしは考えています。

それは「差別」という人間の卑しさが現れていると感じます。


医療現場で必死に治療にあたっている医療従事者の家族は差別されています。

感染病院で働く看護師の子どもが幼稚園から「登園拒否」にあっています。


また、物流を担うトラックドライバーの家族も同様な被害(差別)を受けています。


それらは、新型コロナウイルスに感染したくない、という人間であれば当然の防衛本能でもありますが、一方では「思いやり」「他者への尊重」のない心もとない言動であると思います。

行き過ぎた自己防衛であると思うのです。


はっきりと感染した事実にもとづくのではなく、たんなる憶測で他者をバイキン扱いすることは人間として一番醜い部分であると思うのです。


「新型コロナウイルスは自覚症状がないのに感染していることがある」

ということは、医療従事者や物流を支えるドライバーやその家族に限らず、差別しているその人がすでに感染しているかもしれないのです。


このウイルスの怖いところは、「誰が感染しているのか、非常に見えにくい」ところです。

だからこそ混乱もするのです。


心無い差別が人間の間で起こるようなら、ペットに新型コロナウイルスが広まってしまったら、どうなるかは不安でしかありません。


ペットを愛する人にとって、大切なことは、肝に命じなければならないことは、

「ペットは自分で新型コロナウイルスから身を守れない」

「ペットが新型コロナウイルスに感染する場合、飼い主から感染する」

(外にでないペットの場合)

「ペットは飼い主を頼るしかなく、飼い主を頼りにしている」

ということです。


愛するペットを守るために我慢するべきところは我慢し、ペットとの生活を守りましょう。

“自粛疲れ”などと世間では言いますが、ペットと自宅で過ごす時間が増えることは、ペットを飼う飼い主にとっては喜びが増えることでしかありません。

ペットにとってもそれは嬉しいことのはずです。


3214588_s.jpg

ペットたちは飼い主に癒しを与えてくれます。

飼い主は、ペットの愛情に応えねばなりません。



お読みいただきありがとうございました。








posted by チャミーの父ちゃん at 12:52| Comment(0) | お知らせ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月08日

『犬の感情(服従心と嫉妬心)』




【犬が怒られないためにする必殺技がある?】

犬を飼っていると困るのが“イタズラ”ですよね?


飼い主にとって大切なものをイタズラされたら、つい「この野郎~!」と怒りたくなりますよね!



犬にも性格があり、真面目な犬は、「ハッハッ~」と息を吐きながら飼い主の怒りにじっと耐えます。

少し臆病な犬は“しょんぼり”した態度を見せて、飼い主から憐れに思って怒るのをやめるのを待ちます。

そんなとき賢い(?)犬は、飼い主からの叱責回避術を使います!


それは、

「必殺、ゴロン回転腹見せ術!」


dog0229-e1466222926522.jpg


愛くるしい眼でこちらを見ながらゴロンされると「まっ、いいかっ!」って、なっちゃいますよね。


犬が仰向けになってお腹を見せるのは服従の意思表示と言われています。

犬にとって弱点であるお腹をさらけ出す姿はいかにも「降参!」と言っているようですね。


しかし、実はお腹を見せていても、服従の意味ではない場合があるのです。


見分けるポイントは“尻尾”です。


相手に服従するのは、弱気のときですから、服従の気持ちのときはシッポを股の間に巻き込んでいます。

そうではなく、シッポを伸ばしていたり、パタパタと振ったりしているときは、ただ単にリラックスしている状態か、「おなかなでて~」「遊ぼうよ!」というお誘いです。


このポーズをしたときに飼い主さんから優しくしてもらった経験を持つ犬は、飼い主さんに甘えるためにわざと腹見せをすることがあります。


1699244_s.jpg


結局、服従のポーズの“腹見せ”しても、「ごめんなさい」と謝罪しているわけではなく、「もう怒らないで~!」という意思表示なのです。

飼い主さんからの叱責を回避しようとしているのです。

自分が悪いことをしたかどうかは、関係がないのです!



〈犬の豆知識〉

「犬の腹見せポーズは服従のサインや謝罪とは限らない!」





【犬の嫉妬は善か?悪か?】

犬にとって一番大事なこと。

それは飼い主さんからの“愛情”です。


飼い主さんが知らない人と仲良くしていたり、散歩で出会った他の犬をかわいがったりすると、飼い犬は“嫉妬”してしまうのです。

嫉妬のあまり、自宅に来た知らない人の持ち物などにオシッコをしてしまうことも・・・。



カリフォルニア大学が行った実験があります。


飼い主が犬を無視し、おもちゃと楽しげに遊んでいるフリをします。

おもちゃはぬいぐるみの犬、ハロウィンのかぼちゃ、飛び出す絵本の3種類。

この3種類で犬の反応が違っていました。


犬は、かぼちゃの絵本のときはほとんど反応しなかったのに対して、ぬいぐるみのときはぬいぐるみと飼い主の間に割り込もうとしたり、ぬいぐるみに噛みつこうとしたり、飼い主にタッチして気を引こうとする行動に出たのです。


3185464_s.jpg


これが何を意味しているのか?

要するに、「犬にも嫉妬心がある」ということです。

ライバルから飼い主さんの愛情を奪い合うのです。


なぜなら、犬は飼い主さんの愛情のすべてを自分に向けて欲しいからです。

欲張りのようにも思えますが、人間同士の“愛”においても言えますが、「愛とは限定的な特徴を見せることがある」のです。


つまり、特定の間柄での愛情は閉鎖的であり、差別的なのです。

それは「あなたと結婚するから別の人を愛さないでね!」ということです。

ですから、“浮気”は裏切り行為となるのです。


こうした感情と関係は飼い主と飼い犬の間でも同じなのです。

これを人間と犬の関係で言うと、「〇〇ちゃんをわが家の飼い犬とするから、他の犬には愛情を持たないよ!」「飼い主さんのことが大好きだから、他の犬をかわいがらないでね!」っていうことです。

少し硬い言い方をすれば愛情の契約です。


3156315_s.jpg


犬は、動物の中でも人類の歴史とともにずっと一緒に生活してきた“友”と呼ぶにふさわしい動物です。

ですから、人間の感情と同じような感情を持ち、人間の感情を敏感に感じ、人間と愛情を結びたいと思っているのです。

ですから、犬の飼い主への嫉妬心は“悪”ではなく、正当なものであると言えます。


でも、飼い犬が嫉妬するのは、飼い主さんにとって“嬉しい”ことでもありますね。



〈犬の豆知識〉

「犬は飼い主さんの愛情を独り占めしたいと思っている。だから、つい嫉妬してしまいます!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:47| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

『猫の不思議4(鳴き声と予知能力)』




【猫の言葉はいろいろある?】

飼い猫が何か言いたげな顔をしてジッーと、こちらを見つめていること、ありませんか?


猫の自己主張は、「ガン見」と「ニャー」以外にもあるのです。


622430399.jpg

猫と長く暮らしていると、鳴き声から猫の気持ちを読み取れるようになります。

阿吽の呼吸! 

って、やつですか!


でも、ど~も、猫の鳴き声にも種類があるようです。


「ニャ~」=「かまって~」

「ニャッ」=「よお!!」

「シャー」=「なめんなよ~」

「ウ~」=「やったろか~!」

「ニャ、ニャ~」=「会いたかったよ~」

「サイレントニャ~」=「好き~!」



実際に猫の鳴き声には様々な種類があると研究で分かっています。

さらに飼い主さんがそれを聞き分けられるという実験結果もあります。


声の高さ、声の長さ、目つきや体勢(姿勢)など、全身を見るとより気持ちが読み取れます


ただ、なかには声を出して鳴かない猫もいて個体差は大きいようです。



3078798_s.jpg


猫の言葉(気持ち)を理解するコツは、普段からよく観察することです。

表情や体勢、耳の向き、シッポの動きなども合わせれば、愛する猫の気持ちを読み取れるようになります。



3171662_s.jpg

〈猫の豆知識〉

「猫の鳴き声にもいろいろある。猫は飼い主に気持ちを理解してほしいと思っている!」





【猫には予知能力がある?】

地震などの天変地異を予知できる動物がいることは知られています。

猫って、どうなんだろう?


確かなことは、猫は環境の変化を敏感に感じ取っている生き物だということです。

特に、猫は人間よりも「音」に対して敏感です。

そのため、地震の初期微動で見られるP波などの地震波を察知している可能性があります。


2343396_s.jpg

ウトウトしていたと思ったら、ハッと耳を立てたりしたときは、もしかして何かを察知したのかもしれません。

ただ、自宅にいるときに、猫は外の音に反応するときがあります。

「鳥の声」「エンジン音」「他の猫の声」「犬の鳴き声」「近所の人の話し声」など。


ただし、猫に地震などの天変地異を予知する能力があったとしてもそれを人間に伝える言葉がないのです。

残念~!


ヘンな「ニャ~」、異常な「ニャ~」と鳴いたら、もしかしたら・・・です。


3318579_s.jpg

ですが、猫は身を守る時に一目散に逃げることが多いので、飼い主さんに危機を知らせることをせずにさっさと自分だけ退避場所に逃げ込むかもしれません。

そのときは、あしからず・・・。



猫の予知能力は、いまのところ研究途中ですが、猫に予知能力があって、知らせてくれたらありがたいですよね!


音に敏感かどうかも、個体差があるようです。

「のんびり屋の猫」と「臆病な性格の猫」では、察知能力に差がありそうですね。


3318567_s.jpg

〈猫の豆知識〉

「猫は音に敏感! 人間が聞き取れない微細な音を感じている」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:26| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月24日

『猫を襲う突然変異した猫コロナウイルス! ~ペットを守ろう~』




【猫を苦しめる突然変異したコロナウイルスによる難病】

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、人間から猫に感染することがあるとお知らせしました。

ですが、別の話があります。


猫の間で、突然変異したコロナウイルスによる難病があり、多くの猫と飼い主が苦しんでいるのです。

この猫を苦しめる難病は、猫腸コロナウイルスの突然変異によって発症する猫伝染病腹膜炎(FIP)と呼ばれるものです。


猫伝染病腹膜炎(FIP)は、有効な治療方法が確立されておらず、“不治の病”とされ、致死率はほぼ100%と言われています。

発症してから数日で死亡してしまうケースが多いようです。

(平均生存期間9日、1年生存率5%未満。)


どんなに早期発見したとしても手の施しようがないという、猫にとってはとても怖い病気です。

猫好き、猫を家族と思っている人にとっては、新型コロナウイルス感染に匹敵するほど怖いことです。



〈FIPとは〉

FIPの原因となる猫コロナウイルスは、多くの猫がすでに保有していて、通常であれば健康面に影響することはありません。

突然変異を起こした場合のみ、FIPウイルスとなり、全身のどこかの機関に感染して致死率の高い症状を引き起こします。




〈FIP(猫伝染病腹膜炎)の症状〉

FIPには独自の症状はありません

ですから、飼い主さんも気づきにくいのです。

症状は、発熱、食欲不振、体重減少、貧血、下痢などの症状があらわれます。


こういった症状は他の病気でよく見られる症状ですから、FIPに感染していてもFIPであると気が付きにくいのです。



こんな症状があったらFIPを疑う!


ウェット型

・「腹水」や「胸水」が溜まる。

・腹水が溜まるとお腹がタプタプする。

・胸水が溜まると見た目にはあまり変化はないが、肺が圧迫されるため呼吸が苦しくなる。


ドライ型

肝機能、腎機能の低下や、脳神経などに作用して発作などの症状がでる。

・脊髄に影響すると手足のしびれなどを引き起こす。



〈FIPの検査は?〉

FIPの原因となる猫コロナウイルス自体を保有しているかどうかは、血液で抗体検査を行い調べます。

(人間の新型コロナウイルス検査と同じく、PCR検査でわかります。)


ただし、猫コロナウイルスとFIPウイルスの区別をつけることは非常に困難です。

ですから、現れた症状と各種検査によってFIPの診断が下されます


より確定的な診断を望む場合は、臓器の一部を切り取って検査し、その中にFIPウイルスの有無を調べることになります。

ですが、検査結果が出るまで1週間を要するため、その間に死亡してしまうこともあります。

また、外科手術をすることは猫の体力を奪うことにもなるので、現実的には有効な検査とは言い難いのが現状です。




〈FIPにかかりやすいのは?〉

FIPにかかるのはやや純血種が多い傾向があります。

年齢で言うと、5歳以下と10歳以上の割合が多い。

オスとメスでの違いは見られません。

これは比較的という意味なので、ミックス猫でも、どの年齢でも発症する可能性はあります。


問題は、“多頭飼い”をしているケースです。

発症した猫とのトイレ共用による排泄物からの感染、食器の共用グルーミンングによる唾液からの感染の可能性があります。


ですから、性別や年齢よりも、多頭飼いによってリスクが高くなる、と思ったほうがいいです。




〈FIPを発症してしまったら〉

現在、認可されている薬で有効な治療法はなく、FIPを発症した場合は対症療法しかないのが現状です。

抗炎症薬を投与して症状を緩和、ウイルスの増殖を抑えるなどを行い・・・。

あとは、残念ながら、残された時間を少しでも楽に過ごしてあげるしかないのです。

(飼い主さんにとっては胸をえぐられるような悲しみですね)


実質的に症状を緩和させることしかないので、FIPにかかった猫の治療をめいっぱいすることを希望する人もいれば、投薬など猫に負担がかかるようなことはしないで自然に任せる人もいます。

飼い主さんが苦渋の決断をするしかありません。



海外で開発されたFIP用の新薬で効果が現れたという報告もありますが、日本においては認可されていないのでいまのところ使用できません。

残念です!



3333188_s.jpg





【愛猫を新型コロナウイルスから守るために】

ベルギーで新型コロナウイルスが猫に感染したと報道されました。

飼い主が発症した後、猫にも嘔吐などの症状がみられ、便から新型コロナウイルスが検出されました。

新型コロナウイルスは人間から猫に感染するのです。

(他の動物にも感染することが判明している。)

感染するといっても人間から人間への感染ほど心配する必要はありませんが、だからといって安心したり油断してはいけません。



ウイルス伝染症は基本的には、種別(犬から猫、人間から猫など)を越えて伝染することは無いと考えられていますが、新型コロナウイルスは未知のウイルスであり、ウイルス学者や生物学者、医師などの専門家であってもその全貌を理解している人は現時点ではいません。


ですから、まずは飼い主さんが新型コロナウイルスに感染しないように全力を傾けるしかありません。

心配ならば室内でのマスク使用をおススメします。


中国では、愛犬に防護マスクをさせる人も出ているようです。

防護マスクを購入するのもペットにさせるのも大変ですが、日本でもペット用のマスクが必要であると思います。

(ペットは嫌がると思いますが・・・)

人間用のマスクが不足する現状ですが、ペット用のマスクもペットを守るために必要であると思います。

どこかの企業で開発すれば売れると思いますが・・・。

それが、ペットと飼い主を助けることになるのですが・・・。


3383457_s.jpg


FIPおよび新型コロナウイルスに感染しないようにと、飼い主さんの責任は重いですが、ペットは家族です。

愛猫、愛犬を守りましょう!



お読みいただきありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 13:01| Comment(0) | お知らせ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月19日

『ペットと新型コロナウイルス感染に関する情報 ~ペットを守ろう~』




【厚生労働省からのお知らせ】

先週、猫も新型コロナウイルスに感染することをお伝えしました。


しかし、厚生労働省が4月17日に、ペットが新型コロナウイルスに感染する事例とQ&Aを公開しました。


厚生労働省によると、海外では人間から犬、猫に感染したと考えられる事例が複数あり、猫の呼吸器や消化器に症状が出た例も報告されていると、知らせています。

また、同じく海外では、動物園で飼育員から虎に感染した事例があります。


いまのところペットから人間への感染は確認されていませんが、新型コロナウイルスに感染した人間(飼い主)から動物(ペット)に感染する、ということです。


これはペットと自宅で自粛生活をする人たちにとってとても重要な情報です。


猫だけではなく、犬にも新型コロナウイルスが感染するのです。

犬を飼う人も注意が必要です。


4e9122e0b59d4e6d5f8fd8be34547023_s.jpg






【愛するペットを守るために】

ペットの命と健康は飼い主さん次第です。

自粛生活をする飼い主さんにとってペットは、“慰めてくれる存在”“癒してくれる存在”だと思います。


ですが、その愛するペットに飼い主が新型コロナウイルスに感染させてしまう可能性がある以上、飼い主の責任と愛情をもとにして注意が必要です。



〈ペットに感染させないために〉

・過度な接触は避ける。

・ペットの体調が悪いときは不必要な接触をしない。

・飼い主が口にした食事をペットに与えない。

・買い物や仕事から帰宅したら念入りに手洗いうがいを行う。

・ペットと接触した後は、手洗いうがいを念入りに行う。

・ペットに人間の体をなめさせない。(特に犬に顔をなめさせない)

マスクをしてペットと接触する。



そして、一番大切なことは

飼い主が3密を避けた生活を送り、新型コロナウイルスに感染しない


愛するペットを守るために、飼い主さんが新型コロナウイルスに感染してはいけないのです。


ペットは大丈夫だろう!

「俺は」「私は」感染しないだろう!

という“甘い認識”は捨てましょう!

愛犬、愛猫に“感染させてしまうかもしれない”と考えて生活しましょう。


444b8bd1ea65215559fe1bf83113d6a1_s.jpg

新型コロナウイルスは未知のウイルスです。

発生の原因が分かっていなくて、ワクチンもいまだ開発されていません。

つまり、新型コロナウイルスに感染した人を治す治療薬がないのです。

(現時点では、治療にインフルエンザ等の既存の薬品を使用している)


ペットに新型コロナウイルスが感染してしまった場合、治療は出来ません

獣医師にその知識も技術も医療器具もないからです。

感染した人間を治療する医師でさえ、この未知のウイルスに関しての専門家はいないのです。

人間の医師でさえ新型コロナウイルスのことを“よくわかっていない”のです。


ペットを飼っている飼い主であれば、ペットの命と健康を守ることがその責任です。

愛するペットを苦しめ、命を奪ってしたったのが、飼い主だとしたら、こんな悲しいことはありません。


愛犬、愛猫を飼い主が苦しめて命を奪ってしまうかもしれないことを想像しながら、自粛生活をしなければなりません。


現時点での新型コロナウイルス感染を防ぐ唯一の方法は、“自粛”(3密を避ける)ことです

(悲しいことですが・・・)


もう一度言います。

新型コロナウイルスは犬や猫にも感染します。

感染は人間から動物への感染です。

つまり、飼い主から愛犬、愛猫にウイルス感染するということです。


全国のペットを愛する飼い主さんに、家族同然の愛犬、愛猫を守るために、自粛し、新型コロナウイルスに飼い主さんが感染しない努力をすることを望みます。



厚生労働省のペットに関する新型コロナウイルス情報リンク先



お読みいただきありがとうございました。








posted by チャミーの父ちゃん at 12:48| Comment(0) | お知らせ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月12日

『緊急のお知らせ! 猫も新型コロナウイルス感染する!』

【緊急のお知らせ!】

このブログはペットの健康を守り、ペットと幸せに暮らすことを目的としてスタートしました。

猫を愛する人が無視できない情報があります。

すでに知っている方も多くいると思いますが、知らないでいる人がもしいるのなら知ってほしくて今回の記事を書きます。


世間はいま、新型コロナウイルス感染症で命の危険、感染の恐怖、経済的危機などで大変な事態となっています。


そんな中で、ペットと暮らす飼い主さんにとって聞き逃せないニュースがあります。

それは“猫も新型コロナウイルに感染する”ということです。


c45c36f70727b2ded94d339774df62cd_s.jpg




【猫も新型コロナウイルス感染する】

アメリカの科学雑誌「サイエンス」のウェブサイトで中国の研究チームが発表した内容によると、ペットや家畜の中でも比較的「猫は感染しやすい」とのことです。

また猫から猫への呼吸飛沫による感染も確認されたということです。

一方、犬は感染しにくいとのこと。


WHO(世界保健機構)も「動物がウイルスを媒介しているとは考えにくいが、感染した人から動物に感染することはありうる」と見解をしめしています。


(TBSNEWSより)




【猫を守ろう!】

猫を飼っている飼い主さんにお願いです。


飼い主さんが3密を避けた生活をし、感染しないようにする。

飼い猫を外に出さない。(他の猫と接触させない)

飼い猫に飛沫感染させないように注意する(マスクをするなど)


などの対策をして飼い猫を守ってください。


f87b790557427ff166bfebe4829654b0_s.jpg


確立は低いと思われますが、絶対にないとは言えないのが新型コロナウイルス感染です。


愛する家族である飼い猫を守るのは飼い主さんの義務です。

飼い猫を守るためには、まず飼い主さんが新型コロナウイルスに感染しないようにしなければいけません。


4d44c433d5f3318383c1667ae390c9fbe6fa61a2.jpg


飼い猫のことも考えて、生活しましょう。

大切な愛猫を守ってあげられるのは飼い主さんしかいないのです!



お読みいただきありがとうございました。


posted by チャミーの父ちゃん at 12:03| Comment(0) | お知らせ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月11日

『犬の散歩に関する性(さが)』




【犬の散歩中の楽しみは?】

犬にとって散歩中の楽しみはなんでしょうか?


飼い犬が、散歩中に“ヘンなもの”を咥えて持っていこうとする、そんなことありませんか?



散歩中に出会う目新しいものを調べることが犬にとっての楽しみなのです。


落ちているゴミは飼い主さんにとってはただのゴミですが、犬にとっては「調査すべき興味深いもの」なのです。


思う存分ニオイを嗅いだり、なめたりして調べて、気に入ったら宝物としてしまっておきたいのです。


4cbe049363ff04d5d863059b979732cb_s.jpg

ただ、注意が必要なことがあります。

犬が宝物だと思って持ち帰ろうとしたときに、飼い主さんが取り上げようとすると、犬はゴクンと飲み込んでしまうことがあります。

異物を誤飲した場合、消化できなかったり、吐き出せなかったりする場合は、開腹手術になることもあり得ます。

充分な注意が必要です。


犬が、くわえて放さない。

怒っても放さない。

こうした場合、無理に取り上げることはしないほうがいいです。

(特に小さいものの場合)

気が緩んで口から放したときに取り上げるようにしましょう。


犬は散歩することで昨日までなかった新しいものを探したり調べたりすることに楽しみを見出しているのです。


〈犬の豆知識〉

「犬は散歩中に目新しいものと接することで好奇心を満足させている!」





【犬の散歩中のストライキ】

散歩中に犬が突然のストライキをすることはありませんか?


いくら強く引っ張っても抵抗して動こうとしない。

しょうがないから抱っこして連れて行く。

なんのための散歩なのか分からなくなる。


こうしたときの犬は不思議なほど頑固者です。


1-12-480x459.jpg

犬がストライキをする原因は、調べたいものがあるのに飼い主さんが立ち止まってくれない、帰路についたけどまだ帰りたくない、単純に疲れたから歩きたくない、嫌いな動物病院への道を覚えていて「そっちに行きたくない」、好きな公園に行きたくて「そっちじゃなくてこっち」と行き先を主張している、などが考えられます。


また、歩かないことで抱っこしてもらえたり、おやつがもらえることを覚えた犬は、ご褒美目当てでストライキすることもあります。


それと犬も年をとると歩くことが面倒になったり、歩くことが辛くなります。

年をとった犬の場合、体力の低下による原因も考えられます。

老犬が散歩を嫌がっても、変化のある屋外の景色を見ることは脳への刺激になり、認知症の予防にもなりますから、無理のない距離で散歩させましょう。



〈犬の豆知識〉

「犬は散歩のときくらい好き勝手したいと思っている!」


お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 14:00| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月10日

『犬の食事に関する性(さが)』




【犬の大食い】

あなたの飼い犬は食いしん坊ですか?


基本的に、犬は大食いです!


犬が大食いするのは野生時代からの性(さが)なのです。

野生時代の犬は獲物を狩って暮らしていましたが、獲物は毎日獲れるわけではありません。

ですから、「食べられるときに食べられるだけ食べておこう!」

という本能が働くのです。


群れで狩りをする犬は、獲った獲物は群れのメンバー全員で一斉に食べ始めます。

うかうかしていたら自分の取り分がなくなってしまいますから、一気食いが基本なのです。


こうした暮らしをしていたため、犬は一度に体重の1/5もの量を胃に詰め込めるようになっています。


これはすごいことですよ!

人間に例えてみると、体重50㎏の人なら10㎏もの量を一度に食べることなのですから。


C7SkRqwVAAEyj6l.jpg

また、母犬は子犬に吐き戻して食事を与えますが、犬の胃は入口が緩くて吐き戻しやすい構造になっています。


まとめると、餌やおやつのあげすぎには注意が必要だということです。



〈犬の豆知識〉

「犬は体重の1/5の量を一度に食べることができる!」





【犬は食欲を抑えらえない】

あなたの飼い犬は“待て”が出来ますか?


はっ、はっ、と息を吐いて、よだれを流して、餌をチラ見して食べたそうにしていませんか?


もし、“待て”がきちんとできるようなら自制心のあるお利口な犬です。


なかには“待て”と言われて5時間以上もおやつを我慢した犬もいるとか・・・。


92e9c66b0af7069d649fb4da845bb9b2_s.jpg

ですが、これは犬にとってとても難しいことなのです。

ほとんどの犬は実際のところ“待て”が出来ません。


ほとんどの犬は、飼い主さんが見ていなければ“待て”と言われていても、パクッと食べてしまいます。


犬の食欲に関するこんな実験があります。

部屋の照明を明るい状態から暗い状態まで数段階調整し、それぞれの状態で床におやつを置いて、犬に“待て”をさせます。

これを84頭の犬で様子を観察したところ、暗い状態だと犬が盗み食いする率が高く、さらに食べるまでの時間も短い、という結論になりました。


要するに、暗い状態=人間から見えていないからバレない、と思っているようです。


別の実験では、おやつを盗み食いするために音が鳴る方法と鳴らない方法を選べた場合、犬はならない方法を選ぶことが確認されています。


つまり、犬は人間の視点にたって物事を考えられるということです。

犬は賢いのです(悪知恵?)。



〈犬の豆知識〉

「犬は、待てと言われても食べ物の誘惑に負けてしまい、食べてしまう!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:45| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月04日

『猫の本能(遊びと隠れるのが好き)』




【猫の遊びと本能】

猫って遊び好きですよね!


でも、夢中で遊んでいると・・・。

カミカミ、ケリケリ。

牙を立てて噛みつき!

抱え込んでキック!


なんてこと、猫を飼っている人であれば一度は経験あると思います。


201905011448_3-500x0.jpg

猫の遊びの多くは生得的(生まれ持った)なものです。

どんなに利口に見えても、飼いならされた飼い猫でも、本能は失われません。

また、猫にとって遊びは狩りの能力を鈍らせないための練習でもあるのです。


ですが・・・。

おもちゃでも人の腕が相手でも、じゃれているうちに本能がよみがえり、つい力が入ってしまいます。


猫は獲物をしとめ、最後にあがくときに致命傷を与えて確実に息の根を止めることに快感を覚えるものです。


落ち着いて遊んでいるときはツメを出しませんが、だんだん本能が姿を現してきて、本気になってくると、鋭いツメが出てきます。


猫に噛みつかれて、抱え込まれてネコキックをされて喜ぶ人もいるとか・・・。


飼い猫であっても本能は完全に失われないのです。

ご注意を・・・。



〈猫の豆知識〉

「猫は遊んでいるうちに本能がよみがえって本気になってくる!」





【猫は気配を消す】

猫は「それ無理じゃん!」と思う狭いところにも入って隠れようとします。

段ボール、家具のすき間などの狭い空間が大好きです。


a20140301.jpg

猫が狭いところに入りたがるのは、身の安全を確保するためです。

また、狩りをするために気配を消す目的もあります。


猫にはヒゲレーダーという優れものがあります。

猫が目的の場所に入れるかどうかは、ヒゲで計測します。

対象物の幅や空気の流れなどを察知する空間認識するのにヒゲレーダーが働くのです。


飼い猫となると、気配を消す本能も薄れ気味ですが、本能は本能!

やっぱり本能には逆らえないのです。

気づかれないように気配を消したいのです!


ですが、ときとして「頭隠して、尻隠さず」なんてことも・・・。

「それで隠れているつもりか?」って、突っ込みたくなることもしばしば。


猫は本能的に狭いところに入ると落ち着くようです。

その日の気分で入る場所を選んだりします。


だから、猫が隠れられる場所を複数設置してあげるといいのです。


resized_afa525f6-f67a-4dee-a46f-d437c670aa94.jpg

〈猫の豆知識〉

「猫は隠れるのが好きすぎ!」



お読みいただきありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 14:00| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

『猫の魅力は奥深い』




【猫が嬉しいとき】

こんなことありませんか?


飼い主さんと目があったとたん、“にっこり”笑ったように見えたかと思ったら、

急にバタンと倒れる。

そして、お腹をさらしてクネクネする。


バタンと倒れるのは、目が合ったときばかりではありません。

急に近寄ってきて「ニャー」と鳴いたかと思うと、バタンと倒れる。


images10.jpg

このなんとも言えない愛くるしい行動の意味は?


本来、動物同士で目を合わせることは、威嚇のサインです。

ペットである猫にも視線に威嚇の機能があります。


一方、人間はコミュニケーションツールとして視線を使います。


どうやら人間と暮らすようになって、人間に似た感覚を身につけたようです。


目が合っただけで急所であるお腹を上にしてゴロンと転がることは、まさに飼い主さんに対する安心感、信頼感のあかしなのです。


猫が信頼している人と目を合わせるのは愛情のサインなのです。

そのときは、たっぷりの愛情とスキンシップで応えてあげましょう!



〈猫の豆知識〉

「猫が目を合わせるのは愛情のサイン。うれしいとバタンと倒れる!」




【猫は人間を魅了する】

世間には犬派と猫派がいますが、犬派の人は猫が何考えているかわからないから好きじゃない。

犬みたいに呼んでもこっちに来ない。


なんて言います。


でも、ある意味では猫の愛情表現は不器用なものなのです。

猫派の人は、素直に甘えてこない分かりにくい性格に愛らしさを感じたりします。


本当は、猫は静かに自己主張しているのです。


猫は、昔から神の使いとして崇拝されてきました。

エジプトには猫の姿をしたバステトという神がいます。


41WiuBpiEaL.jpg

猫の目が光り、表情筋が発達していないため何を考えているのかわからないことが、逆に神聖な存在に見えたのです。


最近の研究では、深く豊かな心の世界があることが分ってきました。


猫の魅力は、平安時代の天皇をもメロメロにしました。

天皇の日記に、「飼っている黒猫が美しい、龍のようだ」

と猫をほめたたえる文章が残っています。


猫って、神秘的でしぐさが美しいので神聖な生き物とされてきたのです。



〈猫の豆知識〉

「猫に興味がない人ほど猫を飼うとハマってしまいます! 理由は猫の奥深さにメロメロになるからです」



お読みいただきありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 11:57| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

『犬の困った行動(ニオイ)』




【せっかくシャンプーしたのに・・・】

シャンプーした後に散歩に連れて行ったら・・・。

ゴロンゴロンと地面に寝転んで泥だらけ。

なんてことありませんか?


人間にとってシャンプーでキレイになることは気持ちのいいもの。

ですが、犬にとってみればあまり居心地のよくないものなのです。


bdda3d7c895cc7e75e0d1a516f8c723f_s.jpg


それは自分のアイデンティティーである体臭が薄くなり、さらに犬にとってはまったく価値のないシャンプーの香りもついてしまって、自分が自分でなくなったような気がするのです。


だから、なじみのなる自然のにおい(土など)をつけて居心地の悪い状態をなんとかしようと思うのです。


土ならまだいいですが、悪臭を放つ排泄物や生ごみなどの上でわざわざ転がってニオイをつけることもあります。

この行動の理由は明らかになっていませんが、狩りの際に、強いニオイで自分のニオイをカモフラージュするためと言われています。


特に犬が好むのは、“干からびたミミズの死骸のニオイ”です。


恍惚状態になってミミズの上でゴロゴロし、挙句の果てに食べてしまうことも・・・。


シャンプーは散歩後にしましょう!


〈犬の豆知識〉

「犬にとってシャンプーのニオイはアイデンティティーの喪失。はやくいつもの自分に戻りたくなる!」





【犬は臭いものが好き?】

犬のイタズラで多いのが飼い主さんの靴やスリッパを噛んでボロボロにする。

どうしてそんなことをするのでしょうか?


歯ごたえがたまらない、中敷きを引っ張り出すのが楽しい、とか・・・。


実は、犬は臭いニオイが大好きなのです。

ですから体臭の強い男性の、それも蒸れた足のニオイが大好物です。


health_20170906174914.png


人間でも臭いと感じるのに嗅覚の優れた犬は臭いニオイがきつくないのか?


犬は汗などに含まれる酢酸を人の一億倍の鋭さで嗅ぎ分けられます。

ですが、これは酢酸を一億倍強烈に感じてしまうわけではありません。


人が感じ取れる限界の薄いニオイを、さらに一億倍薄くしても嗅ぎ分けられる、ということなのです。


犬は、飼い主さんのニオイがついたものが大好きなのです。



〈犬の豆知識〉

「犬は飼い主さんのニオイがついたものを嗅ぐのが大好きなのです!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 14:00| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月27日

『犬のミステリー(仮病と反省)』





【犬も仮病を使う?】

犬も人間みたいに仮病を使うことがあるってこと、知っていましたか?


ヒョコヒョコ足を引きずっている!

大変だ!


と、急いで動物病院に連れて行くと、

「何ともありませんよ」

なんて、獣医師に言われてしまいます。


ホッとしたものの、いったいなんだったんだ~!

となります。


実は、犬も仮病を使うのです。

一番多いのが「足を引きずるフリ」


ヒョコヒョコと変な歩き方をして、足が痛いフリをするのです。

犬が演技を??


実は、似た事例は他の動物でも確認されています。

有名なのは鳥の擬傷(ぎしょう)。

敵が卵やヒナに近づくと、親鳥が離れた場所でヨロヨロ歩いたり羽根をバタバタさせたりすることがあります。

敵は「親鳥のほうが狙いやすそうだ」と思い親鳥に近づきますが、すんでのところで親鳥は飛び立ちます。

結局、卵やヒナを守るための演技だったということです。


鳥の擬傷はヒナや卵を守るためですが、犬の仮病はなんのためでしょうか?

それは「飼い主さんの気を引くため」です。


そのような行動を取れば飼い主さんが心配してくれることがわかっているのです。

ですから、飼い主さんが見ていないときには普通に歩いていたりします。


9e80bf5e757c4e6d452a4a6f5845c21f.jpg


もし、犬が仮病を使ったときは、最近ちゃんとかまってやっていたか? 振り返ってみてください!

(本当に病気の場合は、すぐに動物病院に連れて行ってくださいね!)



〈犬の豆知識〉

「犬は、飼い主さんがかまってくれないと仮病を使って気を引こうとする!」





【犬も反省できる?】

犬が人間みたいに「反省」できると思いますか?


飼い犬がお菓子を盗み食いしたとか、イタズラをしたとかで飼い主さんに怒られることがあります。


悪さが見つかった犬は、説教をする飼い主から目をそらしたり、お腹をみせて「ごめんなさい」といっているような態度を見せることがあります。

こうした行動は、まるで自分がした過ちを反省し、許しを請うているかのようです。


本当に反省しているんでしょうか?


e28fd2bbe80eb21ed9a79422a2097777_t.jpg


しかし、こうしたしぐさを罪悪感の表れと考えるのは人間だけのようです。



ある実験で、飼い主の不在時におやつを盗み食いした犬を叱ったとき、犬がどのようなしぐさを見せるかを調べられました。


このとき、本当に犬が盗み食いした状況と、他の人がおやつを隠してしまった濡れ衣の状況も作りました。

結果、どちらの状況でも犬は同じように、“目をそらす”などのしぐさを見せたのです。


この実験から分かったことは、

犬が目をそらすなどのしぐさをするのは罪悪感からではなく、飼い主に叱られている、もしくは叱られそうな怖い雰囲気を感じ取ったためだと推測されました。


犬も演技ができるんです。



〈犬の豆知識〉

「犬がイタズラをして飼い主さんに叱られて反省しているように見えるのは、飼い主さんを怖がっているだけです!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 11:41| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月20日

『猫の好き嫌い(異種動物と好きなタイプ)』






【猫と異種動物の共同生活】

猫と犬、猫と小鳥、猫とフクロウ、猫とネズミなど、異種同士の動物が仲良く暮らしていることがあります。


34cb4dcb.jpg


猫と犬なら分かりますが、猫が小鳥やネズミと仲良くするとは、ちょっと不思議ですよね。

野生の世界であれば、小鳥やネズミは猫の捕食対象です。

それが、一緒に昼寝したり、毛づくろいしたりすることがあるんですね。


実は、犬にも猫にも「社会化期」と呼ばれる特別な時期があり、この時期に一緒に過ごした動物は、種を問わず「生涯の社会交渉の相手」として学習します。


犬の場合は、生後4~12週齢、猫は4~8週齢です。


「社会化期」を越えた先住猫がいる家に新しく子猫を迎える場合は、飼い主さんがどちらも平等にかわいがることが平和な共存への道となります。


くれぐれも贔屓は気をつけましょう!


6bebeb9c.jpg


〈猫の豆知識〉

「猫は、生後4~8週齢のときに一緒に過ごした動物とは仲良く暮らせる!」





【猫に好かれるタイプとは?】

「猫あるある」でよくあるのが、その家の母親には懐くのに、父親にはあまり懐かない。

なんてことがあります。

これにはわけがあるのです。


猫は基本的に、男性よりも女性のほうになつきやすいのです。

理由は、声の高さ。

一般的に動物の体の大きさと声の太さは比例します。


ccce6e38d09ab73bcba8a593b30433d3_s.jpg


猫は潜在的にそれを知っていて、高い声の人は体が小さいから身の安全を感じると判断している可能性が高いのです。


これの典型的な例が赤ちゃんです。

猫は赤ちゃんを絶対と言っていいほど友好的です。


ですが、同じく声が高くても猫は人間の子供(幼児)が苦手です。

加減なしの強い力で触る、急に大きな声を出す、予測不能な行動をするからです。


猫が好むタイプは、「急な動きをしない人」「大きな声をださない人」です。


まとめると、声が高いく、物腰が柔らかい女性に安心感を覚えるのです。

ですから、男性の方も、できるだけ高音で猫に話しかける、ゆっくりとした動きで接触するといったことをすれば猫になつかれます。



〈猫の豆知識〉

「猫の好きなタイプは、高い声で物腰のやわらかい女性です!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 13:01| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月13日

『猫の気持ち(声と耳)』




【オス猫とメス猫の声の違い】

猫のオスとメスを直ぐに見分けられますか?


実は、猫のオスとメスの違いは“顔つき”“体格”である程度識別することができます。

(猫に興味がない人にはチンプンカンプンかもしれませんが)


猫のオスの表情はメスよりもいかつく、体格もメスより骨格ががっちりしています。

(個体差はあります)


慣れないと聞き分けが難しいのですが、猫の声の高低でオスとメスを識別できるのです。


ある研究では、去勢したオス猫は、去勢していないオス猫よりも声が高い傾向があるという結果がでています。

猫の声の低さはホルモンと関係しているからです。


622430399.jpg


オス猫は去勢すると、声が優しい印象になります。

ただ、ホルモンバランスが変化するので、太りやすくなるので注意してあげましょう。


オス猫は、「ニャー」が、尻上がりに高い声になる傾向があります。

逆にメス猫は「ニャー」が、尻下がりで低音になる傾向があります。

(聞き分けるのは難しいですが・・・)



〈猫の豆知識〉

「去勢したオス猫は声が高くなる。メス猫は声が尻下がりになる!」





【猫の感情を知る方法は】

猫の耳は優れた機能を持っています。

猫の耳は音を効果的に集める「集音装置」なのです。

興味をもった音の方向を素早くとらえるために機敏に向きを変えます。


また、猫の気持ちは「耳」によく表れます


後ろを向いている猫に名前を呼んでも振り向きもしない、なんてことよくありませんか?

そんなときでも猫は耳だけを動かして反応しています。

そうです、ちゃんと名前を呼ばれたことを認識しているのです。

猫は、耳だけちょっと動かすことで「ちゃんと聞いてるよ!」って、言っているのです。


34d88ed5888f24e58dac34a3d054b30d_t.jpg


耳が横にペタンと倒れた状態(通称「イカ耳」)は、困ったときの耳です。

これは不安で攻撃性が高まっている状態です。

この状態のときに猫に触れると攻撃されるので、触らないことです。


「目は口ほどにものを言う」ということわざがありますが、猫の場合「耳は口ほどにものを言う」のほうが当てはまりそうですね。



〈猫の豆知識〉

「猫の気持ちを知るには耳を見るべし!」



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 11:16| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月06日

『犬にご褒美(おやつ)を与える注意点』




【犬にご褒美を与えることは・・・】

犬をしつけるために(何かを教えるため)に、ご褒美を使うのは効果的です。

ですが、これにはタイミングが重要なのです。

ある行動を学習させるには犬がその行動をした直後に褒美を与えないと意味がないのです。



東京大学の行った研究では、教えたい行動の0.3~2秒以内にご褒美を与えると、快楽物質であるドーパミンが出て神経細胞をつなぐシナプスの結合が強化されることが分りました。


逆にいうと、2秒過ぎると学習とは結び付かずに、単なる“おやつ”になってしまうのです。

単純に犬が得するだけです。

4ca17f6261b3a31c26a5c006d4644c18_s.jpg


これは犬が悪さをしたときも同じです。

その行動(悪さ)をした直後に正しくしつければ「これはいけないことなんだ」

と覚えることができますが、しばらく経ってから叱られても犬は出来事と結び付けることが出来ません。

だから、飼い主の留守中にやったイタズラは犬にとっては大昔の出来事なのです。


ただ、最近のペット動画などを見ていると思いますが、けっこう自覚(悪さをした)のある犬がいるのではないか?

と思えるものがあります。

もしかしたら個体差で、実は悪さを自覚している(覚えている)犬もいるのかもしれません。

だとしたら確信犯ですね!



〈犬の豆知識〉

「犬に何かを教えるには、2秒以内にご褒美を与えること!」





【犬も不信感を持つ?】

犬はバカじゃありません。

前回の記事でも書きましたが、けっこう賢いのです。

(個体差があります)


おやつで釣っておいて実際にはなにも与えてくれないと、「この人は自分を騙す。信頼出来ない」と覚えてしまうのです。

犬はちゃんと人間の人柄を見ているものなのです。



京都大学が行った実験にこんなものがあります。

容器を二つ用意して、一方にだけおやつを入れます。

最初におやつを入れた容器だけを見せ、人が指さしで犬に教えます。

犬は容器をのぞいておやつを発見し、おやつを食べます。

次に両方の容器を見せ、空の容器のほうを指さします。

指さされたとおり空の容器に向かった犬はおやつが入っていなくてがっかりします。

最後に、最初と同じようにおやつ入りの容器を指さすと・・・。

これまで素直に指さされた容器に向かった犬が、最後は従わなかったことが多くなったのです。

d51350cdf1cc332af6dc87a1cab4c21b_s.jpg


この実験から分かったことは、「犬は一度嘘をつかれるとその人を信用しなくなる」

ということです。

犬だって人間と同じように嘘をつかれたら傷ついてしまうのです。


犬を見くびって安易な嘘をついたり、遊びのつもりでからかったりすると、犬の信頼を失いますので、ご注意ください。



〈犬の豆知識〉

「犬は嘘をついた人を信用しなくなる!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 11:35| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月28日

『犬の言語記憶力と感情を読み取る能力』




【犬の言語記憶力】

犬は自分たちにとって重要な単語を記憶します

「お手」」「おすわり」「ふせ」などの指示語はもちろんのこと、「散歩」「ごはん」「おやつ」などの生活上の単語は教えなくても覚えます


こんな動画(映像)を見たことありませんか?

飼い主が飼い犬に声をかけています。

でも、犬はその声に反応しません(つまり無視)。

そこで飼い主が犬の気を引くために「散歩」「おやつ」という言葉を発するやいやな、

犬は瞬時に反応し飼い主に寄って来る。

なんてげんきんなやつだ~!

って、思いますよね。


resized_d9d33ef2-61e6-45fe-96b7-bdac1957228e.jpg

つまり、犬は人間(飼い主)の言葉をきちんと理解しているということです。

どのくらいの単語を覚えられるかはその犬の知能によって異なりますが、アメリカに住むチェイサーというボーダー・コリーは、「ボール」など計1022個のおもちゃの名前をすべて覚えているそうです。


飼い主さんが「〇〇を持ってこい」というと、チェイサーはたくさんのおもちゃの中から指示されたおもちゃを正しく探し出し、くわえて持ってきます。

おもちゃは飼い主さんから見えない場所に並べられていて、飼い主さんの視線などがヒントになっているわけではありません。


さらには、知らない言葉を言われたときは見たことのないものを取ってくるという機転まで披露したそうです。

チェイサーの場合は、明らかに名前の概念を理解していると言えるのです。


チェイサーのように犬には人間の言葉を覚える能力が備わっています

言語を操ること(話すこと)は出来ませんが、言葉の意味を理解する知性は持っているということなのです。

ですから、犬との会話は十分に成り立つのです。

(ただし、人間が犬の気持ちを理解する能力のほうに問題がありますが・・・)



〈犬の豆知識〉

「犬は人間の言葉(単語)を理解する知性と記憶力を持っている!」





【犬が持つ人間の感情を読み取る能力】

犬が人間の表情を見分けられることは知られていることです。

犬は下等な家畜動物ではないのです。

犬は動物の中でも非常に人間に近い動物と言えるのです。

それを示すのが人間の表情を読み取る能力です。


ある実験では、人間の声のトーンによっても感情を判別出来ることがわかりました。

犬に指示を出す際に、

「笑顔と高い声のポジティブモード」

「しかめっ面と低い声のネガティブモード」

「表情も声もニュートラルモード」の3つのパターンで行ったところ、

「しかめっ面と低い声のモード」では、犬が指示に従うのをためらう傾向があったそうです。


人間の場合も、人にものを頼むとき「やってくれる?」と笑顔で頼むのと「やっといてよ!」と不機嫌そうに頼むのとでは前者のほうが気持ちよく動いてくれますよね。

犬にもそれと同じことが起きたのです。

この実験から犬は単に言葉だけで判断しているのではなく、人間の表情や声で人の機嫌を察していることが判明したのです。


犬だって気持ちよく飼い主さんの指示に応えたいのです。

不機嫌に指示を出されたり、ストレスを抱えたまま接せられても困ってしまうのです。


card4x3_トリミングrf108730973_o.jpg


なぜ、こうした能力が犬に備わっているのでしょうか?

これは私の個人的な見解ですが、「犬が人間を愛しているから」だと思います。

人間も誰かを愛したらその人の気持ちを知りたくなりますよね。

犬だって大好きな飼い主さんの気持ちを理解したいと思っていると考えられるのです。

だから、人間と共同生活をするようになって、犬はそうした能力を発達させていったのだと思うのです。

犬が好きな人間は多いですが、犬はそれ以上に人間が大好きなのです!


くれぐれも「低い声のトーンやドスのきいた声」で犬に話しかけるのは止めましょう!



〈犬の豆知識〉

「犬は表情や声で人の機嫌を察することができる! だから、犬に指示を出すときは明るい笑顔と高めの声で機嫌よく伝えましょう!」



お読みいただきありがとうございました。





posted by チャミーの父ちゃん at 12:17| Comment(0) | 犬と猫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月19日

『猫に学ぶストレス解消法!』





【猫は気分屋?】

猫の行動である「爪とぎ」「毛づくろい」「あくび」などの裏には重要な意味が隠されていることがあります。


それはニャンでしょうか?


猫を飼っていると「それって、いまやることじゃないんじゃないの?」って思うときがありませんか?


そうした行動のことを「転位行動」と呼びます。

転位行動とは、自分の気分(気持)を落ち着かせる行動のことです。



猫科の動物は狩りをします。

ですが、狩りの成功率は約1割しかありません。

つまり、10回のうち9回は狩りに失敗しているということです。

はっきり言うと頻繁に失敗しているのです。


失敗すると気分は落ち込みますよね。

人間もそうであるように猫だって狩りに失敗するとネガティブな気分になるのです。


猫は狩りに失敗するたびに「また失敗してしまった」というストレスを抱えます。

ですが、このストレスを発散する方法を猫は開発したのです。

それが転位行動なのです。


622a3904b73a89abc024e9394e0109e2-544x262.jpg


つまり、嫌なことがあったときに普段行っている日常の動き(毛づくろい、爪とぎなど)をすることで気分転換をしているのです。

落ち込んだ気持ちを立て直し、感情の平安を保とうとしているのです。




【一瞬で変わる猫の気分】

猫は「撫でて~」と甘えて寄って来るときがあります。

そこで飼い主は撫でてあげます。

飼い主が猫の要求にこたえてお腹を摩っていると、今度は急に手に噛みついてくるときがあります。


22b435bea4e8581831bcbf9b8c060675.jpg


なんで??

と、飼い主は思います。


これは猫の気分(気持ち)が一瞬で変化するからです。

これは野生の頃から持っている本能のようなものです。

狩りを失敗ばかりしている猫科の生き物にとっては、いつまでも狩りの失敗に落ち込んでいないで「まっ、いいか!」と気分を変えることが大切だったのです。

その名残なのです。


つまり、猫は転位行動に優れ過ぎているがゆえに、一瞬で気分を変化させることができるが、それが人間には戸惑うことにもなっている、ということなのです。


要するに猫は「自分があまえてもいい状況だったらあまえる」のです。

猫の要求に対して飼い主が応えてくれたら「もういいよ」となるのです。

ですが飼い主がその猫の気持ちに気がつかずに、ずっとお腹を撫でていると「余計な事しないで!」って怒り始めるのです。

このへんが犬とは対照的に違うところなのです。




【人間も行っている転位行動】

転位行動の本来の意味は「ストレスを感じた際に取る、前後の行動とは全く脈絡のない行動」です


要するに転位行動とは、想定外のことが起きてしまったことに対する心のバランスを取り戻す行動なのです。


これは猫だけでなく、人間も普段の生活の中で自然と行っていることなのです。

現時点のマズイ状況を違う状況に変化させようとすることです。


猫の例

「高いところに飛び乗ろうとして失敗した」➡毛づくろい、ダッシュなど=転位行動


人間の例

「人前に立って話をするときに緊張してしまう」➡貧乏ゆすり、頭をかく、顔を触るなど=転位行動



猫という生き物は人間にとても似ているのです。


しかし、猫のほうが人間よりもストレス発散することが上手なのです。

人間も猫のストレス発散に学ぶべきなのかもしれません。


resized_a44c9af2-87a3-455b-b3b8-b1d7094cd06c.jpg



【まとめ】

猫の気分(気持ち)は一瞬で変化する。

猫はストレスを発散するために転位行動を取る。



お読みいただきありがとうございました。




posted by チャミーの父ちゃん at 11:29| Comment(0) | ペットについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月13日

『猫と人間の不思議な関係』





【猫って不思議】

猫って不思議な生き物ですよね!

抱っこしようと近づくと逃げる。

なのに、不意にやってきてスリスリしてくる。


かまってあげようとしても知らんぷり。

なのに、ふと気がつくとこっちをじっと見つめている。


猫って、分からない???

って、なりませんか?


実はそこには秘密があるのです。

(秘密って程のことか?)




【猫の秘密】

猫はもともと野生の生き物でした。

猫と犬の祖先であるミアキスから猫科の生き物が分かれてきました。

その中にヤマネコがいました。

32258004959.jpg


人間のそばにいる動物や家畜のなかで猫だけが唯一野生の生き物の中で自分から人間に近づいてきた動物なのです。

他の犬や家畜は人間が捕まえて家畜化し、子供を産ませ、手なずけていきました。

でも、猫だけは猫のほうから人間に近づいてきたのです。


92be559e.jpg

いまから1万年前に人間が農業をし始めた頃のことです。

同じ時期に西アジアでネズミが増えたのです。


人間は米や小麦などの穀物を栽培し、それを倉庫に入れておきます。

ネズミは人間が倉庫に入れて置いた穀物を狙いだします。

そのネズミを捕食しようとして野生のヤマネコが人間の住む場所にやってきたのです。

猫にとっては“いい狩場”だと思ったのです。


人間の側からすると、大事な穀物をネズミの被害から守ってくれて助かる。

猫もネズミという獲物がいるので生きていける。

こうして人間とヤマネコの“ちょうどいい関係(距離)”が出来上がったのです。


猫は犬や他の生き物と違って、猫のほうから人間に近づいてきたということです。


動物の側から人間に接近してきたということは非常に珍しいことなのです。




【まとめ】

ミアキスから進化したヤマネコの中でリビアヤマネコという種が1万年前にヤマネコの側から人間に近づいてきたのです。


その目的は穀物倉庫にいるネズミを食べるため。

それは人間にとっても好都合なことだった。

こうして人間とヤマネコの共存生活が始まったのです。


やがてリビアヤマネコを祖先とした家ネコが誕生。

現在ペットになっている家ネコはすべてリビアヤマネコにルーツを持つことが遺伝子情報から分かっています。

37f05abc.png


人間はヤマネコを家畜化する過程でいろんな模様(白、黒、三毛など)の猫を作ってきましたが、猫の内面は野生のままの状態から変わらなかったのです。


つまり、猫は野生の気分・気質をいまだに残しているがゆえに、人間の言うことを犬のようにきかないのです。


猫にとっては野生の気分のままで、なおかつ人間という愛情を与えてくれる生き物と共存しているつもりなのでしょう!



お読みいただきありがとうございました。






posted by チャミーの父ちゃん at 12:40| Comment(0) | ペットについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする